INTERVIEW

インタビューINTERVIEW | 2023.09.19
【梨花】「すべてさらけ出してきた」からこそ、共感されるカバーガールになれた
KIREI METHOD

RINKA梨花

「すべてさらけ出してきた」からこそ、
共感されるカバーガールになれた

GUESTS

今、目が離せない人物を迎えて、輝きの秘訣をインタビューする連載『キレメソ』。今回のゲストは、モデル、タレントの梨花さんです。東京とハワイで仕事と子育てをこなし、ファッションのみならずその生き様でもファンを魅了し続ける唯一無二の存在。年齢を重ねてますます美しさに磨きがかかった梨花さんに、最新の美容法について伺ったビューティ編、その笑顔を支えるマインド編、2回に渡ってのスペシャルインタビューをお届けします。第二弾は、カバーモデルとしての矜持、今後挑戦したいことなど、梨花さん自身の今のマインドについて深掘りします。

KIREI
METHOD

梨花

目次

RINKA

PROFILE

モデル、タレント。’73521日生まれ、東京都出身。
‘93年より『JJ』『CanCam』などのファッション雑誌でモデルとして活躍。
20年以上にわたって、ファッション雑誌のカバーガールを務め続ける異例のトップモデル。38歳で長男を出産。’14年から生活の拠点をハワイに移し、日本とハワイでデュアルライフを実践中。
‘22年には、7年ぶりの著書となる『What I'm doing 私がしていること73こ』(SDP)と、『わたしのユリイカ』を冊同時発売。また、セルフケアブランド「AKN/R(アクニー)」をローンチし、第一弾となるヘアケアアイテムが発売中。

RINKA

KIREI METHOD

カバーガールとしての“モデル・梨花”でありたかった

梨花さんは、27年間ファッション誌の表紙を飾ってこられて、
本当に偉業だと思うんですが、カバーガールを続けてこられた秘訣は?

カバーガールを務めてきたことは、
私が唯一誇れるところかも(笑)!

実はモデルのお仕事を始めた時から、いろいろな洋服を着て、何枚も撮影して…というモデルではなくて、カバーガールに興味があったんです。ただ身長が高くてスタイルが良くて服が似合えば、カバーガールになれるというわけじゃない。もちろん、自分が着た洋服が売れたって聞くのは嬉しいし、モデルのキャリアを築く上ではそういう人気も評価されるので、ある時期までは追い求めていたこともありました。でも、そこで終わるのではなく、私が何か発言をした時に、関心を持ってもらえる存在になりたかったんです。

モデルとしての外見だけではなく、「梨花」自身に興味を持ってもらう、そこにこだわったんですね。

「私の売りって何?」、「得意なことって何?」と突き詰めていったら、“面白い”“楽しい”がキーワードかなと思って。

だから、モデルとしてキレイな洋服を着て、憧れの部分を全面に出しておけばいいところを、バラエティ番組にも出演したり、自分の考えや思いをSNSでも発信してきました。憧れだけじゃなくて、共感してもらうことで、興味を持ってもらえるモデルになれたんじゃないかと思います。

今後、モデルとしての目標はありますか?

唯一カバーガールをやり続けるという目標があったくらいで、これまでも基本的に目標を持ったことがないんです。

そのカバーガールも、いつまでやり続けるか、どこで終わらせるのか、どう終えるのか、もしかしたら終わらされるのかもしれないんですけど(笑)。結局、誰かから求めてもらわないとここにはいられないので。せっかく与えられたこのポジションをどう生かすか、どう終わらせるか…。『オトナミューズ』の表紙も、気づいたら10年もやらせていただいていて、自分でもちょっと驚きです(笑)。

「AKN/R」へ込めた、
キレイへのメッセージ

モデルの枠を超え、昨年からトータルセルフケアブランド
「AKN/R(アクニー)」のプロデュースもスタートされました。
第一弾は、シャンプーやトリートメントなどヘアケアのラインナップですが、誕生のきっかけは?

私もある時期、抜け毛などの髪悩みに直面しました。

髪をとかして抜け毛が絡まっているのを見ると、このままどんどん髪の毛が薄くなっていったらと、ネガティブな気持ちになることも…。ヘアケアは、エイジングサインが気になるようになってきた今の自分と重なるし、そんな誰もが感じる不安な気持ちに寄り添えるようなプロダクトを作りたいと思いました。薄毛や抜け毛ケアって、“いかにも”なアイテムが多くて、洗面台に置いていたらちょっと気分が下がるし、人に見られたくないと思いがち。そういう意識を変えたくて、ハッピーな気分になれる、私らしいメッセージを込めたアイテムを作ったんです。

もともと恵まれた髪質なのかと思っていましたが、
これまでもお手入れをされてきたからこそなんですね。
具体的にはどんなケアをしていますか?

とにかくブラッシングを習慣にすることです。

私は、シャンプー中、タオルドライ後、髪の毛を乾かす時にブラッシングをしています。
だから、ブラシの開発にはかなりこだわりました。頭皮を傷つけずにフィットしやすいように、長短2段の先玉ピンを組み合わせたクラウン型の形状にしました。

「AKN /R」の今後の展望は?

今はヘアケアプロダクトのみのラインナップですが、
今後はスキンケアアイテムも展開していく予定です。

エイジングと向き合える本物志向のヘアケアプロダクトだったので、スキンケアもどんな製品が登場するのか、とても楽しみです!

プロダクトを作る時には、その時々の自分のメッセージをのせることを大切にしているんです。。

ここ数年で、息子から手が離れて気持ちに余裕ができて、もう1回美容を楽しんでみようと思える自分がいて。仕事もプライベートも楽しみたいと思っている今の気持ちを、みなさんと一緒にシェアできたらなと思っています。

「どうせ」とか「私なんて」はやめて、臆せず挑戦してほしい

キレイノートの読者層である迷える30〜40代の女性に向けて、
梨花さんからアドバイスをお願いします。

私が50歳になって思うのは、30代、40代って、
ほんとに若いから(笑)!!

まだまだ数字の響きが女っぽいし、自分が思っているよりも若いんだから、やりたいことがあればやってほしいと思います。まだまだ全然なんでもやれる年齢だし、今の時代はいろんなことができるから、臆せず挑戦してほしいと思います。

選択肢が多いから迷うし、自信がないから前に進めなくなっている人も多いのかもしれません。

「どうせ」とか「私なんて」はやめてほしいけど、
どうしてもネガティブに落ちてしまったら、
飽きるまで続けてもいいのかも(笑)。

きっといつかその状態にも飽きるから、無理して気持ちを切り替える必要はないと思っています。過去の私たちはストイックに苦労するほう、大変なほうを選んでいたけど、今だったら楽しいほうを選ぶでしょ? 大概のことは何とかなる。もしダメだったとしたら、潔くやめて、なかったことにしちゃえばいいと思うんです。諦められないなら、それをバネにして頑張るのもいいんじゃないかな。

梨花さんご自身の30代、40代っていかがでしたか?

30代は、脂がのって楽しくお仕事に取り組んでいたし、
40代は、いろんなことが重なっていて、
いろんなことにもがいていた時期かな。

だからこれからは、楽しもうって思っていて…。女の子の鉄板な感じで、美味しいものを食べて、いっぱいおしゃべりして、お買い物をする。そんな風にリフレッシュしながら、いいエネルギーを持って、毎日を過ごしたいと思っています。

PRESENT

梨花さんから素敵なプレゼントが!!

抽選で2名様に

梨花さん
ポラロイド写真
プレゼント!

応募期間/
2023年9月19日(火)12:00~
9月25日(月)11:59まで

【プレゼント内容】
梨花さんサイン入りスペシャルポラロイド写真2点

【当選者】
2名様

【応募期間】
2023年9月19日(火)12:00~9月25日(月)11:59

【応募方法】
キレイノートX(Twitter)アカウントをフォロー。X(Twitter)に投稿している梨花さんプレゼントのキャンペーン投稿をリポストしていただくと応募完了となります。

※プレゼントのご応募にはキレイノートX(Twitter)公式アカウント(ID:@kireinote0915)のご登録が必要となります

ご登録はこちら ▶︎ @kireinote0915

【注意事項】
・当選者のみにご連絡を差し上げます。
・商品の発送は日本国内に限らせていただきます。
また、商品の当選者以外の方への発送はできません。

Today's outfit.

取材・文/岡井美絹子
撮影/天日恵美子
スタイリスト/風間ゆみえ
メイク/菊地美香子(トロン)
ヘア/藤原一毅

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