INTERVIEW

インタビューINTERVIEW | 2020.03.25
【森 絵梨佳】トップビューティーモデルが語る子育てとキレイ
KIREI METHOD

森 絵梨佳 ERIKA MORI

トップビューティーモデルが語る
子育てと“キレイ”の両立

各界の第一線で活躍する女性たちの美しさや
輝きの秘密に迫ります!

GUESTS

今回のゲストは、2歳の男の子の子育てをしながら、出産前と変わらない美しさで女性誌やビューティ誌のモデルとして活躍をする森絵梨佳さん。子育てしながら無理なくできるスキンケアやボディケア、栄養バランスの取り方などについてお聞きしました。

KIREI METHOD

森 絵梨佳

index目次

ERIKA MORI

モデル。1988年、宮城県生まれ。ファッション誌、ビューティ誌などでおもにビューティモデルとして活躍。2013年には雑誌『Soup.』で「いまなりたい顔No.1」として特集が組まれた。2014年に結婚し、2017年に第1子男児を出産。

時短スキンケア「簡単
で効果を実感できる
アイテムをチョイス」

子どもがまだ小さいので、スキンケアにじっくり時間をかけるということはなかなか難しくて。特に夜は、子どもをお風呂に入れたりしていると、自分の髪を乾かす時間も惜しいくらいなんです。そんな中、ハマっているのが、2ステップスキンケア。使っているのは、ソフィーナiPの、炭酸泡入りのベースケア セラムと、化粧水と乳液の機能があるインターリンク セラムです。この2つをつけるだけで十分に肌が潤うので、とても助けられてます。特にベースケア セラムは、朝使うとむくみがとれやすくなる気がするし、肌のトーンも上がって触り心地もやわらかくなるので、手放せないですね。「時短」というワードは、子どもが生まれる前の自分だったらちょっと手抜きに感じてしまっていたのですが、今は、効率よく短い時間でケアできると考えれば、実は素晴らしいことだな、と思うようになりました。
肌をほめていただくことが多いんですが、実は私より私の母のほうがずっと美肌なんです(笑)。毛穴とかなくて、うらやましいんですよ。

体にイイもので自炊
「発酵食品や汁物で
栄養バランスを調整」

食生活は和食が多いです。中でも、できるだけ発酵食品を食べるようにしていて、納豆をよく食べます。よく作るのは、納豆、長芋、オクラにちょっと白だしを入れて混ぜたねばねばサラダ。納豆ご飯にしたり、キムチを刻んで混ぜたりすることも多いですね。
また、朝晩、どちらかに必ず作るのは、お味噌汁。「今日は野菜が少なかったかな」という日の夕食はお味噌汁の具に野菜を多く入れるなどして、栄養のバランスを取っています。お味噌汁にすると、子どももよく食べてくれるんですよ。汁物だと、スープもよく作ります。コンソメ、鶏がら、中華スープなどで、野菜やワンタンを入れるのが定番です。あまり手間がかからず、無理なくできて、おいしく食べられるものがいいですね。
朝、時間があれば、夕食のおかずを一品作っておいたりします。夜、少しでも子どもとの時間がとれるように、ちょっと頑張ってみたりしていますね。

毎日のボディケア
「紫外線対策とボディ
ケアはしっかり」

紫外線対策としては、子どもと公園によく行くので、日焼け止めは必ず毎日つけて、帽子もかぶるようにしています。子どもが生まれるまでは日傘を差していたんですけど、今はそういうわけにもいかないので、帽子が必須アイテムですね。もし日焼けしてしまったら、保冷剤にタオルを巻いたものでできるだけすぐに冷やすようにしています。自分に対して手をかけられる時間が少ないので、できることはするようにしないと、と思っています。
寒い季節などは特に、手が荒れることが多く、ハンドクリームはこまめに塗るようにしています。全身のボディケアは、子どもと同じものをつけたりしていますね。

メイクとの付き合い方
「仕事で表現をして
いくうえで、出会えて
良かったもの」

私にとってメイクは、仕事でみんなに共感してもらいたいもの。自分自身、メイクにすごく詳しいわけではないけど、仕事で表現していくうえで、出合えて良かったものですね。撮影でメイクをしてもらうのは、とても好きです。最新のコスメを見るのも楽しくて。最近は、上品なラメが入っているアイテムに注目しています。この春は、光が当たった時にキラッとするラメ入りだったり、透明感があるブルーのアイカラーなどをつけてみたいですね。
仕事で1日に何度もメイクしてはオフすることが多いので、普段はなるべく肌に負担をかけないようにしています。土日などは、石けんで落とせるBBクリームを軽くつけるくらいで、あまりメイクはしないですね。するとしても、眉をササッと描いたり、リップを軽くつけるくらいです。

出産後のスタイル
キープ「規則正しい
生活と子どもとの
ウォーキング」

体型維持の秘訣は、規則正しい生活ですかね。子どもが生まれてから、早寝早起きで3食きちんと摂るせいか、体型の変化が少なくなりました。独身時代は夜寝る時間が12時過ぎたり、外食することも多く、ときにはちょっと太ったり、むくんだりすることもあったんです。今は6時半か7時に起きて、22時半か23時に寝るという生活。外食もほぼしないし、夕食も早くて18時半です。
特別な運動はしていないんですけど、よく歩いてはいますね。保育園の送り迎えのとき、子どもと一緒に毎日1時間くらいは歩いています。寄り道したり、どんぐり拾ったりしながら(笑)。

子育てと仕事の両立
「保育園に預けてから
仕事も頑張れるように」

子どもは今、2歳なんですけど、よく歩いてもくれるし、赤ちゃんのときより子育てがかなりラクになりました。話も通じるし、楽しいですね。ごっこ遊びが好きで、「〇〇屋さんですー」ってそのへんにあるものを持ってきてくれたりとか(笑)。あと、トミカ大好きなので、車のおもちゃでよく遊んでいます。今、保育園に通っているんですが、最初は私、保育園に預けるということについて「本当にこの選択であっているのかな?」と不安があったんです。でも、保育園でお友だちと楽しそうに過ごしているのを見て、すごく良かったな、と思って。仕事も頑張れるようになりました。

子どもとの時間を大切にするため、仕事の時間はしっかり決めています。仕事と家庭を両立させるのは大変なときもありますが、いろいろ考えている余裕もないという今の生活がちょうどいいのかな、と思っています。お仕事は、いただいたらなるべくチャレンジしてみたいという気持ちですね。

今一番してみたい
こと「発想が柔軟な
子どもと一緒にいる
ことが刺激に」

プライベートでは、今後は友だちとの時間を増やしたいですね。たまには夜、ゴハンに行ってみたいです(笑)。今は外食はほとんどしないんですが、それが不満というわけでもないんですよ。むしろ、子どもと一緒に過ごすのが、本当に楽しくて、できるだけ一緒にいたいんです。子どもという存在がすごく興味深くて、もっと知るために保育士の資格を取りたいと思うくらいです。表情や発想がおもしろいし、正直なところも好き。子どもの発想の柔軟さに刺激をもらうことが多くて、子育てが今、本当に楽しいです。

キレメソ読者の
皆さんへ「迷ったら、
「自分が幸せに
なる道」を選んで」

自分と同世代の読者の皆さんにメッセージを送るとしたら、自分の中ですごく迷って、最終的な選択をしなければいけないときは、自分の幸せを優先してほしいな、ということです。相手のことを大事にすることももちろん大事だけど、自分にとってどれがいちばん幸せか、大事かということを考えて選択をしたほうが、きっと後悔がないと思います。

Today's outfit.

ニット¥26000、スカート¥45000、プリーツパーツ¥29000、ブーツ¥50000 エンフォルド

イヤリング¥6000/デミルクス ビームス
ブレスレット¥10000、リング(右手人差し指)¥10000/フィリップ オーディベール
デミルクス ビームス 新宿

リング¥23000/アガット
ピンキーリング¥9000、ネックレス¥8000、チョーカー¥10000 /ノジェス

問い合わせ先
エンフォルド 03-6730-9191
デミルクス ビームス 新宿 03-5339-9070
アガット 0800-30-3314
ノジェス 0800-30-3315

取材・文/古屋美枝
撮影/内田紘倫(ザ・ボイスマネージメント)
ヘアメイク/佐藤美香
スタイリスト/池田直美(佐々木事務所)

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