INTERVIEW

インタビューINTERVIEW | 2021.12.28
「生の肌感を生かした写真集」を支える桜井ユキの美肌術
KIREI METHOD

YUKI SAKURAI桜井 ユキ

「生の肌感を生かした写真集」
を支える桜井ユキの美肌術

GUESTS

今、目が離せない人物を迎えて、輝きの秘訣やキレイノートのテーマである「旅」についてインタビューする連載『キレメソ』。今回のゲストは、女優の桜井ユキさんです。クールビューティーな雰囲気を漂わせながら、お話してみると気さくな人柄というギャップの持ち主である彼女に、艶やかな肌やボディづくりのこと、大切にしている食事のことなど、たっぷりと伺いました。

KIREI
METHOD

桜井 ユキ

目次

YUKI SAKURAI

PROFILE

女優。'87210日生まれ。福岡県出身。'11年より芸能活動をスタート。以降、数々の映画、ドラマ、CMなどに出演。現在放送中のドラマ「真犯人フラグ」(日本テレビ系)にて、主人公家族と同じ団地に住むシングルマザー・菱田朋子役を演じている。1222日にファースト写真集「Lis blanc」(リス・ブロン)が発売された。

Instagram

桜井ユキ ファースト写真集「Lis blanc」(リス・ブロン)

『Lis blanc』とは、桜井自身が幼少期からとても好きだった白百合の花をフランス語で表したもの。彼女の生まれ故郷である大分や地元・福岡を中心に、幼少期を過ごした祖父母の家や家族で訪れた場所など、ゆかりのある地をめぐって撮影された。美しいボディライン、ほとんどメイクをしていないというナチュラルな艶っぽさ、ページをめくるたびに様々な表情が楽しめる一冊となっている。

撮影:ND CHOW
価格:2,970円(税込)
サイズ: A4(縦297mm×横225mm)
ページ数:112ページ
発行:SDP
特設サイト

YUKI SAKURAI

KIREI METHOD

ケアをずっと頑張るのが苦手な
短期集中タイプ

写真集が発売されましたね。撮影のためにどんな準備をされたのか教えてください。

ボディラインと肌のケアはしました。

もちろん普段から気を付けてはいるんですけど、やっぱり写真集としてずっと残っていくものなので。最初にカメラマンさんと、「あまり修正はせずに、わざとらしくならないように、できるだけ生の肌感を活かしたものにしたいね」って話したんです。そうなると(笑)、ある程度コンディションを整えておかないといけないので、肌ケア、ボディケアには気を付けましたね。

具体的にどんなことをされましたか?

ジムにはずっと通っているんですけど、下着や露出の多い洋服もあったので、ボディラインを整えるために回数を増やしたり、お尻を中心にトレーニングをしたりもしました。

あと、メインは食事ですね! 好きな油ものを一切断って、消化にいいものをたくさん摂りました。発酵食品も摂ることで肌が荒れないようにするのと、お腹周りのケアですね。頑張りました。

その「頑張り」は、撮影のどれくらい前から?

2か月くらい前からです。もちろん写真集の発売が決まった段階から気を付けてはいたんですけど。

私、あまり長期間頑張るのが無理で…(笑)。やらなきゃいけないことがずっとあるのが得意じゃないので、短期集中で食事とトレーニングをやりましたね。

じゃあ、夏休みの宿題は最後にやるタイプですか?

私は、最初に片付けるタイプです!

ダラダラできないので、嫌なことは最初にやっちゃいます。夏休みに入ったらすぐにスタートして、まとめてやっちゃいますね。前半に終わらせて、その後ゆっくり楽しみたいタイプ。課題があるのがとにかく嫌なんです(笑)。

毎日のプチケアと発酵食で
体の内側から
キレイに

乾燥が気になるこの時期、保湿はどうしていますか?

あまり過剰にはしていないんですけど、この時期は化粧水とオイルが混ざったオイルミストを持ち歩いてシュッシュしています。

ここぞ! というときのスぺシャルケアがあったら教えてください。

外でやるのはピーリングですね、ニキビ跡とかにはそれがいちばん早いので。

あと私、美顔器を4~5個くらい持っているんですね。撮影の前の日は1時間半くらいかけて、引き上げとか、毛穴掃除とか、用途別にその武器を全部駆使します!

今日の写真撮影でもほぼファンデーションを塗っていないと聞きました。その艶のあるお肌のケアはどうされているんですか?

私、20代前半までは、「いいよ」って聞いたエステとかに行っていたんですよ。

でも、そのときはキレイになるんですけど、持続性がないことを実感して。それで、やっぱり食べ物がいちばん大事だなと思ったんです。
あとは湯船です。仕事からどんなに遅く帰っても、絶対に湯船に入って汗をかくことですね。私、酒粕に日本酒を入れて混ぜて酒粕パックにしているんです。お風呂に入るときにそれを顔に塗って、そのまま湯船に入ったり。そういう家でできるケアをいろいろ見つけてやるようになってからは、肌の調子がすごくいいです。月に何回か通うケアではなくて、家で毎日できるプチケアが合っているのかもしれないですね。あと、食事を整えるようになってからは、肌荒れがだいぶ減りました。

腸の調子がそのまま肌に出るといわれていますからね。

そうなんです!

そのあたりを軽く勉強したんですけど、どうやらすべては腸らしくて(笑)。腸内フローラとかがいちばん肌に影響するって聞いたので、そこは徹底的にやります。

それで発酵食品を普段から摂っているんですね。

摂っていますね。おすすめは、酒粕鍋。

お鍋に味噌と酒粕を溶いて、野菜と、鶏肉とかお魚を入れるんですけど、それを1週間くらい食べているとお肌がキレイになります。納豆は1日1個必ず食べますね。

よく自炊をされるんですね。

自炊しますよ! 自分で作るのは和食中心で、野菜多めですね。

気を付けているのは、油をあまり使わないことと、食材を買うときに成分表示を確認すること。そういう小さいこだわりはありますね。

足すよりも削ぎ落した美しさを
得られたら無敵

桜井さんの理想の女性像を教えてください

これは若いときから変わっていないんですけど、Tシャツ、デニム、黒髪、スッピン姿で「めっちゃかっこいい!」って思われる女性です。

もう装飾なし! それを20代からずっと目指していて、それでも魅力に思ってもらえる人間になるのが夢です(笑)。

思い浮かぶ人物はいらっしゃいますか?

RIKACOさんはすごくかっこいいなって思います。

メディアでしか拝見したことがないですけど、あの凛とした感じと艶っぽさと、服装もいつもシンプルなものを着られているイメージです。素敵だなと思いますね。

ちなみに今現在の到達点は?

いや~、今はまだ3合目くらいですかね。

中身を成長させて、ビジュアルはシンプルに、50歳くらいでそこに行けたら美しいなっていう理想があります。

写真集でのファッションもすごくシンプルでしたね。

あまりいろんなもので味つけするよりは、そういうふうにしたいねっていうのは、スタッフのみんなで話したテーマだったので。

できあがったものを見て、このコンセプトにしてよかったとすごく思えました。

桜井さんが目指しているのは究極のシンプルビューティーですね。

そうですね。年々、足していくよりも削ぎ落していきたいなっていう思いがあって。

それができたら無敵だなって思いますね。シワすらもかっこいい女性になりたいなって。

メイクとファッションに表情を
合わせた世界観づくり

写真撮影を見ていて、桜井さんの表情がとても素敵でした。なにか心がけていることはありますか?

私、衣装と髪型に引っ張られやすいタイプなんです。

例えば前髪があるとかないとか、そのときの服装とメイクに合った表情というか。それは写真集でもそうですけど、世界観が衣裳とメイクでできあがるので、そこは崩さないように、雰囲気に合った表情に気を付けています。

メイクや服装に自分を寄せていくというのは、人前に出るお仕事じゃない方もとり入れられますね。

まさにそうだと思います!

おしゃれが好きな方とか、みなさんそうやって自分の世界観をつくっているんだと思います。逆に私はプライベートでほとんどお化粧をしないので、仕事のときしかできないことでもありますね。

お話をして、桜井さんの穏やかさが印象に残りました。そのメンタルをキープする秘訣を教えてください。

私、ここ数年で人に期待し過ぎないことを学びました。

メンタルって、自分の身に起こったことだけでは疲弊しないと思うんですね。対人ありきというか、人間関係というか、ひとりでいたらストレスはあまり溜まらなくて、外に出て誰かと接するからバランスが崩れると思うんです。「人にこうしてほしい」とか、「なんでこうしてくれなかったんだろう?」とか、「なんでこんなことを言われたんだろう?」とか、そういうことをいちいち受けていたら持たないので。ネガティブな意味だけではなく、人は自分の思い通りにならないというのが根本にあって、人に期待をし過ぎない。秘訣というか、そこを望むのをやめましたね。そうするとラクです。

そんな桜井さんにとって「自分へのご褒美」は?

おいしいものを食べに行く、ですね。

私、お寿司が好きなので、「仕事を頑張ったなぁ」と思ったときは、お寿司を食べに行きます。好きなネタは、難しいですけど…イカ、ですかね。小さい頃からイカが大好きなんですよ! 日本酒も大好きです! この二つがあれば、ずっといけます(笑)!

現状に慣れて“こなす”こと
なく、
日々を丁寧に過ごす

最後に、2022年の目標や抱負を聞かせてください。

このままコロナが落ち着いたら、いろんな場所に行きたいですね。

私はすごく自然めぐりが好きなので、海外じゃなくても、国内の島にも行ってみたいです。抱負は特に毎年ないんですけど、現状に慣れることはあまりしたくないなと思っていますね。お仕事もそうで、ドラマをずっとやらせていただいていると、どうしても慣れそうになってしまう瞬間があるんです。そうなると“こなし作業”になってしまうから、そうならないように丁寧に仕事ができたらいいなっていう、戒めも込めて。

「自然めぐり」で、マークしている場所は?

国外だったら、私はボリビアのウユニ塩湖にすごく行きいんです!

この先、見られなくなる可能性があるらしいので、そうなる前に行きたいですね。国内だと、私は福岡出身なんですけど、九州で唯一鹿児島にだけ行ったことがなくて。来年中には行ってみたいと思っています。

PRESENT

桜井 ユキさんから素敵なプレゼントが!!

抽選で1名様に

桜井 ユキさん
ポラロイド写真
プレゼント!

応募期間/
2021年12月28日(火)12:00~
2022年1月5日(水)11:59まで

【プレゼント内容】
桜井 ユキさんサイン入りスペシャルポラロイド写真1点(各1名様)

【当選者】
1名様

【応募期間】
2021年12月28日(火)~ 2022年1月5日(水)11:59

【応募方法】
キレイノートX(Twitter)アカウントをフォロー。X(Twitter)に投稿している桜井 ユキさんプレゼントのキャンペーン投稿をリポストしていただくと応募完了となります。

※プレゼントのご応募にはキレイノートX(Twitter)公式アカウント(ID:@kireinote0915)のご登録が必要となります

ご登録はこちら ▶︎ @kireinote0915

【注意事項】
・当選者のみにご連絡を差し上げます。
・商品の発送は日本国内に限らせていただきます。
また、商品の当選者以外の方への発送はできません。

Today's outfit.

<衣装>
アクセサリー¥28,600/bohem
その他スタイリスト私物
全て税込み表記

<問い合わせ先>
bohem
okano@bohem.jp

取材・文/依知川亜希子
撮影/野呂知功(TRIVAL)
ヘアメイク/岡田知子(TRON)
スタイリスト/李靖華

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