INTERVIEW

インタビューINTERVIEW | 2020.08.12
【福田 彩乃】美容の資格を取るほどのコスメ通。
KIREI METHOD

福田 彩乃 AYANO FUKUDA

美容の資格を取るほどのコスメ通。
笑顔でキレイを磨く技。

各界の第一線で活躍する女性たちの美しさや
輝きの秘密に迫ります!

GUESTS

今回のゲストは、タレントの福田彩乃さん。化粧品成分スペシャリスト2級の資格をもち、Amazon Prime Videoの番組『BEAUTY THE BIBLE』にレギュラー出演するなど、美容についての知識も豊富です。日頃のスキンケアやメイクのほか、今年から始まった新婚生活についても聞いてみました。

KIREI METHOD

福田 彩乃

index目次

AYANO FUKUDA

タレント。1988年、愛知県生まれ。2009年のアミューズ全国オーディションで31,514人の中からバラエティ部門賞に選出されてデビュー。バラエティ番組に多数出演するほか、化粧品成分スペシャリスト2級を取得して美容番組に出演するなど、活躍の分野を広げている。

スキンケアアイテム選
び。「成分を見て選ん
で、丁寧に使い切る」

肌については学生時代から悩むことが多かったんです。アトピー性皮膚炎で、寒暖差で赤みやかゆみが出てしまって、どうしたら治るんだろう、ってずっと思っていたんですよね。
そこで、自分に合う化粧品を探すために、化粧品の成分をチェックし始めたんです。たとえば吹き出物ができてしまったり、肌トラブルを感じたら、使った化粧品の成分をチェックしておくんです。化粧品の成分は、含有量が多い順序から表記されているので、最初のほうに書かれている成分5つくらいを覚えておいて、次から避けるようにしました。決して高価なものが、自分にとって良い化粧品というわけではないんですよね。やっぱり、自分に合うものを探すのがいちばん。
定期的にトレンドもチェックします。SNSで「#敏感肌」で検索してみたり。良さそう、と思ったら一度成分をチェックしてから買います。使い始めたらもったいなくて、使い切るまでは、なかなか他に手を出せないんです。だから、かなり吟味して選んで、肌トラブルにならない限り、丁寧に使い切ります。今、愛用しているのは、敏感肌用ブランド・ディセンシア プレミアムシリーズ ディセンシーのスキンケア。刺激もなく、角層まで入って潤う感じがするんです。今は生理前の肌荒れもなくて、お気に入り。

信頼して使っているディセンシアのスキンケア。「左はディセンシーのローション。角層までたっぷり潤う感じがします。右のアヤナス リンクルO/L コンセントレートは1〜2年愛用。敏感肌用で、これを使っていると肌の調子がいいんです」※すべて福田さん私物(福田さん撮影)

メイクのこだわり。
「厳選したコスメを
駆使して自然な眉に」

自分でメイクをするとき、いちばん気合を入れているのは眉毛。中学生で初めて眉を整えたとき、「眉だけでこんなに人相が変わるんだ!」と衝撃を受けたんですよね。毎朝眉を描くときは、いろいろ試した末に行き着いた、今は5つのコスメを使って、なるべく自眉に見えるように仕上げるんです。眉がパッと決まると、1日がうまくいく気がしてハッピーになります。
肌は素肌感を重視。今までは&beのUVミルクをつけて、ケサランパサランのコンシーラーでそばかすをカバーするくらいでしたが、最近はベアミネラルのベアプロというファンデーションを一緒に使うこともあります。
とても荒れやすい私の唇は、キュレルのリップケアバームに救われています。本当に大好き!今までいくつ使ったかわからないくらい使い続けています。
リップカラーなら、クリニークのチャビー スティック モイスチャライジング リップ カラー バームがお気に入り。マット感がちょうどいいし、荒れにくいんです。そのほか、ポーラのディエム クルール カラーブレンドデュオリップカラーも、最近愛用中。マット感とツヤ感が両方楽しめるし、立体感を出してくれるんです。

福田さんの眉をつくる5品。グレーやさまざまなトーンのブラウンを重ねることで、より自然な眉に仕上げる。
「最初にMICHIKO.LIFE エッセンスブロウペンシル ナチュラルグレイで眉のベースを描きます。次に極細のSUSIE N.Y. スージー スリムエキスパート 03で1本ずつ丁寧に描いていきます。そして& be リキッドアイブロウ ダークブラウンで描きたしたら、& be アイブロウマスカラ クリアで毛流れを整えます。最後に、スック ボリューム アイブロウ マスカラ 02でツヤとボリューム感を加えて完成です」※すべて福田さん私物(編集部撮影)

日常の中でのボディケア。
「お風呂で足をマッサー
ジするのにハマり中」

本格的なボディメイクって、私、今全然していないんです(笑)。その代わり、日常の中で心地よく取り入れられることをするようにはしています。キッチンで料理をしているときにちょっとつま先立ちしたり、愛犬の散歩を毎日1時間くらいして、うんちを拾うときにはちょっとお尻に「クッ」と力を入れてみたりもします(笑)。
あと、足のケアは毎日しているんですよ。足がガサガサしてると、気持ちが萎えるじゃないですか。でも、フットグルーマーグランという足専用ブラシを毎日お風呂で使うようになってから、かかとや足裏がツルツルになったんです。気持ちいいし、血行が良くなってふくらはぎまでポカポカになるから、毎晩使うのが楽しみ。椅子に座って、床に置いたフットグルーマーの上に足を乗せて使うんですが、そのときに腹筋にも力が入るので、一石二鳥だと思ってます(笑)。

バスタイムの楽しみになっている、足裏のケア。「ボディソープを泡だててから、写真左のフットグルーマーグランの上に足を乗せ、動かしながら洗うとツルッツルになります。お風呂上がりには、写真右のセブンフロー サーキュレイトオイル サマージェルでしっかり保湿するのがポイント。みずみずしいジェルオイルで、ふっくらした肌に仕上がります」※すべて福田さん私物(福田さん撮影)


毎日の料理は野菜中心。
「料理の腕はこれから
磨いていきたい」

実は結婚するまでは料理って面倒くさくてあまりしていなくて、得意ではなかったんです。父は昔料理人でしたが、その血は継いでいないみたい(笑)。でも結婚した今は、料理中心の生活になっていて、日々勉強中です。健康を考えてなるべく野菜を多く摂るようにしています。タレから作った青椒肉絲は旦那さんも美味しいって言ってくれた得意料理。あと、料理ではないですけど、納豆も大好きで毎日食べています。
食は年齢を重ねても、ずっとなくてはならないものなので、これからも料理の腕は磨いていきたいな、と思います。

ものまねとは。
「日常的にあったもの。
今はできることを
さらに増やしたい」

思えば子どものときからいろんなものまねをしていましたが、日常的過ぎて、自分がものまねをしている、という意識はなかったんです。鳥が鳴いたら私も鳴く、みたいな感じで(笑)。家族の影響もあったと思います。父がミニカーで遊んでくれるときなどは、走るときは「ブーン!」、ウインカーは「カッチカッチ」など、必ず効果音がついていたし、母はよく古畑任三郎の真似をしていました(笑)
私にとってものまねは、「ゼロから作る」というより、「できちゃった」ものが多いです。ネタとして完成させるには、プラスアルファでおもしろさを足したりしていく必要はありますが、そのくらいものまねは身近で、楽しさもあるから離れられませんでした。
なので、今はものまねだけでなく、自分がさらに頑張れることを増やしていきたいな、とも思っています。

結婚して変わったこと。
「いつも二人分、
を考えるのが新鮮で
視野も広がった」

今年結婚して、それから生活スタイルが変わりました。今までは自由で猪突猛進だったのが、いろいろと視野が広がりましたね。
二人分のことを考えるようになると、一人暮らしのときとは全然違って。掃除ひとつにしても、「換気扇の中のそんなところまで!?」と、すごく新鮮なんです。美容、料理などに関しても、今まで気にしなかったことまで興味が湧いています。
旦那さんは家事も積極的にやってくれるので、一人暮らしのときよりもスムーズに事が運ばれていて生活がすごく楽しいです。
あと、夜に二人で美味しいものを食べるために仕事を頑張ろう、と思えたりもしますね。

なりたい女性像。
「母に言われた『しな
やかに』が今の目標」

今は、「しなやかな女性」を目指しています。結婚したときに、母に「どうぞしなやかに」というメッセージをもらったんです。上京するときは「自分の身は自分で守りなさい」と強く言われたんですけどね(笑)。
ずっと強い女性がカッコいいと思っていたけれど、やわらかくいたほうがいいのかな、と思っています。

美容との付き合い方。
「『心も体も健康』
が大切だから
手抜きでも楽しく」

美容って、ストイックに「これをやる」と決めないことが大事だと思うんです。私は、面倒臭がり屋なので、毎日継続させることがストレスになってしまうんですよね。
「やらなきゃいけない」でなく、「心も体も健康」というのが美容だと思うんです。
手抜きでもいいから、楽しくやることが大切。
私でいえば、デートや撮影の前日はちょっといいフェイスマスクを使うとか、自分の性格と向き合ってから美容と向き合ったほうが、きっとめぐりが良くなってキレイになれるのかな、と思っています。

キレメソ読者の皆さんへ。
「やってきたことを
手放すと、新しい道が
拓けることも」

私と同世代だと、人生の分岐点に差し掛かっている方も多いと思います。1つの提案ですが、今までできてしまっていたことと一度距離を置いてみる、というのも一つの選択だと思うんです。
約30年、当たり前にやってきたことを手放すのって、とても勇気がいるし、最初は不安になるけど、それによって新しいことが見えてくる。自分のライフスタイルに慣れを感じてる人は試してみる価値あると思います。
美容については、心身ともに健康なことが大切なことだと思うので、無理なくストレスなく、楽しくできることを一緒にやっていきましょう!

Today's outfit.

取材・文/古屋美枝
撮影/今城 純
ヘアメイク/yumi(スリーピース)
スタイリスト/大瀧彩乃

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