美の伝道師が今、伝えたい。心地よく、年を重ねるためのヒント KIREI METHOD 神崎 恵 美の伝道師が今、伝えたい。心地よく、年を重ねるためのヒント KIREI METHOD 神崎 恵

各界の第一線で活躍する女性たちに、外見はもちろん、内面もキレイで健やかでいるためのメソッドをお聞きする、連載『キレメソ』。彼女たちの美しさや輝きの秘密に迫ります!

今回のゲストは、「キレイになりたい」女性の悩みを解決する救世主として、絶大な人気を誇る美容家の神崎恵さん。最新の美容論から理想とする年の重ね方、生き方までを語っていただきました。

KIREI METHOD 神崎 恵 KIREI METHOD 神崎 恵

神崎 恵 Megumi Kanzaki美容家。自らあらゆるものを試し、ほんとうにいいと実感できるものだけをすすめる、というスタンスが世代を問わず支持され、著書累計は134万部を突破。新刊「服が似合う顔が欲しい」(大和書房)が好評発売中。

スキンケアは1分 “頑張らない”ことも、キレイへの道 スキンケアは1分 “頑張らない”ことも、キレイへの道

これを言うと驚かれますが、私がスキンケアにかける時間は約1分。時間をかけて丁寧にスキンケアすることも大事かもしれませんが、じつは面倒臭がり屋なので、私の中ではストレスにならないことの方が重要。キレイのためにすることで疲れてしまうって、もったいないですよね。その分、美容液とクリームは、妥協せずに信頼できるものを選んでいます。成分が秀逸したものは、塗るだけでもしっかりと効果を発揮してくれるので。本当に、疲れた! という日は、洗顔後、シートマスクしてクリームを塗って就寝。その日の気力と体力に合わせて、アイテムに助けてもらっています。

韓国ドラマをお風呂で 現実からトリップする時間の必要性 韓国ドラマをお風呂で 現実からトリップする時間の必要性

下の子がまだ小さく、私がひとりになれる唯一の時間は、バスタイム。まず、子供をお風呂に入れて寝かしつけてから、もう一度入ります。お気に入りのバスソルトを入れて、30分から1時間、ドラマ鑑賞や読書。最近は、「ショウブーム」というアプリでリアルタイムで観られる韓国ドラマにハマッています。日本語だと言葉や表情の予測がついてしまうので、日常から頭を切り替えられる海外ドラマを観ることがほとんどですね。また、現実世界から切り離してくれる小説も強い味方。角田光代さんや湊かなえさんなどサスペンスものが好き。脳をリアルなところから切り離す時間をつくることで、一日をリセットします。

エイジングを楽しむ 若くいたいと思ったことは一度もありません エイジングを楽しむ 若くいたいと思ったことは一度もありません

日本では、若くいることが理想、というような価値観がまだ根付いていて、エイジングという言葉の上に必ず「アンチ」がつきますよね。私は、若くありたいと思ったことはないんです。見た目年齢が若いというよりも、年齢を重ねるごとに楽しんで生きている人の方が魅力的だと思うから。シミやシワは増えていくけれど、そこにネガティブな感情はなく、ケアをするとしたら、それをキレイに見せる工夫をすること。たとえば、毛穴が目立ってくるのなら、清潔感のある毛穴であること。シワが刻まれるのであれば、剣のあるシワじゃなくて、幸福感のあるシワであること。私の目標は、元気で健康なおばあちゃんになること。インスタで、人生を謳歌している素敵な70代、80代の方たちをフォローして、いつも勇気とパワーをもらっています。

美の方向性を間違えない 基本的な生活を見直すことが一番の美容法 美の方向性を間違えない 基本的な生活を見直すことが一番の美容法

若いころは造形美が重要だったかもしれないけれど、年齢を重ねたらその人の生き方や向かう姿勢が美として現れてきます。パーツよりも髪、肌、声、表情のツヤ感が重要で、それは、生きてきた経験とか柔軟さなどが加わって作り出されるもの。見た目の美しさに執着をすると、やらなくてもいい美容法にのめりこんだり、運動するかわりにクリニックに駆け込んだり、考え方がずれたり道を踏み外しやすくなる。まず大切なのは、栄養バランスの摂れた食事、睡眠、運動と基本的な生活を見直すこと。心身ともに健康であれば、自然と肌も髪も美しくなって、気持ちもヘルシーになる。美容情報が溢れる今、答えは驚くほどシンプルなこと。