INTERVIEW

インタビューINTERVIEW | 2020.08.26
【小源寺 亮太】空に近い場所、ポールで夢を叶え、世界に羽ばたく
KIREI METHOD

小源寺 亮太 RYOTA KOGENJI

空に近い場所、ポールで
夢を叶え、世界へ羽ばたく

今後注目のスターや文化人を
いち早くフィーチャー。

GUESTS

第2回目のゲストは、ポールダンスの世界大会チャンピョンであるカリスマポールダンサー、小源寺亮太さん。数々のポールダンス大会で優勝を重ね、2019年、情熱大陸に出演をきっかけにブレイク。重力に反し、華麗に宙を舞う姿は「妖精」と表現される。今回、モード誌で活躍するカメラマン、KINYA氏、スタイリストYoshi氏、ヘアメイクKOUTA氏を撮影スタッフに迎え、ポールではなく、被写体として「アート」としての自身を表現してもらいました。また、ファンタジーの世界を作り出す肉体、美、内面にも迫ります。

KIREI METHOD

小源寺 亮太

index目次

RYOTA KOGENJI

ポールダンサー。タレント、モデル。ポールダンス 国際大会 チャンピオン&日本大会 男子シングル初の二連覇優勝。ポールダンス日本大会をはじめとするコンテストで審査員を務めるほか、多くの有名人のPVに出演。

ポールは自己実現
の場所 成功体験が
自信へと繋がる

僕がポールを始めたきっかけは、以前、習っていたジャズヒップのダンス仲間に誘われたクラブイベントで、男性ポールダンサーの踊りを見てから。ポールダンスは女性が踊るイメージだったのですが、「男性でも出来るんだ」と驚いて。ショーが終わってすぐにそのダンサーに話しかけ、レッスンスタジオを教えてもらい、そこから夢中になって約9年。今に至ります。なぜ、ここまでハマったかというと、ポールは技が「出来た、出来ない」がハッキリと分かるスポーツ。昨日出来なかったことが、練習次第で今日は出来るようになったりする。この達成感がすごくて夢中になれるんです。僕はもともと不安になりやすく、自分にも自信が無かったのですが、この成功体験を積み重ねることで自信がつき、精神的にブレることがほとんど無くなりました。

「楽しい」がすべて
の原動力 運動もイヤ
イヤでは続かない

もともとカラダは硬い方だし、ストレッチも痛くて苦手でした。でも、その原因はカラダの伸ばし方を間違っていたから。ストレッチは本来、「痛い」ものではなく「気持ちいい」もの。朝起きて背伸びしてスッキリするのは、人間の本能による行動です。だから、自分が「心地よい」と思う部分を伸ばすストレッチを続けていくうちに身体は自然と柔軟になっていきます。また、ポールダンスのメリットは、なりたいカラダを作りやすいところ。体をどうコントロールするかによって、引き締まったかっこいい体や、しなやかで美しいフォルムの体型にもなれます! 辛い思いをして鍛えるのではなく、音楽に合わせて楽しく踊りながら、気づいたら、結果的に理想の体型が手に入っているのが大きな魅力。楽しいかどうかを基準にすることが、長続きの最大の秘訣です。

ストレッチのコツ
とは下準備で
カラダは柔らかく

いくらストレッチをしてもなかなか柔らかくならないと言う人は、最初にマッサージを取り入れてみてください。硬いお肉を調理前に叩くと柔らかくなるのと一緒で、固まった筋肉をほぐすことが重要です。心地よいと思う強さで手で揉むようにマッサージしたり、ストレッチローラーやゴルフボールを太ももやふくらはぎの下において転がしてもOK。そのあとにストレッチすることで効果が出やすくなります。じつは、ステイホーム中に、すこしでもカラダを楽にしてほしいと思い、ユーチューブでストレッチをご紹介しました。たった10分ですが、首、肩こり、背中のコリをほぐす動きを凝縮して入れました。これだけでも上半身がスッキリするし、血流が良くなるので顔色も明るくなります。ダイエットや健康維持にもなるので、ぜひ毎日の習慣にしてみてください。

子供の頃から美容
オタク 母の美顔器を
使っていました

物心ついたときから、綺麗なものやファンタジーやおとぎ話が好きでした。たとえば、ディズニーの世界は、今でも夢中になれる。だから、空に近くてそんな世界観を表現しやすいポールに夢中になっている部分もあると思うんです。美容も子供の頃から好きでしたね。たとえば、母の美顔器やパール入りの洗顔料を小学5年生のときから使ったり。母も、そんな僕にロイヤルゼリーのタブレットを食べさせてくれたりしていました(笑)。ポールダンスは見られる仕事なので、外見には気を遣うようにしています。スキンケアは麹系のものを愛用していて、最近は「ソニックフィット」というリフトアップマシンがお気に入り。エステサロンで行うのですが、驚くほど顔が引き締まるんです。

趣味は料理で、自炊
が基本身体も軽く
なり、肌もキレイに

以前は食事は好きなものを何でも食べていたのですが、ポールを始めてからは食べるものの内容に気を遣うようになりました。今、マクロビ食を勉強中なのですが、玄米を発酵させた酵素玄米を主食にし、お魚中心で、野菜たっぷりを心掛けています。料理は好きなので、まったく苦にならないですね。普段の朝食は、基本的に朝はプロテインと豆乳、昼や夜は自分で作った野菜サンドや和食を食べます。甘い物が食べたくなったら、ヨーグルトに蜂蜜を入れるか、キッコーマンの豆乳のバナナ味か紅茶味を飲めば満足できます。食事を変えたらカラダも軽くなるし、肌にも透明感が出て、体調も良くていいことばかり。ただ、友達と外食をするときは好きなものを何でも食べます。また、野性的な色気を出すためには肉も必要だと思うので、時々食べるようにしています。やはりバランスが大事なのだと思います。

不安を原動力に
変える ムダなもの
はひとつもない

自粛中は、家にこもってストレッチをしたり、映画を観たり、料理をしたり、ハーブを育ててゆっくり過ごしていました。それから、夜は部屋を真っ暗にしてNASAの映像を観ながら瞑想をしたり。今まで無我夢中で走ってきたので、一度、立ち止まるいいきっかけになりました。もちろん、みなさんの前でポールダンスを踊ることができないのは悔しいですが、今後は、今回の撮影のようにポールなしでも自分を表現したり、ポールを通じて得た知識、カラダづくりに関することなどを発信していけたらと思っています。何かを壊さないと新しいことは始まらない。今回のコロナで大変な事もたくさんあるけれど、ピンチをチャンスに変えて前向きに考えていきたいです。

Today's outfit.

コート¥95,000(税抜)MINUS/ADONUST
シャツ¥25,000(税抜)MINUS/ADONUST
ジャケット¥131,000(税抜)APOCRYPHA/Sakas PR
パンツ¥48,000(税抜)APOCRYPHA/Sakas PR
ブーツ¥36,800(税抜)TAKE FIVE MILE/No name!

お客様問い合わせ先
Sakas PR
03-6447-2762
No name!
078-333-1341

取材・文/安田光絵
撮影/KINYA
ヘアメイク/ KOUTA
スタイリスト/Yoshi

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