【レシピ】鮭と長芋の豆乳グラタン。冷えで血液の循環が悪くなる11月の食養膳

【レシピ】鮭と長芋の豆乳グラタン。冷えで血液の循環が悪くなる11月の食養膳

仕事を休むほどではないけど、体がだるい、気持ちがスッキリしない、“なんとなくの不調”ってありますよね。

それ実は、季節や気候の変化が影響しているのかも。 「季節の症状の改善には季節の食材が効果的」という 東洋医学の知恵に基づき、
旬をおいしくとり入れた献立=食養膳をお届けします。 カラダとココロをセルフメンテナンスしていきましょう!

気血の巡りを良くする。11月の食養膳

主菜:鮭と長芋の豆乳グラタン
副菜:長ネギのマリネ
汁物:カブと鶏ひき肉のスープ
主食:ごはん

秋鮭をゴロゴロとつかった主菜は、グラタンながらも味噌をつかっているので、それに添うように、ダシやポン酢をとり入れた和テイストのお膳に仕立てました。

グラタンのこっくりとクリーミーな味わいの箸休めとして副菜はさっぱりと、長ネギの甘さが引き立つマリネにしました。汁物は、出まわりはじめた旬のカブと鶏ひき肉で、とろみのあるスープに。しっかりと生姜を効かせているので、体を温める効果も抜群です。

作り方

主菜:鮭と長芋の豆乳グラタン

材料(2人分)

生鮭 2切れ
塩 少々
こしょう 少々
白ワイン 小さじ2
長芋 150g
長ネギ 60g
油 小さじ1
無調整豆乳 140ml
味噌 大さじ1/2
シュレッドチーズ 適宜

冷えた体を温めるように、旬の秋鮭をつかった熱々のレシピです。脂控えめであっさりとした秋鮭の特徴を活かして、こっくりととろみのあるグラタンに仕立てました。滋養強壮作用のある長芋、それから気血の巡りをよくする長ネギを合わせています。牛乳や生クリームの代わりに豆乳を使用、小麦粉の代わりに長芋でとろみがつくので、ヘルシー&低カロリー&グルテンフリー。かくし味に味噌を入れるので、ごはんとの相性もバッチリです。

1. 鮭の皮目を包丁の背でこすってヌメリとウロコをとり除いたら、食べやすい大きさに切って、塩・こしょう・白ワインをもみこみ、下味をつける。長芋は皮をむいて、1センチの厚みの半月切りに、長ネギは斜め薄切りにする。

2. フライパンに油をひき、長ネギを入れてしんなりするまで炒めたら、端によせる。鮭の皮目を下にして入れ、押しつけるようにして焼き目をつける。

3. 鮭の上下を返してさっと焼いたら、長芋を加えて全体を炒め合わせる。

4. 豆乳を加えたら、味噌を入れて、手早く溶きのばす。長芋のとろみがでるまで煮込んだら、塩こしょうをして味を調える。

5. 耐熱皿に移し、上にシュレッドチーズをちらす。220℃に余熱したオーブンで15分焼いたらできあがり。

レシピ/鈴木聖子
料理研究家。大学で栄養学を習得し、卒業後は飲食店のスタッフトレーニングや商品開発の仕事に従事。その後オーストラリアへ渡り、レストランで働きながら食文化を学ぶ。帰国後はクッキングスクールに10年間勤務。2013年から「3さいからはじめる料理教室 KISSAKO」を主宰。季節の食材を使う料理レッスンのほか、企業向けのレシピ開発、ケータリング、加工食品販売なども手掛ける。頭の中は常においしいもののことでいっぱいな二児の母。

料理教室・料理研究家KISSAKO/facebook

監修/ 飛奈光重
漢方家。大学の薬学部在学中、医療ミスで祖母を亡くした経験から東洋医学と漢方の道へ。卒業後は漢方専門薬局に勤務し、数多くの漢方相談を受けることで臨床経験を積む。2019年「漢方専門 横浜梅桜堂薬局」を開業。婦人病、皮膚病、目の病気の研究に特に力を入れている。漢方歴25年、薬剤師と国際中医師の資格を持つ。
横浜梅桜堂薬局

編集・文/依知川亜希子

※この記事は、過去に公開した記事を一部加筆・修正し、再編集したものです。

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