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2022.07.12

簡単アレンジ! もっと保存食レシピ
7月の保存食:バジルペースト

これまでキレイノートでお届けしてきたフード連載の中で人気の高かった「保存食レシピ」がかえってきました! 普段なんとなくお店で購入している保存食は自分でつくれるんです。おうちで仕込めばこだわりの素材でヘルシーに、かつ自分好みの味にできちゃう! 面倒な工程を省いた保存食のつくりかたと、それを使ったアレンジメニューを月替わりでご紹介します。副菜にもお酒のおつまみにもなる一品が驚くほど簡単にできますよ。

材料とつくりかた

バジル
50g
カシューナッツ
20g
にんにく
1g
小さじ1/3
オリーブオイル
60g

沸騰したお湯でバジルをさっとゆでる

火を通すことで変色が少なくなり、
きれいに保管できます。殺菌効果もあり

ゆでたバジルを冷水にとったら、ぎゅっとしぼり、固い茎の部分は除く

すべての材料をミル、フードプロセッサー、ブレンダーなどでペースト状にする。かたいときはオリーブオイルを足して、なめらかになるように調整

ナッツは松の実、クルミなどで代用可能。
お好みでローストしてください

きれいな保存容器に移して冷蔵庫で1週間保存可能

使うたびに表面を平らにしてオリーブオイルを
少々たらしておくと酸化を防ぎます

できあがり!

お好みで大葉やミントなどのハーブを
加えてもおいしくなります。

KISSAKO
labo&pantry

鈴木 聖子先生

SEIKO SUZUKI

料理研究家。大学で栄養学を習得し、卒業後は飲食店のスタッフトレーニングや商品開発に従事。その後オーストラリアへ渡り、レストランで働きながら食文化を学ぶ。帰国後はクッキングスクールに10年間勤務。「3さいからはじめる料理教室 KISSAKO」を手がけたのち、2021年辻堂東海岸にオーガニックショップ&カフェ「KISSAKO labo&pantry」をオープン。自然農の野菜や米穀類をはじめ自ら厳選した食材を販売するほか、季節の食材を使う料理レッスン、企業向けのレシピ開発、自らの知識をシェアする講座なども行っている。

取材・文/依知川亜希子

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