![ミラノの蚤の市で見つけた、ヴィンテージで作るエシカルジュエリー](https://kireinotes.com/wp/wp-content/uploads/2022/06/105_00_02.jpg)
2022.07.11
ミラノの蚤の市で見つけた、ヴィンテージで作るエシカルジュエリー
VIGANO' MILANO 1919 AGAPÉ STUDIO(アガペースタジオ)
掘り出し物が必ず見つかる、名物蚤の市へ
今回の記事を書く際、まず思い出したのが、こちらのヴェルサーチのヴィンテージボタンをあしらったブレスレットでした。
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数年前に蚤の市で一目惚れして以来愛用していたのですが、糸が切れてしまい、ずっとしまい込んだままにしていました。今回修理しようと決めて、まずは購入したお店を探すことに。
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毎月最終日曜日に開催されるナヴィリオの蚤の市。映画「紅の豚」の舞台にもなった下町情緒が香る運河沿いに、300軒以上のあらゆるジャンルが出店されます。
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蚤の市というとガラクタを思い浮かべがちですが、商品のレベルもディスプレイのセンスも高め。お店をひやかしながら散策しているだけでも、かなり楽しめます。
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ジュエリーの歴史が長い、ヨーロッパ。貴族が所有していた古い宝石や、ブランドのヴィンテージものなど、掘り出し物も見つかります。
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アジア系女子で賑わっていたこちらのシニョーラのお店。
ヴィクトリア王朝時代のブレスレットや60年代のイヴ・サンローランのネックレスなど、状態の良いものが100ユーロ前後から揃います。もちろんクレジットカードの利用もOK。
エルメス&シャネル専門店で見つけたボタン
残念ながらブレスレットを買ったお店は見つからなかったのですが、エルメスとシャネルを取り揃えたこちらのお店に遭遇しました。
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そこで見つけたのが、シャネルのヴィンテージボタン。ココマークがなぜここまで乙女心をくすぐり続けるのかは永遠の謎ですが、1個10ユーロ(約1,400円)という価格ゆえ、厳選して3点ほど購入しました。
創業100年のビーズ専門店へ
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蚤の市を後にし、中心地にあるこちらのビーズ専門店へと向かいます。
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「VIGANO’ MILANO 1919」は、創業100年のビーズ店。ジュエリーや帽子を販売する別店舗もあり、ミラノの女性たちのアルタ・モーダ(オートクチュール)を作り出してきました。2本のシンメトリーな柱とアーチ状の天井に囲まれたインテリアの美しさにびっくり。
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蚤の市で買ったボタンと合わせながら、約100年前のガラスの棒状ビーズ(1ユーロ/約140円)のものを中心に選んでいきました。針金や留め具、ハサミなども購入でき、準備完了です。
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さっそく家で、ブレスレット制作にとりかかりました。実際作ってみると、組み合わせ方が難しい! ハイブランドのボタンだけに、高級感とチープさのバランスをとるのに一苦労です。ヴェルサーチのブレスレットもなんとか修復完了。
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こちらは、コーラルピンクのボタンと同系色のビーズを合わせたピアスを考案中。細部は、ジュエリーデザイナーの友人に相談しようと思います。
パリ発エシカルジュエリー「AGAPÉ STUDIO(アガペー・スタジオ)
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ジュエリー作りは思ったより大変! ということで、最後にひとつ、フランス製のサステナブルなジュエリーブランド・AGAPÉ STUDIO(アガペー・スタジオ)を紹介します。
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3ミクロンのゴールドフィルドとリサイクル素材を使ったジュエリーは、シンプルで繊細なデザイン。ウォータープルーフで劣化しづらく、長く愛用できます。
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こちらのネックレスも、軽くてつけ心地抜群です。
このブランドはカジュアルにもフォーマルにも合わせられるものが多いです。ぜひサイトをチェックしてみてくださいね!
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映像ディレクターなどを経験し、ヨーロッパなどを旅した後に、NYに留学。そこで出会ったイタリア人の旦那さんとの結婚を機にミラノに。現在は育児の傍ら、通訳や日本食ケータリングのお仕事もしています。人との距離感やテンション、センスなどミラノの全てが大好き! 記事では街やそこに住む人々の魅力も伝えていきたいです。様々な形で日本とイタリアの橋渡しができればと思っています!
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