きになる、エシカル！＃06 BAUM

エシカルコスメとは、サステイナブル(持続可能)な生産を目指し、
自然や動物、生産に携わる人々を尊重して作られた、人にも自然環境にも優しいコスメのこと

“あなたのキレイが世界のキレイに”

この連載ではそんな想いのもと、
未来のために選んでいきたい国内外のエシカルブランドをご紹介していきます。

ここ数年で、お肌に良いものを使いたい、というだけでなく、同じものを使うなら環境にも配慮されたものを選びたい、という考え方が急速に世界中へ広まっています。その流れを受け、約2年半の構想期間を経て誕生した、サステイナブルブランド「BAUM」。

BAUMは、循環する自然の中で、その象徴ともいえる樹木との共生をブランド哲学としています。
樹木の恵みは、心身を巡り、調和をもたらし、本来私たちの持つ美しさを引き出す。みずみずしくうるおい溢れる、すこやかな素肌を呼び覚ましてくれるのです。

大手家具メーカーとのコラボで
次世代のパッケージに

BAUMのパッケージで目を惹くのは、樹木の温かみが伝わる木製パーツ。これは、新たに森林伐採をすることなく、家具を作る際に発生する端材を有効活用するため、大手木製家具メーカー「カリモク」とのコラボレーションにより実現されたものです。

端材を組み合わせた木材を使用しているため、ひとつひとつ木目や色味が異なり、世界にひとつだけ、自分だけのパッケージを選ぶことができます。取り外しが可能なので、二本目からの購入はレフィルのみ。経年変化を楽しみながら使い続けることができるのです。

一部パッケージにはバイオPET(植物由来のPET)を配合したり、ガラス容器にはリサイクルガラスを採用し、外箱などの紙には、FSC森林認証※1のものを使用しています。

また、パッケージの木製パーツ部分に使用しているオーク(ナラ)を中心に、店舗で苗木を育成。東北地方にある「BAUMの森」に植樹し、ブランド全体で未来を見据えた森林育成に取り組む予定です。

※1 FSC森林認証制度とは、「生態系に配慮した適切な管理をしている森林か」「適切に管理された森林から生産された木材を原材料として使用しているか」などを、世界的な厳しい基準で審査していく制度。

森林の香りで心を開放し 樹木の恵みでみずみずしさ溢れる素肌へ

BAUMのスキンケアは、樹木由来の成分をふんだんに取り入れながら、パラベン、シリコーン、合成着色料を使わず、製品の90％以上を自然由来の素材で作られています。スキンケアの手順がシンプルに始められるにもかかわらず、満足感の高い、しっとりとした柔軟性のある素肌へと導いてくれます。

BAUMではお手入れ前の香りで心を整えることにも重きを置いています。ルームフレグランスやキャンドルは３種類の香りを用意。日常に取り入れやすい爽やかで心落ち着く香りから、神秘的な森林の情景が浮かぶスモーキーな香りまで、シーンにによって使い分けすることができます。樹木が持つ自然の循環の中に自分自身を置くことで、心と体に調和がもたらされるのです。

PRODUCTS

(左)モイスチャライジングオイル　本体 ¥8,000円(税抜)　レフィル ¥7,000(税抜)
(中央)クレンジングオイル　本体 ¥4,000(税抜)
(右)ハイドロエッセンスローション　本体 ¥6,500(税抜)　レフィル ¥5,500(税抜)
柑橘系の香りが心地よい。必要な油分を残しながらもきちんとメイクオフ。とろみのある化粧水で肌へたっぷりの潤いをチャージし、オイルとエッセンス、2層のオイルでふたをすれば潤いのある素肌へ。

(左)アロマティックルームスプレー　本体 ¥5,000(税抜)　レフィル ¥3,200(税抜)
(右)アロマティックボディーローション　Ｓ180ml ¥3,600(税抜)　Ｌ300ml ¥5,800(税抜)
ベッドリネンや室内に一吹きするだけでリラックスできる空間に。
ボディーローションはさらっとしていて伸びが良く、香りが持続するのでお出かけ前の香水代わりにも。

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