2026.10.31
バンコク乗り継ぎ12時間、どう過ごす?空港ホテルで「休む旅」という選択肢
ヨーロッパ旅行から日本へ帰国する途中、タイ・バンコクのスワンナプーム国際空港で約12時間のトランジットがありました。長時間の乗り継ぎでは、市内へ観光に出かけるのもひとつの選択肢ですが、長旅の疲れを癒やしながら、次のフライトに備える過ごし方も魅力的です。
今回利用したのは、スワンナプーム国際空港に隣接する「ハイアット リージェンシー バンコク スワンナプーム エアポート(Hyatt Regency Bangkok Suvarnabhumi Airport)」。ホテルで休息を取りながら、ペアスパや多彩な料理が並ぶディナービュッフェを体験しました。空港での待ち時間を、自分自身をいたわるひと時に変えてくれる、ホテルのデイユース体験をご紹介します。
スワンナプーム国際空港に隣接、専用シャトルバスでの送迎も

タイの空の玄関口、スワンナプーム国際空港に隣接するハイアット リージェンシー バンコク スワンナプーム エアポート。全443室の大型エアポートホテルです。空港2階の4番ゲートからの無料シャトルサービスを利用できるほか、地下通路を通って徒歩でもアクセスできる便利な立地。深夜や早朝のフライトを利用する旅行者にも心強い存在です。


写真右:Regency Clubでのチェックイン時のウェルカムドリンク
館内にはレストランやスパ、屋外プール、フィットネスセンターなどを備え、空港ホテルでありながら、リゾートのような滞在も楽しめる環境が整っています。通常の宿泊では、チェックインから最大24時間滞在できるフレキシブルなシステムを採用しているのも特徴です。
ヨーロッパからの帰国途中、12時間のトランジットで利用

今回の旅は、オーストリアとスイスを巡る約10日間のヨーロッパ旅行。帰国便はフランクフルトからバンコクを経由し、日本へ向かうルートでした。バンコクでの乗り継ぎ時間は約12時間。せっかくタイに立ち寄るのなら、市内観光やカフェ巡りを楽しむことも考えましたが、長時間のフライトが続く帰国途中。移動を重ねるよりも、ゆっくり身体を休める時間をつくりたいと思いました。
そこで選んだのが、空港に隣接するホテルでのデイユースです。今回は13時頃にチェックインし、15時からスパ、18時からディナーを楽しんだ後、22時前にチェックアウトするスケジュール。ホテルを拠点に過ごすことで、乗り継ぎ時間を単なる待ち時間ではなく、旅の疲れを整える時間として活用できました。
「The Spa」で体験する、長時間フライト後のペアマッサージ
今回の滞在で楽しみにしていたのが、ホテル内にあるスパ施設「The Spa(ザ・スパ)」。プールウィングの2階に位置するこちらのスパでは、タイならではのトリートメントをはじめ、リラクゼーションマッサージやフェイシャル、ボディトリートメントなど、多彩なメニューが用意されています。ペアで一緒に施術を受けることもできるので、家族や友人と一緒に行くのもおすすめです。
日本語対応のカウンセリングシートで、初めてでも安心

施術前には、体調や希望を確認するためのカウンセリングシートを記入します。印象的だったのは、シートに日本語の記載もあったこと。海外のスパでは、施術内容や身体に関する希望を英語で伝えることに不安を感じる方もいるかもしれません。こちらでは、触れてほしくない箇所なども事前に申告できるため、自分の希望を伝えやすいと感じました。細やかな配慮があることで、海外でのスパ体験がより身近なものになります。
長時間のフライトで疲れた身体をリフレッシュ


ヨーロッパからの長時間フライトを終えた身体は、同じ姿勢で過ごしたことによるこりやむくみが気になる状態でした。そんなタイミングで受けるマッサージは、まさに今回のトランジットにぴったりの体験。ゆっくりと身体をほぐしてもらううちに、移動でこわばっていた身体が少しずつ軽くなっていくように感じました。


施術後は、気になっていたこりやむくみも和らぎ、心身ともにリフレッシュ。観光を楽しむ旅とはまた違う、身体をいたわる時間の大切さを感じました。次のフライトを控えた乗り継ぎ時間だからこそ、こうしたウェルネス体験を取り入れるのも素敵な選択肢です。
「Market Café」で楽しむ、世界各国の料理が並ぶディナービュッフェ


スパでリフレッシュした後は、ホテル内のオールデイダイニング「Market Café(マーケット カフェ)」へ。こちらは朝食からディナーまで、インターナショナルビュッフェやアラカルト料理を提供するレストランです。今回いただいたのはディナービュッフェ。タイ料理はもちろん、イタリアンや日本食、スイーツまで幅広い料理が並び、国際色豊かなラインアップが印象的でした。
タイ料理からお寿司まで、好みに合わせて選べる楽しさ


バンコクを訪れたからには、やはりタイ料理も楽しみたいもの。一方で、長旅の途中には、食べ慣れた料理が恋しくなることもあります。今回のビュッフェでは、タイ料理に加えてイタリアンやお寿司なども用意されており、その日の気分や好みに合わせて料理を選べるのが魅力でした。さまざまな国籍の旅行者が行き交う空港ホテルらしく、幅広い食の好みに寄り添う内容。夫婦や家族、友人同士など、食の好みが異なる相手と一緒でも楽しみやすいと感じました。
食後のスイーツまで楽しめる充実のラインアップ


食事の締めくくりには、種類豊富なスイーツも。食事からデザートまで、ひとつのレストランでゆっくりと楽しめるのは、限られたトランジット時間において嬉しいポイントです。バンコク市内へ足を延ばさなくても、タイ料理を味わいながら、さまざまな国の食文化に触れられる。そんな国際空港に隣接するホテルならではの食体験を楽しめました。
バンコクでの長時間トランジットに、ホテルのデイユースという選択肢


海外旅行では、航空券のスケジュールによって、乗り継ぎ時間が長くなることもあります。空港ラウンジで過ごしたり、市内観光を楽しんだりと、時間の使い方はさまざま。


写真右:バスタブ付きなので、ゆっくり入浴できるのもありがたい
今回、ホテルでのデイユースを体験して感じたのは、移動の合間に心身を休める時間を確保することも、旅を快適にする大切な要素だということです。スパで身体をほぐし、レストランで食事を楽しみ、次のフライトに向け、仮眠をとったりシャワーを浴びたりと、ゆったりと過ごす。特に長距離フライトが続く旅や、深夜便を利用する際には、こうした過ごし方が選択肢のひとつになりそうです。
なお、ホテルは空港に隣接していますが、国際線の乗り継ぎで利用する場合は、タイへの入国手続きや再出国時の保安検査なども考慮する必要があります。利用前に入国条件やフライトスケジュールを確認し、余裕をもって動くと安心です。
旅の途中に、自分自身を整える時間を

今回のバンコクでの12時間のトランジットは、旅先をもうひとつ増やすのではなく、あえて休息の時間に充てることにしました。ヨーロッパでたくさんの景色や文化に触れた後、タイでマッサージを受け、ゆっくりと食事を楽しむ。移動の合間に少し余白をつくるだけで、旅の終わり方も変わってくるように感じました。乗り継ぎ時間をどう過ごすかは、旅の目的やそのときの体調によっても変わるもの。
次にバンコクで長時間のトランジットがある時には、空港ホテルで心身をリフレッシュする過ごし方を取り入れてみてはいかがでしょうか。
■ハイアット リージェンシー バンコク スワンナプーム エアポート
住所:999 Suvarnabhumi Airport Hotel Building, Moo 1, Nong Prue, Bang Phli District, Samut Prakan 10540, Thailand(タイ王国 サムットプラーカーン県バーンプリー郡ノーンプルー Moo 1 999)
アクセス:スワンナプーム国際空港から無料シャトルバスで約5分、地下通路を利用して徒歩約10分
公式サイトはこちら
※デイユースプランやスパ、レストランの営業時間・料金・利用条件などは変更となる場合があります。詳しくは公式サイトをご確認ください
週5フルタイム会社員×週末トラベルクリエイター(旅・食・ホテル)
大学卒業後、大手金融機関で6年間勤務し、その後IT企業に転職。平日は会社員として働きながら、週末や有給を活用して全国・海外のホテルステイやグルメを楽しむライフスタイルを発信中。ライターとしての執筆活動に加え、商品撮影、動画制作なども手がけ、ホテルや観光業界を中心にコンテンツ制作を行う。仕事も旅も全力で楽しむスタイルで、“働きながら旅を楽しむ”リアルな体験をシェア!
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