インド料理で叶う、キレイの秘密 | キレイノート

KIREI NOTE

SERIAL STORY

2020.04.28

インド料理で叶う、キレイの秘密

インド料理の魅力は何といっても多種多様なスパイス! アーユルヴェーダや、中国医学(漢方)にも使われている様々なハーブやスパイスを多用するインド料理はヘルシー志向の方にもおすすめです。そして、インドの美と健康を語る上で欠かせないのがアーユルヴェーダ。その歴史は5000年以上と長く、“世界最古の医学”ともいわれています。アーユルヴェーダでは、私たちの体を構成している生命エネルギーには「ヴァータ(風)」、「ピッタ(火)」、「カパ(水)」の3つのバランスがその人の体質を決定するといわれています。バランスが取れている状態を健康とし、崩れた際には整えて本来あるべき状態を目指すのが基本的な考え方なのだそう。体質ごとに適した食べ物や食べ方があります。スプリヤ先生によると、インドの家庭では、気候や気温、季節ごとに起こりやすい体の症状に合わせて、スパイスをブレンドしているのだとか。また、アーユルヴェーダと深く関わっているのがヨーガ。ポーズ、呼吸、瞑想の3つを組み合わせることで緊張をほぐし、心の安定を目指すものです。スパイスフードと合わせれば相乗効果が得られるなど、古くから伝わるインドの教えは興味深いものばかり。ぜひ触れてみてください。

カシューナッツ

カシューナッツの主成分は脂質です。脂質は肥満の元凶と誤解されがちですが、体のエネルギー源となったり、ホルモンの働きを促したりする効能があり、生命の維持に欠かせない栄養素です。整腸作用のあるオレイン酸が豊富なほか、貧血予防や肌のターンオーバーを正常に整える葉酸、細胞を活性化し疲労回復をサポートする銅など、ビタミンやミネラルも豊富です。

ターメリック

東インド原産のショウガ科ウコン属の植物。日本では「ウコン」とも呼ばれ、カレー料理の黄色はこのターメリックでつけられています。豊富に含まれるクルクミンは、健胃作用、肝臓機能の回復、消化促進、など、多くの効果があるといわれている栄養素。抗酸化作用、抗炎症作用による美肌効果もあるので、女性は積極的に摂りたいスパイスのひとつです。鎮痛剤としての働きもあり、アーユルヴェーダや漢方では、万能薬として古来より様々な疾患に用いられてきました。

コリアンダーパウダー

「香菜(シャンツァイ)」とも呼ばれるセリ科の植物で、それを乾燥させて粉状にしたもの。生の葉はおなじみの「パクチー」と呼ばれています。爽やかな風味で、たくさん入れても苦くなったり辛くなったりしないため、スパイス初心者には取り入れやすい香辛料です。抗酸化作用、消化促進、抗菌作用、免疫力増進、炎症の緩和、デトックス効果、鎮静・睡眠効果など、様々な効果があるといわれています。

    menu01/「バターチキンカレー」 レシピはこちら

グリーンピース

グリーンピース・さやえんどう・えんどう豆はいずれも同じ植物。さやが柔らかいうちに早採りしたものがさやえんどう、成熟したものがえんどう豆で、グリーンピースはその中間にあたるものです。ビタミンやミネラル、食物繊維、タンパク質などが多く含まれていて、便秘解消、疲労回復効果、むくみを緩和する効果も。

    menu02/「ハラバラカバブ」 レシピはこちら

バスマティライス

食後血糖値の上昇を示すGI値が白米より低く、消化もいいことが知られています。GI値が低い炭水化物は血糖値の上昇が緩やか。体への負担も少なく太りにくいとされているので、ダイエット中に炭水化物を食べたい時などにもおすすめです。

クミンパウダー/クミンシード

セリ科の植物の種子を乾燥させたスパイス。「クミンシード」は種のまま、「クミンパウダー」はそれを粉に挽いたものです。カレーの香りの元となる独特な香りが特長で、インド料理には欠かせません。栄養素としてはビタミンCやE、鉄を豊富に含むほか、抗酸化作用をはじめとするさまざまな効果があるといわれています。。

    menu03/「クミンライス」 レシピはこちら

スパイスをふんだんに使ったインド料理のレシピはいかがでしたか? いろいろな種類のスパイスを用意するのが最初は少し手間かもしれませんが、昨今のスパイスカレーブームのおかげもあり、これまでなかなか手に入らなかったスパイスがスーパーや輸入食材店などで見つけられるようになりました。ほかの料理にも応用が利き、長期保存ができるものなので、これを機会にぜひ取り入れてみてください。ネット販売しているインド系食材店もあるのでチェックしてみてくださいね。

スプリヤ先生

インド北部のデリー出身。ITエンジニアであるインド人の夫の転勤で18年前に来日。専属シェフのいる家で育ち、幼少期からシェフとともに料理を作っていたことが基盤となり、インドの料理の講師としてこれまでに多くのレッスンを手がけている。楽しさ・美味しさ・癒しを大切にしたクラスは、メニューそれぞれの再現性が高く、同時にスパイスの効果効能も学ぶこともできて人気。また、英語を使ったレッスンなので、英会話の勉強にもなって一石二鳥。

取材・文/依知川亜希子
レシピ協力/ニキズキッチン
スプリヤさん料理教室Instagram

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