<#巡る滋賀>滋賀・高島の古民家カフェで見つけた豊かな暮らし

<#巡る滋賀>滋賀・高島の古民家カフェで見つけた豊かな暮らし

滋賀県の最大の魅力といえば、滋賀県の代名詞でもある日本最大の湖・琵琶湖。その他、国宝の「彦根城」やユネスコ世界文化遺産の「比叡山延暦寺」など一度は訪れたい観光スポットもまた有名です。

でも、それだけではありません。有名観光スポット以外に焦点を当て深掘りすると、まだまだ知られていない注目ポイントがたくさん! それを知らないなんてもったいない…!

この連載では、「現地の方がおすすめしたいスポットやお店、それをつくるヒトの魅力をていねいに取材し、お届けする滋賀の観光ガイド“巡る滋賀”」の情報を発信していきます。

滋賀県への旅のきっかけやガイドブックとなりますように…そんな思いを込めて滋賀県の新たな魅力をお伝えします。

自然豊かで水も美味しい高島にある古民家カフェ。そこでは、このお店ならではの過ごし方を提供しています。高島の良さ、昔ながらの家の魅力を活かした「スズノイエ」を営む夫婦が、カフェを営業しながら考える豊かな暮らしとは?

緑豊かな田園地帯のなかにスズノイエはあります。

「いらっしゃいませー、お好きな席座ってくださいね」
そう温かく出迎えてくれたのは鈴木さんご夫妻。おふたりでカフェを営んでおられます。

中に入ると、暖かな雰囲気で木をメインとしたどこか懐かしい内装になっています。カフェの中から見る穏やかな風景はずっと眺めてしまうほど落ち着く場所。鈴木さんも「毎日見ているけど飽きない」とおっしゃいます。

スズノイエを立ち上げる前から食品関係の仕事に携わっておられ、転職されたカフェがお二人の出会い。「田舎でカフェをやりたい」という共通の夢を叶えておられます。

「ここでは自由に過ごしてほしいです。カフェを運営しているのもそういう理由から 。例えば和食屋さんやイタリアンでは、その専門の料理を出すわけじゃないですか。でもカフェでは何をしてもいいんです。自由に営業のスタイルを組んで良いわけですから」

スズノイエでは、定番のランチタイムなど、時間限定メニューを設けず、オープンからクローズまでメニューに載っているものはなにを頼んでもいいようにされています。

「友達の家に遊びに行くような感覚やおばあちゃんちに帰ってきたみたいでホッとする。ここをそういう場所にしたいんです。だから僕の名前、鈴木っていうんですけど(笑)、鈴木の家で『スズノイエ』という名前にしました。家のように過ごしてほしいという思いを込めています」

さらにここには「川端(かばた)」という自然の湧き水を水路で集落に引きこみ、生活用水として使う仕組みがあります。これこそ高島の”水と共に生きる文化“を象徴する風景です。

「どわーっと湧いているのは、生きた水と書いて『生水(しょうず)』と呼びます。この水路は繋がっているので、川上の人に感謝し、川下の人を思いやりながら。昔ながらの水のある場所です。」

川端は比良山系に降った雪、雨が伏流水となり綺麗な湧き水を飲料・炊事など全ての生活で使用されているお水として使われています。そのお水で作られるコーヒーは飲みやすくとても美味です…!

「滋賀県の良さとか高島、ここの文化を感じられる場所なんです。ぜひお客様に触れていただきたいですね」

オーナー鈴木さんの考える"豊かな暮らし"とは?気になる続きはこちら

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