日本初進出!「voco大阪セントラル」で街に暮らす滞在を満喫
LIFESTYLE

2023.11.23

日本初進出!「voco大阪セントラル」で街に暮らす滞在を満喫

IHGホテルズ&リゾーツのプレミアムブランドとして2018年に誕生した「voco」が、2023年5月、日本初進出。個性豊かな店舗が揃う京町堀エリアに「voco大阪セントラル」として開業しました。

地下鉄(Osaka Metro)肥後橋駅、本町駅、淀屋橋駅のいずれからも徒歩圏内に位置し、アクセスは良好。バラ園が有名な靱公園までは徒歩約3分、大阪中之島美術館へは徒歩約10分という立地です。

過去と今が交差する、趣を感じるロビー

ホテルのエントランスに一歩足を踏み入れると、京町堀の歴史と現在が融合した趣のある空間がゲストをお出迎え。

吹き抜けのロビーエリアには、実際の家屋から回収された古木を再生し、日本の伝統技法で組み上げて活用しています。京町堀の歴史の象徴的なアイコンである“蔵”に着想を得てデザインされたダイナミックさに、目を奪われます。

天井を見上げると、かつてこの地にあった京町ビルで使われていたレリーフのデザインが用いられ、どこか懐かしい空間が広がります。1階レストランの壁面を飾る大型アートにも同じデザインが描かれているので、探してみてくださいね!

ウェルカムギフトは大阪らしい“飴ちゃん”

世界各地に約45軒以上が展開されている「voco」のチェックイン時には、その土地ならではのユニークなウェルカムギフトが贈られます。ここ「voco大阪セントラル」では、もちろん飴ちゃん「澪つくしキャンディ」。このマークは、もともと大衆魚を扱う雑魚場として発展してきたこの地で船の運航に支障がないよう使われていた川の標識だそう!

イエローの見た目からは想像がつかない味で、遊びごころを感じました。

歩きながら注目したい、館内のアートピース

旧京町ビルは、大正15年の竣工以来、100年近くにわたってストーリーを紡いできた場所。そこで、ホテルの館内には街の歴史をテーマとしたオリジナルアート作品が飾られています。

ロビーには旧京町ビル1階部分に設置されていた郵便ポスト(実際にポストとして利用できます!)、1Fのエレベーターホールには、旧京町ビルの銅製扉をリメイクしたアート、2Fにはバルブを再利用したアートワーク…など、歴史を感じるアートワークが飾られています。

また、ホテルの館内にはチェックイン、宿泊、レストラン3つの体験を象徴する鳥の形をしたインテリア装飾も随所に見られます。多くのアートワークやオブジェが散りばめられているので、滞在中にも色々な発見ができるはず!

モダン×環境への配慮が融合された客室

ゲストルームは全191室あり、私が今回宿泊したのはキングサイズのベッドが配された「グランドルーム キングベッド 畳コーナー(36平米)」。和モダンな雰囲気で癒しの時間が過ごせる部屋で、外国からのゲストや子連れゲストに人気の客室。

Photo : voco大阪セントラル

畳敷きのスペースがあるため布団を敷くこともでき、小さな子どもも布団で眠れるので安心感があります。

Photo : voco大阪セントラル

客室はホワイトとグレーを基調に、“voco”カラーのイエローやブルーでアクセントを効かせたスタイリッシュなインテリア。竹材を使用したアメニティやルームキー、再利用可能なガラスボトルで用意されたミネラルウォーター(大阪で生産された「能勢山水」)、再生素材が使用された寝具など、サステナブルな取り組みが導入され、居心地の良い空間が提供されています。

バスルームには、節水タイプのシャワー、竹製の歯ブラシや櫛などサステナビリティに配慮したアメニティが揃っています。シャンプー・コンディショナー・ボディウォッシュには、ニュージーランド発の植物由来の「アンティポディース」を採用。

特筆すべきは、ラグジュアリーなエアレーション・シャワー。細かな気泡でソフトな肌触りを体験できて心地よいだけでなく、節水にもなるそう。

他にも、気軽に宿泊できる「スタンダードルーム クイーンベッド(21平米)」、ゆったりとした空間でテラス付きの客室「グランドルーム ツインベッド テラスアクセス(37平米)」、車椅子での利用が可能なバリアフリー対応の客室「プレミアムルーム キングベッド アクセシブル(30平米)」など、目的に合わせて利用が可能。

2024年1月31日までの読書×睡眠プランにも注目

実は、今回は部屋に入るとたくさんの本が! こちらは、11月1日の“本の日”から宿泊が開始された、「読書と至高の睡眠プラン(※)」によるもの。

Photo : voco大阪セントラル

「睡眠×読書」プロジェクト“ヨムとネ”と協働し、おやすみ前の読書と睡眠プロダクトを活用することで日常の喧騒から離れ、存分に“Me time”を過ごせるプランです。

滞在中は、ブックディレクターおすすめの本4冊に加え、枕やピローミストなどのスリープ製品を体験できます。さらに、4冊のうちから気に入った1冊、アイマスクやスリッパなどのオリジナルアイテムを持ち帰ることが可能。自宅でもホテルステイの余韻を満喫できそうですね。

Photo : voco大阪セントラル

開放的なレストランで味わう、絶品のグリル料理

ディナーは1Fの「ローカルハウス(LOKAL HOUSE)」へ。みんなで集うことをテーマに作られたウェスタングリルレストランで、吹き抜けと全面ガラス張りで開放感たっぷり。

ライブ感のあるオープンキッチンのレストランで、地元の食材をふんだんに使用したグリル料理が自慢。イタリア人エグゼクテクティブシェフの出身地である南イタリア・プーリアの豚肉料理を融合したオリジナルのハウススタイルグリル「”ボンベッテ” トリュフリゾット」は、シグネチャーメニューのひとつ。

スパイスの効いたサラミ、モッツァレラチーズ、スカモルツァチーズ、神戸ポークの肩ロース肉で巻き込み、串焼きスタイルでグリル。トリュフリゾットと一緒にいただくとなんともジューシー。

他にも、同じくシグネチャーメニューの「神戸ポークのガランティーヌ 西洋わさびとマスタードの2種のソース」、「グリル野菜のミックスサラダ LOKAL HOUSE製ドレッシング」、「チャパッタのグリル、トマト、モッツァレラチーズ」、「イカリングのフライ、柴漬けタルタルソース」をいただきました。

いずれも、大きなポーションをシェアしながらいただくスタイルが特徴です。

1日を通して寛げる、レストラン併設のカフェ&バー

エントランスの奥には、毎日朝9時半~23時の間で利用できるカフェ&バーがあります。

私はディナーの後に移動して、デザートメニューやお茶をこちらでいただくことにしました。

朝は目覚めのコーヒータイム、日中はカフェ、ディナー前後のバータイムにも利用できるので、目的や時間帯を問わず心地よく過ごせます。

ショーケースには、色鮮やかなケーキやタルトなどが並んでいますが、スイーツもアルコールも季節によってメニューが変わるので、何度もリピートしたくなってしまいますね。

セレクションブッフェで贅沢なモーニング

朝食は、同じく「ローカルハウス」でいただきます。洋食または和食のメイン料理にサラダやフルーツ、コールドカットなど豊富な種類のブッフェが付いたハーフブッフェスタイル「セレクションブッフェ」が人気。

Photo : voco大阪セントラル

地元食材を中心にしたヘルシーで美味しい料理が並びます。

Photo : voco大阪セントラル

私は今回、和食を選びました。

また店内の螺旋階段を上がった2Fには、大切な人と過ごせるセミプライベートスペースが備わっています。

広すぎず、狭すぎず、機能性が高く、ずっとこもっていたくなるような客室、そして館内のダイニングエリアの開放感や居心地の良さが大きな魅力でした。街に彩りを加えるようなブランドカラーであるイエローカラーを目印に「voco大阪セントラル」へ訪れて、心地よい滞在を満喫してみては?

※宿泊対象期間:2023年11月1日(水)~2024年1月31日(水)除外日あり、料金:1室1名利用時 41,550円~(税サ込、大阪府宿泊税別途)・1室2名利用時 1名あたり23,525円~(税サ込、大阪府宿泊税別途)詳細は公式サイトへ

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