お洒落で実用性もばっちりの高コスパ
台湾コスメブランド 3選

1028
JNF
heme

韓国コスメ、中国コスメをはじめとして盛り上がるアジアコスメ。特に身近な国の1つである「台湾」もまた、優秀なメイクアップアイテムが揃っています。台湾コスメの魅力は、お洒落と実用性を兼ね備えながら、価格も抑えられているというコスパの高さ。今回は、その中でも特に今おすすめしたい3つのブランドをご紹介します。

台湾でメイクのプロが手がける「1028」

台湾のメイクアップアーティストが手がける人気ブランド・1028。台湾ではドラッグストアなどでもよく見かけ、価格も手頃なので旅行の際にはお土産として購入する人も多くいます。
アジア女性の肌質や肌の色、輪郭にあわせてつくられているため、日本人にとっても日常的に使いやすいカラー展開です。

おすすめのアイテムは、これ1つで統一感のあるメイクに仕上がるマルチパレット。上段には6色のアイシャドウ、下段にはハイライトとチークという構成になっています。

カラー展開は、赤いパッケージにリッチなワイン・シャンパン系カラーの詰まった「アフターグロウ」、青いパッケージに洗練されたベージュ・ブラウン・ゴールド系カラーの詰まった「トワイライト」の2種。それぞれの雰囲気から直感的な好みで選びやすいパレットになっています。

少ししっとりと感じるような密着感の高い粉質でありながら、1つ3,000円以下で購入できるのも嬉しいポイントです。

カラー豊富なネイル専門ブランド「JNF」

台湾発のJNFは、速乾・リムーバー不要、そしてUVライト不要でジェルネイルのような仕上がりを実現しているネイル専門ブランド。カラー展開は20色以上と豊富で、ヨーロッパの神話や物語からインスピレーションを受けたというボトルデザインもお洒落です。

実際に塗ってみると、1分程度で表面はさらっと乾き、さらに5分程度経てばしっかりと定着します。そして、オフする際もリムーバーは必要なく、爪の端からぺりぺりと剥がすだけ。事前に水やお湯につけておくと柔らかくなり剥がしやすくなります。週末だけなど、一時的にネイルカラーを楽しみたいときにもぴったりです。

ネイルカラー本体にも匂いがなく、さらにリムーバーも不要なため、マニキュア使用で生じる匂いが苦手な方も使いやすくなっています。また、剥がす際はやわらかいビニール膜のように簡単に取り除くことができるので、ネイルオフの際に削れたり乾燥したりしてしまう爪へのダメージに悩む方にも試してほしいアイテムです。

写真のカラーは左から、
・古代のことわざ：ベーシックなグレージュ系カラー (特にブルベさんにおすすめ)
・想いを糸に：落ち着いたスモーキーピンクカラー (特にブルベさんにおすすめ)
・タイガーリリー：可憐なコーラルピンク系カラー (特にイエベさんにおすすめ)
・世界樹：個性的なグリーン系カラー (特にイエベさんにおすすめ)
・星のかけら：爪先を華やかに彩るグリッター
という5種です。

名前も色味もお洒落なものばかり。自分だけのお気に入りカラーを探してみてくださいね。

台湾発ジェンダーレスコスメ・heme

シンプルで洗練されたパッケージが特徴のhemeは、英語の“he”(彼)／“me”(私)が由来で、性別や年齢を問わず使いやすいジェンダーレスコスメを展開。
2021年に日本上陸しており、日本国内のコスメショップやバラエティショップなどの店舗でも手に取りやすい価格で購入できるようになっています。

なんといっても魅力はカラーバリエーションの豊富さ。特に単色チークは15色展開で、ナチュラルなものからディープな色合いの個性的なものまで揃っており、お気に入りのカラーが見つけやすくなっています。

デイリーに使いやすいピンク系では、
特にイエベさんに似合いやすいのがヴィヴィッドピーチ(上段左)・サンセットコーラル(上段右)、
特にブルベさんに似合いやすいのがロージーピンク(中段左)・ダスティローズ(中段右)というカラー。

また、肌になじむナチュラルなベージュ系が好みの方にはヌードベージュ(下段左)、こっくり深みのあるカラーが好みの方にはポッピーワイン(下段右)というカラーがおすすめです。

1色1,500円以下で購入できるので、好みの色を日によって使い分けたり重ねたりと、複数色をアレンジすればコスパ良くメイクの幅を広げることも可能です。

色・デザイン性・価格と、コスメに求める魅力を網羅したアイテムが揃う台湾コスメ。続々と日本でも気軽に買えるものが増えているので、ぜひチェックしてみてくださいね。