2023.03.08
KIREI ROOTS
株式会社 アロマンス 編
sponsored by アロマンス
全国には、熱い想いを掲げて素晴らしいアイテムやサービスを提供している企業が沢山あります。その裏側にある思いや理念、取り組み、こだわりにフォーカスして企業を紹介する連載KIREI ROOTS(キレイルーツ)。
今回は、2022年3月にスタートし、3月8日に1周年を迎えた、湘南葉山をベースにフレグランスやライフスタイルアイテムを展開する「HAYAMA AROMANCE」を運営する【株式会社アロマンス】に注目しました。
WHAT KIND OF
COMPANY IS AROMANCE?
アロマンスってどんな会社?
代表・真海英明さんが、日本、アメリカ、ヨーロッパのファッション企業を経て、2021年10月に香りを軸としたライフスタイルを提案する企業「株式会社アロマンス」を設立。その後、2022年3月に、南フランスのコート・ダジュールと葉山をマリアージュしたイメージのフレグランスやファッショングッズを展開する「HAYAMA AROMANCE」をスタート。AIが主体のロジカルな今の時代だからこそ、香りを通してその人それぞれの“感性”を大事にしてほしい、という想いのもと生まれたブランドです。
interview
実際の担当者にインタビュー!
AROMA(香り)とROMANCE(物語)を
マリアージュさせて生まれたブランド
海外と比べると日本人の「香り」に対する意識はまだまだ低いですが、「もっと日本人に香りの着替えをしてもらいたい」という思いから、日本のヨット発祥の地として有名な葉山で誕生した「HAYAMA AROMANCE」。今回キレイノートでは、代表の真海英明さんにインタビューをしました。外資の企業で培った「ブランディング技術」を武器に、葉山という地でなぜ香りのブランドを立ち上げたのか、また今後の展開について詳しくお話を伺いました。
代表取締役社長
真海英明さん
質問Q1
HAYAMA AROMANCEが生まれた
背景を聞かせてください。
コンセプトは、
「物語がある香り」
現代はAIやITによってどんなことも数値化されてしまっていますが、嗅覚と味覚は真似できない存在だと思っています。そこで、20年来の友人と“香り”をベースに新しいことを手掛けようと話している時に、ふと毎年2月にコート・ダジュールで開催される賑やかな花の祭典「ミモザ祭り」が頭に浮かびました。みずみずしく爽やかな香りを放つ南仏を代表する花、ミモザは香水の原料としても好まれています。そこでこのミモザをコーポレートカラーとすることにし、会社のデザインマップを頭の中で描きました。香りという意味の言葉「AROMA」(香り)と、ストーリーには夢やロマンがあるという意味から、「ROMANCE」(物語)という言葉を掛け合わせてみたところ、「AROMANCE」という言葉が誕生しました。そうして「HAYAMA AROMANCE」は、2022年3月8日のミモザの日にデビューしました。
質問Q2
なぜ葉山という場所を
ベースに選んだのでしょうか?
海も森もある情緒豊かな
「葉山」の地にインスパイア
前職で何度か訪れた南フランスの「コート・ダジュール」に心魅かれ、いつかこんな雰囲気の場所で過ごしたいという思いから、日本におけるコート・ダジュールはどこだろう? と漠然と考えるようになっていました。そんな時、昔からご縁のあった「葉山」に何度も訪れる機会があり、素敵な街だなと思うようになっていました。葉山という言葉の響きにも魅かれ、次第に自分の中で日本のコート・ダジュールは葉山ではないかと考えるようになり、この地をベースに選びました。
質問Q3
HAYAMA AROMANCEには
どんな商品がありますか?
香りのある商品と、
葉山スタイルに適した
ファッションアイテムも展開
HAYAMA AROMANCEは、香りを軸にしたライフスタイルの提案をしています。そこで、葉山の海岸通りと南仏の海をイメージした透明感のある香り「Le Rivage」(ル・リヴァージュ)と、葉山御用邸の庭園と太陽をたっぷり浴びた地中海の森を思わせる高貴な香り「Imperial villa」(インペリアル・ヴィラ)という2種類の香りをディレクションしました。
「Le Rivage」は女優のオードリーヘップバーンを、「Imperial villa」はグレースケリーをイメージしています。香水の核となる調香は、日本調香技術普及協会の理事でもある香りのプロフェッショナル、森 日南雄(もり・ひなお)さんにお願いしています。
産地にもこだわった天然100%の香りを使った商品をメインに展開していますが、その他にもディフューザーやアロマキャンドル、ハンドクリームなどに加え、タッセルや「刺し子織」という高い技術を用いたトートバッグも人気です。
質問Q4
製品やパッケージへは
どんなこだわりを持っていますか?
パッケージには
葉山の等高線がデザイン
商品のパッケージにもこだわりを持っています。フランス人のデザイナーとブランドの商品イメージを共有し、パッケージのデザインから色出しまでおこなってもらいました。HAYAMA AROMANCEの看板商品でもある「Le Rivage」と「Imperial villa」のパッケージには、葉山の地表の起伏を表す等高線がデザインされています。また、パッケージのロゴもデザイナーが一つひとつ徹底的にこだわって設計しているので、パッケージにも注目してもらいたいです。
質問Q5
HAYAMA AROMANCEを通して
伝えたいことを教えてください。
洋服を着替えるように、
“香りの着替え”も
生活の一部になるように
私たちは状況に応じて洋服を着替えます。その感覚と同じように、たとえばちょっと仕事を頑張りたい時、リラックスしながらゆっくり過ごしたい時など、事あるごとに香りを生活の一部として着替えて欲しいなと思っています。
HAYAMA AROMANCEは誕生してまだ間もないですが、私にとっては子どものような存在です。この葉山という地で誕生したブランドをこれからもしっかり育て、お客さまにもっと気軽な感覚で香りを楽しんでいただきたいなと思っています。
FUTURE
PERSPECTIVE
HAYAMA AROMANCEの
今後の展望
こだわりの商品を
1人でも多くのお客さまに
届けたい
現在は葉山マリーナに併設されているマリーナプラザを中心にブランドを展開していますが、「これからは商品のラインナップも増やし、HAYAMA AROMANCEというブランドの存在価値をもっと高めていきたい」と真海さん。さらに、今後は新たな店舗の展開、デパートでのポップアップストアや、イベントも開催予定とのことなので、実際に手に取れる日も近そう。「1人でも多くのお客さまの目に止まり、長く愛されるブランドであり続けたい」という真海さんの言葉を聞き、ますますHAYAMA AROMANCEの今後が楽しみになりました。
◆イベント情報
ブランド誕生1周年を記念して、HAYAMA AROMANCE本店にて記念イベントを開催中!
2023年新作の香り【Aromance Audrey】オード パフューム 50ml ¥14,800(税込)が登場します。
日時:3月8日(水)~12日(日)10:00~17:00
場所:葉山マリーナ2階 HAYAMA AROMANCE本店
住所:神奈川県三浦郡葉山町堀内50-2
HP:https://hayama-aromance.jp/
取材・文/安田ナナ
HAYAMAAROMANCE
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