SERIAL STORY

2020.03.26

たべきり保存食レシピ recipe no.8 マヨネーズ

発酵も、燻製も、自分でできる!自分でつくる!

たべきり保存食レシピ

recipe no.8 マヨネーズ

いつもお店で購入している食べ物って、 実は自分でつくれるんです!
おうちで仕込めば素材にこだわることができるし、 添加物がなく安心安全、リーズナブル。 なにより市販のものより断然おいしい!
ここでは、ひとり暮らしでもつくりやすい “ちょうどいい量”のレシピをお伝えします。

本日の保存食

mayonnaise

保存食レシピも残すところあと2回となりました。今回と最終回でご紹介するのは、万能調味料。まずはマヨネーズです! おうちによくある4つの材料だけでシンプルにつくるマヨネーズは、新鮮でマイルド&クリーミー。そのまま野菜や揚げ物につけて食べればもちろん美味しいし、ポテトサラダや冷製パスタ、マヨネーズ焼きなど、料理に使うのもおすすめです。

保存期間:冷蔵庫で5日間

材料

  • 卵 1個
  • 塩 小さじ1
  • 酢 (今回は米酢を使用)大さじ1
  • 油 (今回は菜種油を使用)1カップ

お酢は、米酢のほかに、白ワインビネガーなどお好みのものを。
油も、菜種油のほかに、オリーブオイルなどお好みのものを使ってください

あると便利な道具

ミキサーまたはブレンダー

材料を撹拌するために使います なければ泡立て器で混ぜればOK

1 卵、塩、酢を混ぜる

卵を器に割って、殻が入っていないか確認して、ミキサーに入れる。
塩と酢を入れたらミキサーをまわす

2 油を少量ずつ入れて撹拌

数回にわけて少しずつ油を入れ、その都度ミキサーをまわす。
油をすべて入れ終えて、撹拌したらできあがり

つくったマヨネーズで一品!

「エッグベネディクト」

材料(ひとつ分)

  • イングリッシュマフィン(横半分に切ったもの)1枚
  • ハム 2枚
  • 卵 1個
  • マヨネーズ 大さじ1
  • 卵黄 1個
  • 溶かしバター 20g

卵は冷蔵庫から出したてのものを使うと、中がとろりと仕上がります

ハムの代わりにスモークサーモンもおすすめです

1 ポーチドエッグ作り

小鍋に湯を沸かしたら、酢を少々入れる
湯の中でお玉などをグルグルさせて渦を作ったら、 器に割った卵を渦のまんなかにそっと落とし、弱火で3~4分加熱。好みの固さになったらすくい上げ、 ペーパータオルの上に置いて水気を切る

2 オランデーズソース作り

マヨネーズと卵黄を混ぜたら、さらに溶かしバターを 入れて、なめらかになるまで混ぜ合わせる。
味をみながら少々の塩で調整

3 

トーストしたイングリッシュマフィンに、ハムとポーチドエッグをのせて、オランデーズソースをかける。
仕上げにこしょうをふって完成!

(献立担当) 鈴木聖子 Seiko Suzuki

料理研究家。大学で栄養学を習得し、卒業後は飲食店のスタッフトレーニングや商品開発の仕事に従事。その後オーストラリアへ渡り、レストランで働きながら食文化を学ぶ。帰国後はクッキングスクールに10年間勤務。2013年から「3さいからはじめる料理教室 KISSAKO」を主宰。季節の食材を使う料理レッスンのほか、企業向けのレシピ開発、ケータリング、加工食品販売なども手掛ける。頭の中は常においしいもののことでいっぱいな二児の母。

料理教室・料理研究家KISSAKO / instagram / facebook

企画構成・編集・文/依知川亜希子 撮影/真名子

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