2023.12.14
愛犬とどこまでも一緒に楽しめる宿「DANQOO」
愛犬と一緒に宿泊できる宿も年々増えてきましたが、そんな中でも自由度が極限まで高いドッグフレンドリーな宿をご紹介します。今回は、千葉県鋸南町にあるDANQOO(ダンクー)へ行ってきました。
みんなでおやつタイム。寛ぎの「焚き火テラス」
エントランスを入ってすぐ見えるのは、吹き抜けで開放的な焚き火テラス。
真ん中には、焚き火がありました。高さがあって格子で囲われているので、ワンちゃんたちにも安全です。
テラスの手前には、ドリンクとフードがあり、なんとワンちゃん用のおやつまでありました。コーヒー、紅茶の他に、スパークリングワインなども。フードは、ケーキやクッキーなど。
フードをとっている間は、リードを繋いでおくこともできます。ホテル内の至る所に、リードフックや、足を拭くシート、ワンちゃん用のトイレがあり至れり尽くせり。
ゆらめく炎を見ながら、各々食べたいもの飲みたいものを選んで、まったり寛ぐことができます。
夜の焚き火テラスは、さらに落ち着いた雰囲気となり素敵でした。フードメニューが昼間とは変わり、お稲荷さん、カツサンド、マフィンなど、お夜食メニューとなっていました。
愛犬も一緒に眠れる温もりを感じる和室
私たちのお部屋は、 2階のデラックス和室でした。
ベッドじゃないので、ワンちゃんが無理なくお布団に出入りすることができます。犬種によっては階段や高さのある段差の上り下りが負担になったりするので、お布団だと親切ですね。
お部屋の冷蔵庫の飲み物は全てフリードリンク。地酒もありました。ワンちゃん用のアイテムも豊富で、ペット用ゴミ箱、ゲージ、各サイズのオムツ、シャンプー、リンス、マッサージ機までありました。今回取材に同行してくれたワンちゃんは、チュールがお気に召した様子。
お風呂もとても広く快適でした。
ドリンク片手に、2つのドックランへ
まず一つ目は、ホテル内にある屋上ドックラン。各お部屋からも近く、さくっと寄れます。下にある焚き火テラスのドリンクを持ってきても良いそう。
もう一つは、ホテルに隣接する大きなドックランです。
テニスコート二面分あり、おもちゃもたくさんありました。バーコーナーもあって、コーヒー、紅茶、焼酎、カクテルを楽しむことができます。訪れたのは平日でしたが、他のワンちゃんもいたので、他の子と駆け回る愛犬を眺めながら、ドリンク片手にゆったり過ごすことができます。犬見知りのワンちゃんのために、広いエリアとは別に2箇所、柵で囲われたエリアもありました。
全個室のレストランで、愛犬と一緒にテーブルを囲む
夕食も朝食も、レストランの個室でいただくことができます。
他のワンちゃんに気を使うことなく、気兼ねなく食事ができますね。
ペットカートをレンタルできるので、一緒に座って食事をいただきます。
気になるワンちゃんの食事がこちら。馬肉と鶏胸肉、それに茹でたお野菜。ハートにあしらわれたにんじんも可愛い。馬肉は低脂肪低カロリーですし、ワンちゃんの体を労るメニューですね。
わたしたちがいただいたご飯はこちら。港町鋸南の自慢の海鮮がとても美味しかったです。近隣の勝山漁港で水揚げされた新鮮なお刺身や契約農家の野菜など使用しているそう。
ペットサロンさながらのグルーミングルーム
日頃、ワンちゃんを自分で洗う場合は、お風呂で自分もびしょ濡れになりながら洗っている方が多いかと思いますが、ホテル内一階にあるグルーミングルームでは、ペットサロン並みのアイテムが揃っていました。
かがまずに洗える洗い場には、ワンちゃん用のシャンプーやリンスがあって、
他には、おうちのドライヤーとは比べ物にならないほどの風量と風圧で乾かしてくれるドライヤーもありました。あっという間に乾きます。
シャンプーをしないにしても、ささっと綺麗にできるグッズもありましたよ。
ホテル内は、抱っこしたりゲージに入れる必要がなく、ワンちゃんは自分で移動することができます。エリアが限定されたり、抱っこ移動じゃないとダメということもなく、こんなに自由に一緒に過ごせる宿はなかなかないのではないでしょうか?
愛犬とのお出かけ先に、よかったら訪れてみてくださいね。
フリーランス。旅行、アウトドア、マリンスポーツが大好きな二児の母です。今1番楽しいことは、子供の成長に合わせて、日本国内・海外を旅すること。宿泊レポや美容体験、フードの記事が得意です。ヘルシーでアクティブな記事をお届けしていきます!
◆Instagram:@ayano_nico1209
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