2022.12.29
エコファーム栽培の贅沢植物エキスたっぷり。ヨーロッパ限定 Ulé
Ulé(ウレ)
メイドインフランス、ヨーロッパ限定アイテムが話題のコンシャスビューティーブランドをピックアップ。
今回はパリ市内のポップアップショップにも実際に訪問し、その魅力をお伝えしたいと思います!
ヨーロッパ限定、注目のUlé
資生堂ヨーロッパがゼロから立ち上げたUlé(ウレ)は、ヨーロッパ限定のブランドとして2022年初夏に誕生したばかりのニューフェイス。環境と調和した未来のスキンケアアイテムの提供をスローガンにしている話題のブランドです。
アイテムはフランス国内の自社工場で製造されたものオンリー。製品裏のQRコードを読み取ると、成分の植物生産地情報なども把握できるトレーサビリティを採用しており、消費者としても信頼できます。
数年の研究を重ねて開発された独自のエコファームでは、栽培した植物から余すことなく成分を抽出しており、贅沢な植物由来の美容成分をたっぷり配合したリッチなスキンケアを実感できます。
エコファームは都市部の土地が限られた場所でも栽培可能な垂直式農園。広い土壌を必要としないので、栽培の過程で節水できる点においても環境にもやさしい設計です。加えて、製品のボトルにはプラスチックを使わず、とても軽いガラス素材を採用。輸出時の環境負荷も少なくできるのも魅力です。
一つひとつのプロセスに環境保全へのこだわりと努力を垣間見ることができるクリーンビューティーブランド・Ulé。主力アイテムにはクリーム、ミスト、セラムのスキンケアアイテムがあります。そのほかには栄養補助食品やポーチなどのグッズを展開しています。
ディスプレイにもこだわりが光る。ショップで商品をチェック!
アイテムの隣にあるパーセンテージの表示が目をひきます。
これはフランス国内で栽培された植物から抽出された成分がどれくらい配合されているかという数値を示しています。ちなみにアイテム全体のうち、フランス国内で調達された成分の使用平均の割合はなんと84%。フランスで元来自然に育てることができなかった植物も、バイオテックを駆使したエコファームのおかげで栽培できるようになったそうです。
スキンアイテムはたった7種類! 数が限られているので、迷う必要もありません。
セラムは肌荒れや乾燥など悩みによって4種類のタイプから使い分けできるのが魅力。たくさんあって選びきれないという心配がなく、シンプルさも気に入りました。
こちらは人気商品のアボワールイットオール。サンフラワー、グレープシードオイルをメインにビタミンEやトゥルシーパウダールームと呼ばれるアーユルヴェーダの秘薬が配合。
インアンドアウトオイルと呼ばれ、塗るも良し、飲むも良しのまさに2WAYオイルです。
オイル自体には味はないので、普段飲むドリンク類に混ぜて飲めば体の内側から健康と美をサポートしてくれます。
トラベル・ミニボトルのサイズも充実
今回は携帯用に便利なトラベルサイズの2種購入♪
どんなブランドでもお肌に合う合わないがあるので、小さいボトルから始められるのはとても嬉しいですよね。
サラッとした乳白色が特徴のこちらのセラムは混合肌やくすみが気になる方におすすめ。お肌のトーンを上げて、透けるように美しくなめらかな肌に導いてくれる働きがあります。
成分にはエコファームで育てられたコリウス、セントラ、トゥルシの複合成分と野菜由来の天然酸や米エキス、ラベンダーエキスが配合。
南フランス産のネロリとラベンダーのジェンダーレスでハーバルな香りが印象的です。
こちらも手のひらにすっぽり収まる携帯型ミスト。小さいのにとっても細かいミストが広範囲に勢いよく噴射される優れものです。
香料なしで見事に植物由来成分だけで調合された天然のフラワーの香りでリフレッシュできます。
バイオフォーミュラの働きで肌の赤みを抑えてくれる効果があります。持ち歩きに便利なので、お化粧直しと併せてささっと使えるのも魅力。
アップルサイダービネガーやブルーベリーウォーター、ヒアルロン酸が配合されており、お肌にしっかりと水分補給もできます。
ヨーロッパ限定のクリーンビューティーブランドUléはいかがでしたでしょうか。パリのマレ地区には常設ショップもあるので、パリ旅行のお土産に購入してみては♪
今後も目が離せない要注目ブランドです。
元旅行会社勤務。結婚を機にパリに移住。パリのおいしいクロワッサン、ビル・アケム橋からのぞむ風景が大好きです。将来は大学院への進学、それと本場インドでヨガを学ぶのが夢。最先端のトレンドが集まる街・パリの最新オーガニックグルメや人気のカフェ、おみやげにぴったりなプチプラコスメをリアルタイムでお届けしていきます。
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