ポカポカの身体を作ろう。日本の温活アイテム3選
LIFESTYLE

2022.10.23

ポカポカの身体を作ろう。日本の温活アイテム3選

湯躍(ゆやく)
亀田利三郎薬舗
Mont Saint Michel(モン・サン・ミシェル)

夏は冷たいものを飲んで内臓が冷えたり、クーラーで身体が冷えたり。冬の寒さ対策のためにも、秋から始めたい温活。種類の違う温活でライフスタイルに取り入れやすいものを見つけてみてはいかがでしょうか? 日本の温活アイテムを3つご紹介します。

温泉を凝縮。湯躍(ゆやく) 無垢

身体を温めるといえば、お風呂ですよね。そんな毎日入るお風呂に温泉成分が加えられたら、さらに良いと思いませんか?

薬用入浴剤 湯躍 無垢 スタンディング袋(1800g) 価格 2,970円 (税込) 販売名:YV浴用剤M0.0 医薬部外品

こちらの湯躍(ゆやく) 無垢は、薬湯として根付く別府湯の花を50年以上考察・研究し続け開発された湯の花エキス(基剤)配合の薬用入浴剤。

冷え症や、肩こり、腰痛、疲労回復など17の効能が期待できます。大分県の別府温泉には350年ほど前から伝承される、ほかの温泉地にはないここだけの湯の花作りがあるそうです。別府温精製湯の花エキスには温泉を凝縮した天然ミネラルがたっぷり含まれています。

200Lの浴槽に対し30g〜60g入れます。30g計量用のスプーンがついているので、2杯入れました。

粉自体はクリーム色っぽいのですが、お湯と混ぜると無色になり温泉独特の硫黄の香りはありません。風呂釜をいためる硫黄は含まないそうです。

おすすめの入浴時間は10分、温度は夏は38度、冬は41度とのことです。おすすめの通り入浴すると温泉から上がった時のような芯からポカポカしたような感覚に。体の疲れも全体的に取れ、その日はぐっすり寝ることができ、睡眠の質も上がった気がしました。また肌表面もなめらかに、ひびやあかぎれ、ニキビなどにも効果があるそうです。毎日のアルコール消毒や食器洗いなどでささくれができていた手も少し柔らかくなりました。大容量なので、毎日使いもできるのが、ありがたいですね。

薬用入浴剤 湯躍 無垢・無垢 詰合せ価格 3,300円 (税込)販売名:YV浴用剤M0.0 医薬部外品

こちらは、ギフト用で高級感のある化粧箱に60gの湯躍 無垢が7包、2箱入っています。温泉になかなか行けない知人友人親戚などにプレゼントしても良いですね。

漢方の力で底冷えの厳しい京都も乗り切る。天然漢方スパハーブ

夏は暑く冬は寒い京都。特に京都の冬は厳しい底冷えが身体に堪えます。そんな京都で120年以上の歴史を持つ亀田利三薬舗では、家庭薬「亀田六神丸」から始まり、漢方の力で日本人の健康を支えてきました。

上:養生茶irofori1包216円〜(税込)下:玄武ゆ660円、白虎ゆ550円、匂陳ゆ660円(全て税込)

上の段は季節や気になる体調に配慮したブレンドティー、下の段は亀田利三薬舗の100年ぶりの新商品、生薬配合の天然漢方スパハーブです。

こちらの玄武ゆは、当帰、川芎、陳皮などが配合され、冷え症や肩こりがある方におすすめ。6種類ある天然漢方スパハーブの中で一番温活効果が期待できるものになります。そのほか白虎湯は、カミツレ、桃の葉、天草などが配合され、シミやくすみが気になる方向け。匂陳ゆは、暑朴、沈香、川芎などが配合され、リラックスと覚醒を同時に楽しめる朝風呂におすすめな入浴剤です。

開封してみるとほのかに漢方らしい香りがします。天然の生薬を十分に楽しむため、不織布の中に生薬のみが入ったスタイルで、ケミカルなものは一切加えていないそうです。香ばしい漢方の香りを楽しみつつ、じんわりと温まるのを感じます。血流も良くなり、足のむくみも改善されたような印象でした。

こちらは、健康茶の養生茶irodori。孔雀青をいただいきました。ハトムギが香ばしく、柔らかな口当たりで美味しい。黒豆や、とうもろこしのひげ、みかんの果皮も入っていて、足元は冷たいのに顔はほてってしまうような身体のアンバランスさを解消してくれるそうです。そのほか、東雲は、胸のつかえや火照りが気になる方、唐紅は、首肩のこわばりに効果が期待できるとのことでした。

どのお茶もクセが強くなく日常的に飲みやすいと思います。効果を確認しながら飲むことで、自分を労わる大切な時間になりました。

柚子と生姜で新陳代謝を促進。モンサンミシェルの精油

Mont Saint Michel 柚子 5ml 2,640円(税込)/ジンジャー 5ml 3,080円(税込)

植物の持つ不思議な力を知り、暮らしに活かしてきた人類の知恵。それをテラピー(療法)にまで高めたのが、アロマテラピーの始まりだそうです。アロマアイテムを多く取り扱うモンサンミシェルの和精油、柚子と中国伝統の生姜の精油を使ってみました。

今回は、バスソルトを作るのに柚子精油を使ってみました。天然塩大さじ2〜4杯にユズ精油3滴を混ぜお湯に入れます。バスソルトに垂らした時にも、フワッとゆずの爽やかな香りに癒されます。日本で古くから冬至の日に柚子湯に入る習慣があるのは、体を温めて風邪を予防したり、新陳代謝を促進するためだといわれています。

もうひとつ、ジンジャーも日本でもなじみのある植物です。中国では古来から身体を温めるものとして使用されています。柚子とジンジャー、どちらも温活効果が期待できますので、気分に合わせて香りを楽しむのはいかがでしょうか。

お好みの温活方法はありましたか? 身体との相性もあるかと思いますので、ご自身に合ったアイテムでこの冬も乗り越えましょうね。

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