田中理恵が語る継続の秘訣「大切なのは自分への課題とご褒美」<PR>
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今回ご登場いただくのは、体操元日本代表の田中理恵さん。現役時代から変わらない健康的な美しさと、はつらつとした笑顔が魅力の彼女に、これまでのアスリート生活で培ってきたスタイル&メンタルキープのポイントを教えていただきました。さらに、豊富な栄養素を簡単に摂ることができるユーグレナの商品を試してもらい、その感想も伺います。
仕事や家事と同時進行の「ながらストレッチ」で常に身体を動かしておく
――現役時代から体型が変わらないですね。体型維持のために、田中さんが日常生活でやっていることを教えてください。
ストレッチは絶対にやっています。私は、「ながらストレッチ」がすごく多いんですよ。テレビを見ながら、とか、足を開きながら洗濯物を畳む、とか(笑)。まだ体操人生のほうが長いので、ストレッチを常にしないと身体が気持ち悪くなってくるんです。
――ストレッチのための時間は取らず、家事の合間にやっているんですね。
そうです! あとは、あまり甘い物を食べないようにしています。“食べたいな”と思ったときは、“この仕事を頑張ってから”と、自分へのご褒美にするんです。それでまた食べたくなったら、次の目標や達成するものを何か作るんですよ。毎日甘い物を食べるのではなく、ご褒美として、たまに体に入れていこうという感覚ですね。仕事柄、一応、見られる立場でもあるので、そこは気を付けるようにしています。体操競技は立ち姿勢や見られている意識が大切で、現役時代からずっと習慣付いているんです。
――アスリートとしての経験をしっかり活かされているんですね。
でも、35歳になって、ちょっとした不調が出てきているんですよ(笑)。腰が痛いな、とか、朝起きたら疲れが取れていないな、とか。今また新しい壁ができているので、やり方をいろいろ考えたいなと思っているところです。
――田中さん自身、今気にしているパーツはありますか?
「二の腕を引き締めよう作戦」を実行中です。もう少し細くしたくて、ストレッチとマッサージを多めにしています。クリームをつけてローラーしたり、つまんでリンパを流したり、気づいたらやるようにしていますね。YouTube企画でやっているので、よかったら見てください。体幹トレーニングもやっていますし、何かしら動いています、もうクセですね(笑)。
――どうしても疲れているときは、どうしていますか?
朝から体調がしんどかったりしたら、子どもに対する接し方は変わらないですけど、家事は一回捨てます(笑)。もう無理をしない! そういうときは思い切って全力でサボります。夜寝る前にお皿を洗いたくない気持ちのときは、“今日はいいや、明日の朝に洗おう”と、水に浸けておくだけにしたり。しんどくなったら全力で休む、やると決めたらちゃんとやる、メリハリをつけているかもしれないですね。あとは、まあ、寝たらイヤなことは忘れるタイプなので(笑)。
基本は“お腹いっぱい食べない”、発酵食品をとり入れて内側からも元気に
――キレイノート読者におすすめの、簡単にできるストレッチを教えてください。
パソコンに向かって同じ姿勢でお仕事されている方は、肩甲骨や肩まわりを意識してほしいですね。気づいたら首が前に出ていたり、背中が丸くなっていたりすることが多いので。1時間に1回でも、仕事の区切りがあって気を抜けるときには、両肩それぞれに手を置いて、後ろに回します。そのときは肩甲骨を動かすイメージで、ぐるぐる10回くらい回してください。それから、立っているときに上から引っ張られているイメージですね。それがないと顎が前に出てくるので。常に“誰かが引っ張ってくれている!”と思っているだけで、勝手に胸を張れて姿勢が変わると思いますよ。日常の中で意識をちょっとずつ変えていくことが大切です。
――食事の面はいかがですか? 何か心がけていることがあったら教えてください。
もちろん栄養も大事なのですが、私の中で決めていることは、お腹いっぱい食べない、腹八分目の気持ちですね。引退してすぐから、お腹いっぱい食べる生活を半年間続けてみたんですけど、吹き出物ができたり、トラブルが起きやすくなったんですよ。あとは、腸活のために、納豆、ヨーグルト、キムチなどの発酵食品を食べるようにしています。冷蔵庫に常備していて、朝昼晩どこかの食事のタイミングで摂るようにしていますね。今は子育てでいっぱいいっぱいなので、一日のトータルでバランスよく食べられればいいなという意識でやっています。
いいことも悪いことも自分次第、ちゃんと受け入れて課題をクリアしていく
――明るくてポジティブなエネルギーを田中さんから感じます。いつも機嫌よくいられる秘訣を聞かせてください。
例えば仕事の現場だったら、自分とスタッフさんのみんなでひとつのものを作るというチーム力がすごく大事だと思うので。みんなが同じ方向を向いて進めるように、自分が空気を悪くしちゃいけないという気持ちが強いです。プライベートは、基本的に“まあいっか精神”ですね。何かあっても“まあいっか”と、プラスに考えていくことが大事だと思っています。もちろんイヤなことがあたら、「これはイヤだったよ」という話はちゃんとしますけど、あまり引きずりたくないので、気持ちの切り替えは意識しますね。あと、私の育った環境もあります。両親がまったく怒らない人だし、きょうだいケンカもしたことがないんですよ。それこそ“まあいっか精神”ですよね(笑)。
――気分転換したいときはどうしているんですか?
仕事の行き帰りの車の中で、よく大声で歌っていますね(笑)。安室奈美恵さんとかKiroroさんとか、ずっと好きな曲は変わらず、同じ曲ばかり聴いて、いろいろな曲を歌っています。あとは、一回“無”になることもおすすめします。“しんどい!”と思ったら、トイレに入って“ハ~”みたいな感じで一息つく。自分のことだから自分でしっかり解決するようにして、人には害を与えないようにしようと思っています。いちばんは、身近にいる家族やマネージャーに話をして発散することですね。
――自分の中に溜め込まないんですね。
溜めちゃうと成長しないので。ちゃんと発散して、“ああ、ここがよくなかったんだな”“ここを変えればいいんだな”と納得して受け入れることが大事だと思います。これは体操の練習で身についたことですね。自分が思っている演技と映像で見た演技が一致しないと自分の技にならないので。何かあったときは、まわりからアドバイスを聞いています。
――なるほど。向き合うべきことに対しては“まあいっか精神”ではなく、客観的な意見をしっかり取り入れるんですね。キレイノート読者へメッセージをいただきたいです。
今こういうご時世で、プラスになれない方もたくさんいると思いますし、乗り越えることの難しさを感じられる方も多いと思います。そんな中で、私は、自分の人生は自分で引き寄せているものだと感じています。自分の人生をどう楽しく生きていくか、いいものも悪いものも自分が引き寄せているからこそ、ちゃんと受け入れて、課題をクリアしていく。常にプラスになる気持ちを一日の中でたくさん見つけていただけたら嬉しいですね。
――すべてのことは“自分次第”なんですよね。
そうなんです! “なんでこれを引き寄せちゃったんだろう?”と考えることも大事だと思うんですよ。嬉しいこときは自然とハッピーになりますからね。マイナスのことが起きたときには、ひとりで抱え込まずに、まわりの方に相談してみたり、何かプラスになることを見つけてみたり、そういう工夫をする中に絶対に発見があると思うので。みんなで成長していけたらいいですよね。
バタバタとした毎日の中、朝の習慣にしていきたい「からだにユーグレナ」
――今回はユーグレナの商品を試していただきました。飲む前の印象はいかがでしたか?
青汁のイメージが強かったので、正直、積極的に手を出していなかったんですね。今までに何度か、いただきものの青汁を試したことはあったんですけど、そこから続かなかったんですね。自ら買うこともなかなかなかったです。
――実際に試してみていかがでしたか?
想像していたより飲みやすかったですね。乳製品で割ったら青臭さがなくて飲みやすくなったのでびっくりしました。私は「からだにユーグレナ」をヨーグルトに入れて食べています。娘には、「やさしいフルーツオレ」をヨーグルトに混ぜて出したら、「おいしい!」ってグーサインを出してくれましたよ。乳酸菌飲料に入れてもいいですよね。リンゴジュースに混ぜても美味しいことを今回発見したので、さっそくやってみようと思います。娘が野菜をあまり食べてくれないんですけど、栄養は摂れるようにしたいので、ユーグレナに頼るのもありだなと実感しましたね。
――今後、継続できそうですか?
牛乳とか、ジュースとか、飽きないように一日ずつベースを変えながら習慣にしていきたいですね。最近は、朝の時間がバタバタしていて、気づけば自分は朝食を食べていないこともけっこうあるので。サッとこれを飲んで、朝から栄養素を体に入れていきたいですね。栄養分をしっかり摂ることを習慣にしていくことが大切だと気づかされました。
<衣装>
シャツ、デニム/ともにCASA FLINE(CASA FLINE表参道本店)/その他スタイリスト 私物
CASA FLINE表参道本店 03-6447-5758
Instagram: @casa_fline
取材・文/依知川亜希子
撮影/Paloma Benito
ヘアメイク/杉野加奈
スタイリスト/TAKURO
PROFILE
田中理恵
1987年6月11日生まれ。和歌山県出身。体操クラブを営む父と体操選手の母のもと、兄弟も体操選手という体操一家の中、6歳から体操を始める。2010年世界体操競技選手権大会にてロンジン・エレガンス賞を日本女子で初めて受賞。2012年全日本選手権大会女子個人総合で初優勝、同年NHK杯体操女子個人総合でも優勝し、ロンドンオリンピック代表に選出。ロンドンオリンピックでは団体8位、個人総合16位の成績を残す。2013年に現役を引退。(公財)日本体操協会理事を務める。現在は、体操競技の普及や選手育成に貢献するほか、タレントとしてテレビやイベントなどにも出演。様々なフィールドで活動を続けている。
提供/ユーグレナ
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