2022.02.01
ストック食で「ごちそう×旅」を堪能。
5分で世界の食卓へご招待!
ごちtabi PILLBOXフリーズドライシリーズ
その土地の美味しい名物料理を堪能するのが「旅」の醍醐味のひとつ。
なかなか外食や旅行に行けない昨今でも、世界のグルメを簡単に自宅で楽しむことができたら最高ですよね。
今回ご紹介するのは、世界各地の本格ご当地グルメを“気軽に”、“旅するように”楽しめるストック食品専門サイト「ごちtabi」。取り扱っている商品はどれも驚くほど本格的な味ばかり。普段はなかなか知ることのない、ストック食品の美味しさの裏側に迫ります!
確かな技術が美味しさの秘訣
ピルボックス株式会社が手掛ける「ごちtabi」のPILLBOXフリーズドライシリーズはコストコやECサイトを中心に販売を続けてきた主力ブランドのひとつ。
美味しさの秘密は「フリーズドライ」。凍結させた食品を真空乾燥させる技術のおかげで、素材本来の風味を損なうことなく再現できるのだそう。
また、最大の特徴は手軽さ! 冷水やお湯で溶かしたり、レンジで数分温めるだけのほぼ1ステップで食卓に並べることができるのも魅力です。また扱っている食品は全て常温保存可能な商品のみなのでストックしたりアウトドアのお供にも。ライフスタイルに合わせて手軽に“世界のごちそう”を楽しむことができます。
手間と愛情がたっぷりの本格製法
一度食べればやみつきになってしまう、その美味しさにはちゃんと秘密がありました!
ひとつずつ詳しくご紹介。
〈イタリア〉トリュフリゾットの素
まずご紹介するのは待望の新作、「トリュフリゾット」。
なんと開発に3年半費やしたのだとか! リゾットはイタリアを代表するお米料理です。絶妙な食感の調節が難しいですが、これはお米とお湯を用意するだけ。「たった30秒」で 高級レストランで味わえるような本格トリュフリゾットが味わえるなんて、幸せ…!
基本のリゾットの作り方は…
1.器に温かいご飯(茶碗1杯150g)をいれる。
2.1袋の中身(スープ)を乗せ、熱湯90ccを注ぐ。
3.最後にスプーンでよくかき混ぜて完成!
3種の「香り高い刻みトリュフ」「旨味ひきたつザク切りマッシュルーム」「香ばしいソテーオニオン」を絶妙なバランスで配合することで、高級食材トリュフの食欲そそる香りと濃厚な味わいを作り出しています。
そこに野菜ペースト、コンソメ、チキンエキス、チキンパウダー、チーズを煮込み、隠し味として生クリーム、バターを加えることで、口に入れた瞬間にやさしく広がりとろける風味が食欲をそそります。
箸が止まらないと言いますが、まさにスプーンが止まりません!
☆濃厚リゾットの場合は、「温かいごはん(90g)、熱湯(80ml)」で好みに合わせて調節できるのも嬉しい。
〈フランス〉オニオングラタンスープ
ごちtabiで1番人気のロングセラー「オニオングラタンスープ」。
なんと会員制大型スーパー“コストコ”で累計販売数2,800万食を突破したというから、その人気の高さが窺えます! 日本でもお馴染みのオニオングラタンスープは、実はフランスの各地で愛されている伝統料理です。
1.1袋の中身(スープ)をカップに入れる。
2.熱湯160‐180ccを注ぐ。
3.最後にパンを乗せ、スプーンでよくかき混ぜる。
通常のレシピは炒めたタマネギのみですが「じっくり炒めたタマネギ」「カリカリに揚げたタマネギ」「ていねいにソテーしたタマネギ」の3種を贅沢に使用した独自のレシピ。
隠し味にパルメザンチーズを加えタマネギがもつ深い旨味や優しい甘み、コクを最大限に引き出しています。
なんと2種類のチーズを乗せたフランスパン付き。気泡の少ない特別製法のパンに、わずかな酸味とクリーミーさが特徴の「グリュイエールチーズ」と本格的なオニオングラタンスープに使われるスイスの代表的な「エメンタールチーズ」を塗ってこんがり焼かれたこだわり。スープに乗せればチーズがトロリと溶け、スープが染みてもしっかりとした食べ応え。寒い冬には特に欠かせない逸品です。
〈フランス〉オマールエビのビスク
2020年冬に楽天で発売すると、スープランキングと洋風総菜ランキングでたちまち2冠を達成した人気アイテム。
「ビスク」とは甲殻類を煮込んで裏ごししたソースをベースにつくられた、クリーミーなスープのこと。本場フランスのレストランでも最高級素材として振舞われるオマール海老のビスクが、なんと自宅でお湯をかけるだけで楽しめます。約300円で楽しめるのだから食べない理由が見つかりません…!
1.1袋の中身(スープ)をカップに入れる。
2.熱湯140ccを注ぐ。
3.最後にスプーンでよくかき混ぜて完成!
オマール海老の香りが鼻を抜け、濃厚で満足感も十分。
産卵前の春先に水揚げされた、カナダ産オマール海老を頭部のみ使用し、一度ソテーして旨みをギュッと閉じ込め、野菜とトマトペーストをじっくりと煮込むことで豊かな風味が引き出されています。
そのフォンドオマール(オマール海老の出汁)を野菜ブイヨンや鯛エキス、ミルポワ(香味野菜ペースト)などと煮込むことで、より濃厚な味わいになるのだとか。隠し味はチーズとバター、ブランデー、赤ワインと超本格的。
パスタやリゾットにしても良し、パンをボウルにして入れても良し。少なめのお湯で溶かして温野菜にかけても美味しそうです!
〈スペイン〉ガスパチョ
通称「飲むサラダ」とも言われているスペインの冷製スープ「ガスパチョ」。冷水だけで、トマトやゴロゴロ野菜がたっぷり入ったスープが楽しめます。
1.1袋の中身(スープ)をカップに入れます。
2.冷水160㏄を注ぎます。
3.最後によくかき混ぜて完成!
メインのトマトには、2種類を使用するこだわり。やさしい甘みの「ポルトガル産トマトのペースト」とフレッシュさが特徴の「イタリア産トマトのジュース漬け」の黄金バランスで自然な酸味と甘みがあります。
一般的なレシピでは過熱をしませんが、このスープでは野菜ペーストやオリーブオイル等と具材を加えて煮込み、隠し味にコンソメとチキンエキスを加えることで日本人にも親しみのあるアレンジになっているのも特徴なのだとか。
赤・黄ピーマン、素揚げズッキーニ、玉ねぎがゴロゴロと入り、インスタントとは思えない作り立てのようなフレッシュな食感が贅沢。
〈日本〉ふわとろ茶碗蒸し
卵を入れて温めるだけで作れる「ふわとろ茶碗蒸し」。
私も茶碗蒸しを食べたい時、何度か自宅で作ろうと試みましたが挫折…。少量の様々な具材を用意するのも大変で、何といっても蒸し加減が難しいですよね。これは卵1個を混ぜて電子レンジで温めるだけで、1袋で2個の茶碗蒸しができてしまうコストパフォーマンスが高い優れもの!
1.本品1袋分を140ccの熱湯で戻し、少し冷ます。
2.卵1個分をしっかり溶き、1と合わせて耐熱容器2個に入れる。
3.ラップを張り、楊枝で穴を数か所開け、2食の場合、500Wで3分40秒(やわらかめ)~4分20秒(かため)レンジで加熱して完成。
ぷるふわ食感の茶碗蒸しが完成! アツアツを頬張ると口の中でかつお節と昆布の出汁があふれ出します。6種類の具材(かにかま、鶏肉、ぎんなん、ゆず、椎茸、三つ葉)入りで、まるで料亭で食べるような味わい。ゆずの香りが爽やかなアクセントで、ぎんなんもホクホクして思わず頬も緩みます。
1食あたりたったの38キロカロリーなので夜食や、あともう1品欲しい時に大活躍しそう。
日本にいながら世界の食文化に触れる
今回ご紹介した以外にも、オンラインショップではレトルトの主菜やごはんシリーズとして韓国のユッケジャン、インドのラムキーマカレーやジョージアのシュクメルリなども販売中。
公式Instagramでは世界のグルメにまつわるストーリーや歴史、アレンジレシピなども公開予定とのこと。おうち時間の新しい楽しみ方として、食べることを通し各国の食文化について触れてみるのはいかが?
ドイツ在住の元CA。システムエンジニアを経て客室乗務員となり、退職後2023年より家族とドイツに住む。学生時代に台湾留学でマスターした中国語と英語に加え、現在はドイツ語の資格取得に挑戦中。異文化交流と新しい体験を求めて、世界中を旅するグルメ探究者。旅先で味わった料理を自宅で再現するのが趣味。ドイツを中心にヨーロッパでの暮らしと旅情報をお届けしていきます。
Instagram:@wakana_log/@wakana_log_germany
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