2026.08.27
コンビニの常識が変わる?“わざわざ行きたい”「FAMIMA PARK AZABUDAI」
毎日忙しい人にとって、生活に欠かせない存在の「コンビニ」。日本のカルチャーとして世界からも注目され、便利さを常に追求してきた文化が今、ただ買い物を済ませる場所としてだけではなく、私たちの感性を刺激する“気分が高まる場所”へとアップデートされています。
今回は、2026年7月にオープンした東京・麻布台にある「FAMIMA PARK AZABUDAI(ファミマ パーク 麻布台)」をご紹介します。
まるでセレクトショップ
FAMIMA PARK AZABUDAIは、ファミリーマートが片山正通氏率いるデザイン事務所・Wonderwallとともに“わざわざ行きたくなるコンビニ”をコンセプトに作り上げた店舗です。
クリエイティブディレクターとしてファッションデザイナーのNIGO氏が就任したことも注目されています。建物には、NIGO氏がディレクションしたキャラクターが設置されていて、コンビニとは思えないほどかわいくおしゃれな空間。
実は屋上にはほかにもファミマ公式キャラクターのサインがデザインされているのですが、立ち入りは不可。屋上に登って見るのではなく、上空や周辺のビルからのみ見えるという贅沢なシークレット演出となっているのです。遠くから見つけた時のワクワク感は特別。近隣のビルで働いている方たちの癒やしのスポットとなっているかもしれません。

外には休憩にぴったりのかわいいベンチも。

店内は通路の幅が広くて歩きやすい。商品数はコンビニらしくたっぷりながら、落ち着いた配色のシンプルな空間になっています。

NIGO氏が監修したFAMIMAフジミネラルウォーターはFAMIMA PARK AZABUDAIおよび関東の一部の店舗のみの取り扱いなので、お土産にも良さそう。誰しもが一度は見たことのあるファミマカラーに親近感を覚えます。

ヘルシーと美味しいを叶える地域限定商品
どんなに忙しくても、健康と美容のために毎日の食生活には気をつけたいところ。FAMIMA PARK AZABUDAIには都市型デリカテッセンとして、美味しく手軽に満足感を得られるメニューが豊富にそろっています。
ランチタイムに嬉しいのが、彩り豊かな野菜やタンパク質がしっかり摂れるデリのラインナップ。今回は、東京都の一部と神奈川県の一部でしか食べられないメニューをご紹介します。

「だし香る6種の雑穀と野菜のライスサラダ」は、数種類の野菜とキヌアなどの穀物が一皿で摂れる満足感の高いメニュー。「浅漬けとナンプラー」「塩昆布と鰹節」どちらも食べたことのない組み合わせでしたが、リピートしたいほどとても美味しかったです。
歯応えたっぷりだからか、ライスボウルを食べただけでお腹がいっぱいになります。

「国産鶏むね肉とゆで卵のトーストサンド生鮮バジルのソースとチェダーチーズ」は、たんぱく質もしっかり摂れてボリューミー。


「たことブロッコリーのバジルサラダ」は、ちょい足しメニューにぴったり。まるでおしゃれなカフェレストランで食べるような味で、ついついコンビニフードということを忘れてしまいます。
罪悪感なくお腹を満たせるヘルシーなメニューが豊富なため、外食する時間はないけれど、栄養バランスにはこだわりたいという健康志向の方にもぴったりです。

こだわりのドリンク
デスクワークの合間やブレイクタイムにおすすめなのが、こだわり抜かれたドリンクメニュー。有名専門ブランドや茶師、バリスタが監修した本格的なカフェメニューをその場で味わうことができます。
特にコーヒーは、希少なエチオピア・イルガチェフェ産の最高等級モカ豆を60%配合、そして複数の産地のコーヒー豆をブレンドすることによってコクと香りのベストな美味しさを提供。さらには、新型コーヒーマシンを導入し、まるでバリスタが淹れたような本格的な味わいを再現しているそう。
淹れたての香りに包まれながらオフィスへ向かう時間は、慌ただしい日常にちょっとした豊かさを与えてくれるかもしれません。
ほかにも、店内に入らなくてもテイクアウト用ドリンクや「ファミチキ」をサッと注文・購入できるテイクアウト専用スタンドが配置されていたりと、ニーズに合った方法で利用できます。

さらに、テイクアウトで飲める紅茶にはタピオカを追加トッピング(税込150円)できたり甘さを選べたりと、その時の気分でカスタマイズが可能。

コンビニでおしゃれな服を買う時代
FAMIMA PARK AZABUDAIの中でも最も大きな注目を集めているのが、生活空間に寄り添うアパレルライン「Convenience Wear(コンビニエンスウェア)」の展開です。
ファッション業界やSNSで空前のブームを起こし、ファミマのアパレルを象徴する存在となった「ラインソックス」。
緑・白・青のファミマカラーをモチーフにした絶妙なラインデザインと、足底が厚手でクッション性に優れたタフな作りが特徴で、スニーカーやローファーと合わせるだけで、大人のカジュアルスタイルに程よい抜け感とトレンド感をプラスしてくれます。

現在は他の色での展開もしており、ファッションの幅が広がります。ソックスだけでなく、普段使いに最適なベーシックアイテムも充実しています。

「緊急時に買うもの」というコンビニ衣料のイメージを大きく変えたこのプロジェクトのブランド監修を務めるのは、世界的ファッションブランド「FACETASM(ファセッタズム)」のデザイナー・落合宏理氏。
FAMIMA PARK AZABUDAIには「コンビニエンスウェア」の全アイテムが揃い、さらにはコンビニ初となる試着室まで設置されています。

「いい素材、いい技術、いいデザイン。」をコンセプトに掲げ、シンプルでありながら計算されたシルエットと抜群の着心地を実現。

アウターTシャツは、透けにくく、1枚で着てもサマになる上質なコットンのTシャツ。ジャケットのインナーとしても活躍しそう。リブハイソックス・インナーは、肌触りがよく、オフィスでの冷房対策やデイリーユースにちょうど良い印象です。
ワンピースやハーフパンツもあり、全身コーデを組めるほどのバラエティ豊かな品揃えに圧倒されっぱなしでした。
日常使いだけでは終わらない、ギフトにも
アパレル以外にも、日々の暮らしを快適にする上質なアイテムがラインナップ。
日本屈指のタオル産地として知られる「今治タオル」とコラボレーションしたハンドタオルは、吸水性が高く、洗練されたカラーバリエーションが人気。 また、突然の雨でも妥協せずに選べる丈夫でスタイリッシュな折りたたみ傘やレイングッズも用意されており、「とりあえず買ったもの」ではなく「長く使いたいお気に入り」として愛用できそうです。

虎ノ門というグローバルなエリア柄もあり、ファミマのアパレルやオリジナルグッズをお土産として購入していく訪日外国人観光客の姿も。
それはひとえに、日本の優れた繊維技術による品質の高さ、落合氏による洗練されたポップなデザイン、そして「日本のコンビニカルチャー」というユニークな文脈が合わさり、外国人にとって「クールなトーキョーのお土産」として認知されているからかもしれません。

そのほかにも、NIGO氏ディレクションによる「F」モチーフの立体ラバーキーホルダーやぬいぐるみ、限定グラフィックのTシャツなどもたくさん展開されています。
行動範囲の中で立ち寄る場やランチタイムのお買い物の場として利用するのではなく、休日の息抜きにわざわざ行きたくなるコンビニ。それが「FAMIMA PARK AZABUDAI」なのかもしれません。
■FAMIMA PARK AZABUDAI
住所:東京都港区虎ノ門五丁目2番10号
公式HP:https://www.family.co.jp/famima.html

中学時代をアメリカ・NYで過ごす。結婚後には長年の夢であった保育士資格を取得。夫の仕事の都合で2023年から約2年間、ドイツで暮らす。そのあいだに家族・愛犬と旅した国は11ヵ国! ひとり時間を活用してwebライターの勉強・準備をし、2025年から本格的に活動を開始。趣味・特技はものづくりとカフェめぐりです。
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