【世界を旅するレシピ】12ヵ国目 香味野菜＆ハーブたっぷりのベトナム料理

1 　鶏肉に下味をつける

骨付き鶏モモ肉に軽く切り込みを入れて関節の部分を折り、塩、黒こしょう、ターメリック（分量外）を各少々振り、揉みこんでなじませておく。

銘柄鶏を使うと臭みがなくおいしくできあがります。

2 　材料を炒める

フライパンにサラダ油を敷き、みじん切りにしたにんにくとホムデンを入れ、弱火で香りを出したら、ジャスミンライスを加えて、全体に油をまわすように炒める。

「ホムデン」は小さい赤玉ねぎのような香味野菜。アジア系の食材店で手に入ります。

3 　炊飯器で炊く

炊飯器に2を入れたら2合の目盛まで水を加え、ターメリックとしょうがを入れて全体を軽く混ぜる。下味をつけておいた鶏肉を載せて、炊飯器の「高速モード」で炊く。

ジャスミンライスのサラサラ感や香りを活かすために、炊飯器の「高速モード」ですぐに炊きます。

4 　たれをつくる

シーズニングソースにピッキーヌを加えて混ぜ、2人分に取り分けておく。

5 　鶏肉を取り出して割く

炊き上がったら、鶏肉を出して10～20分ほど置く。炊きたての鶏肉はとても熱いので、粗熱が取れてから手で細かく割く。

6 　盛り付ける

お皿に炊きあがったご飯を盛り、割いた鶏肉を載せたら、スライスした紫玉ねぎ、パクチー、ミント、くし形切りにしたライムをトッピング。たれを添えて、できあがり。

1 　材料をカット

空芯菜はざく切りにして、葉と茎を分けておく。トマトは薄めのくし形に切る。

2 　水から火にかける

鍋に水400ml（分量外）を注ぎ、にんにくと空芯菜の茎を入れたら、火にかける。

空芯菜の茎からダシが出るので先に入れて煮込みます。

3 　さらに材料を入れて煮る

沸騰したら、ヌックマム、唐辛子、黒こしょう、トマト、空芯菜の葉の順に入れ、アクを取りながらトマトがくたっとするまで煮る。味見をして、必要であれば塩やヌックマムで調味。器に盛ったらできあがり。

空芯菜の葉は火が通りやすいので最後に入れます。