2021.04.11
花粉症でお悩みの人必見!まだ間に合う、アロマの力を借りた花粉症対策6選
今年も厳しい花粉症の季節が到来!スギ花粉が終わっても、ヒノキ、イネ、ブタクサなど年間通して付き合っていかなくてはならない人も。コロナ禍でマスクはすっかり生活必需品になりましたが、それだけでは手に負えず、市販の飲み薬に頼るも、強い副作用に悩まされている人も多いのではないでしょうか。
植物の花や葉から抽出した精油(エッセンシャルアロマオイル)の芳香成分を体内に取り入れることで、植物の持つパワーで心身を健康に導いてくれる「アロマテラピー」をご存知でしょうか?鼻から吸収されたアロマの芳香成分は電気信号へと変化して、脳の大脳辺縁系、視床下部、下垂体へと伝達されます。中でも視床下部は、自律神経やホルモンのバランスを司っている非常に重要な器官。アロマの香りがこの視床下部に直接働きかけることで、自律神経やホルモンのバランスを整えると言われています。
花粉症の症状別にアロマオイルを選ぶ
●目の痒みには?
ラベンダーは、炎症を抑える鎮静作用や抗菌作用があります。目が痒い時は、ラベンダー水を含んだタオルで温(冷)シップがおすすめです。
●鼻水・鼻づまりには?
ユーカリは、粘膜の炎症を抑え、痰を取り除く効果があります。また、ペパーミントにも鼻づまりからくる頭痛や不快感に対する鎮静作用やリフレッシュ効果があるので、鼻のムズムズが辛い時にも集中力を高めることができます。
●免疫力アップには?
ティーツリーには、免疫力や抵抗力を高めたり粘膜の炎症を和らげる作用があり、花粉症予防の効果が期待できます。
さらに精油の中には鼻水、咳、喉の痛みなどにアプローチしたり、鼻をスッキリさせてくれる作用をもつ種類が存在します。これらの精油を取り入れることで、花粉での気になる症状の緩和が期待できるのです。花粉の時期によるイライラも、アロマの心地よい香りが癒してくれるでしょう。今からでもまだ間に合う、アロマを取り入れた花粉症対策グッズをご紹介します。
1. マスク生活を快適に過ごしたい「KUSU HANDMADEアロママスクスプレー」
九州産のクスノキを通じて優しい暮らしを届ける「KUSU HANDMADE」と、オーガニック&ナチュラルなライフスタイルを提案する「たかくら新産業」のコラボレーションで完成した、国産マスクスプレー。消臭や除菌、抗菌だけでなく、心身にリラックスをもたらすクスノキの「フィトンチッド」と、柑橘やハッカ等の和精油を合わせた香りは、思わずすうっと深呼吸したくなるやさしい爽やかさ。どこか懐かしさも感じる、日本の自然をイメージした香りに癒されます。全3種の中でも「和ハッカ×クスノキ」は、メントールによる清涼感溢れるスッキリした香りで、クスノキの成分で気管支を広げ、呼吸しやすくなる効果があります。使い方は、マスクから10cmほど離して1-2プッシュするだけ。カバンに忍ばせて携帯できる便利なサイズで、マスク特有の嫌な臭いも緩和することができ、いつでも爽快な環境が保てます。
2. 鼻のムズムズを解消したい「MARIEN すっきりノーズアロマオイル」
創業1858年、南バイエルン州にあるドイツ老舗薬局の自然療法部門のノウハウを継承したハーブ・コスメ専門のオンラインショップ 「マリエン」は、ハーブティーから派生して、塗るアロマオイルやナチュラルコスメまで、現在では60を超える製品ラインナップがあります。マリエンのアロマオイルは、BIO品質、もしくは同等の品質の純正天然精油で、オーガニックの天然種から抽出した精油のみを使用しているので、妊婦さんや授乳中の女性、お子様も安心して使えます。春先に人気のノーズアロマオイルは、ユーカリ精油をメインに数種類の精油とキャリアオイル(植物オイル)をバランスよく配合し、香りや肌が敏感な人に考慮した優しいレシピで調合されています。鼻周辺の皮膚の保護や乾燥予防、花粉シーズンを快適に過ごせるようサポートします。マスクに数滴垂らしたり、肌に直接塗ってもOK!あるいは、湯をはったバスタブや洗面器にアロマを垂らして蒸気を鼻や喉から吸い込むと、炎症を緩和して呼吸を楽にしてくれます。
3. 喉のイガイガを解消したい「MARIEN ハーブドロップ」
同じくドイツ生まれのハーブコスメブランド「マリエン」から、天然植物成分のみ、砂糖不使用のヴィーガン(動物性成分を一切含まない)ハーブドロップ。プランタゴ・ランセオラタ、セージ、タイム、マーシュマロウの天然エキスとペパーミント、フェンネル、アニスの純正精油の調整の取れた配合で、繊細なアロマが喉を潤して心地よく、フレッシュなテイストとナチュラルな甘さを感じられます。乾燥しがちな喉をいつでもどこでもケア。ムズムズ・イガイガを感じる時、仕事で喉を駆使する時の救世主です。歌手や俳優、ニュースキャスターなど、喉や声を駆使するプロの方からも支持されています。
4. 目・鼻の痒みを緩和したい「nahrin ハーブオイル33+7 ロールオン」
スイス修道院の薬草学を基に、40種類のハーブを配合した伝統的なレシピで調合された、いつでもどこでもアロマを楽しめる便利なロールオン。ブランドの人気商品「ハーブオイル33+7」にサンフラワーオイルを加えて保湿効果をプラス。40種類のアロマが織りなす絶妙な香りと、塗った直後に体感できるフレッシュ感をそのままに、こめかみや首・肩まわりはもちろんのこと、ハンド・ネイルケアからフットケアまで幅広く使えます。ポケットに収まるほどコンパクトでありながらもしっかり使えるサイズで、外出先で気軽にアロマを楽しめます。ギフトとしても最適です。
5. 鼻周りの炎症を鎮めたい「Rose Body ウブベレオイル」
ブライダルエステサロン「ローズボディ」が開発した、天然由来成分100%の有機スイカ種子油と上質な馬油をブレンドしたオイル。有機スイカ種子油は、地球上で最も乾燥していると言われている、南アフリカのカラハリ砂漠で採れるカラハリメロンの果実の種子から抽出したもの。カラハリメロンは「砂漠の水がめ」と呼ばれ、収穫後3年を経過しても水分を保持し続けるという特徴があり、シードオイルにはオメガ6必須脂肪酸であるリノール酸を豊富に含んでいます。肌への浸透性にも優れ、抗炎症効果、老化に伴う乾燥を改善させる効果が証明されている成分です。高品質な天然馬油馬油は、独自の開発製品で質の高い原料を使い、防腐剤を使用せずに高度なレベルのクリーンルームで手作りを基本に作られています。100%オーガニックを実現しながら肌の乾燥を防ぐことができ、鼻の下、鼻の中や口周りに直接塗って炎症を緩和させることはもちろん、オイル点鼻(アーユルヴェーダ)として使用したり、デリケートゾーンの乾燥・かゆみ対策としても安心して使用することができます。
6. 自宅で花粉症対策したい「AROMIC Style アロミックフロー」
自宅でリラックスしながら花粉症対策するなら、アロマディフューザーを使用した芳香浴がおすすめ。部屋にアロマを拡散して香りと湿度を保ちます。ディフューザーでありながら、水や火を使わず、香りの変更もワンタッチでOK。ボトル内気化方式を採用しているので精油が酸化しにくく、最後までフレッシュな香りを楽しめます。10種類近くあるアロマオイルの中でも花粉症対策には柑橘系のスッキリとした「エアーフレッシュ」「リフレッシュタイム」を。毎月好きなアロマが届く在宅ワーカー向けの定額プランなどもあり、爽快なアロマの香りが集中力をサポートし、仕事の効率を高めてくれます。
17歳から読者モデルとして「Vivi」「JJ」「non-no」など多数女性誌に出演。6年にわたってMBSラジオパーソナリティを務める。大学卒業後、化粧品会社勤務を経て、フリーランスに転身し、ヨガインストラクターを務める傍ら、トラベルライターとして世界中を飛び回る。過去渡航した国は47カ国。特にタイに精通し、渡航回数は30回以上。ハワイ留学、LA在住経験有り。現在は拠点を湘南に移し、全国各地を巡りながら、東京と行き来してデュアルライフを送る。JSAワインエキスパート呼称資格取得。
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