2019.05.29
高級ホテルのレストランでお店自慢の新鮮野菜を堪能
バルセロナのメインストリート、グラシア通りに大きく目立つ Hotel Majestic 。
日本人観光客にも大人気の高級ホテルのレストランが今年新たにリニューアルされました。
それまでも繊細なお料理が人気でしたが、新しいコンセプトはマジェスティックホテルが所有する畑から、毎朝収穫する新鮮野菜で提供するお料理。
レストランに入口にはさっそくホテルが所有する畑で収穫した新鮮野菜が並んでいます。
こちらの Anna さんが、お店のコンセプトや自慢の新鮮野菜について説明してくれました。
畑はスペインの自治区であるマレズマというところにあるそうです。
地中海のすぐそばにあるので栄養たっぷりの土で野菜が丈夫に育つそう。
お店の中は高級感がありながらも、木目調とチェック柄が多く、おばあちゃんの家に遊びに来たような落ち着く雰囲気です。
ウェルカムシャンパンとメニューが来ました。
こちらは注文しなくても出てくる、トマトとジュレのドレッシング添え。
お店自慢の新鮮野菜だけあって、トマトの味がしっかりと濃くておいしいです!
こちらは先ほどの、お店が所有する畑で毎朝収穫する野菜のサラダ。
12 €(約 1,550 円)。
お店の一番人気料理だそうです。野菜一つ一つの歯ごたえがしっかりとしていてとてもおいしかったです。
下はマッシュポテトがしいてあります。
こちらはスモークバカラオ(タイセイヨウダラ)とトマトのサラダ。
13 €(約 1,650 円)。
スモークバカラオの魚の塩気とトマトが相性ぴったりです!!
こちらはメインの 1 つ目、白身魚、フダンソウとドライトマトのソース添え。
26 €(約 3,350 円)。
お魚は弾力があってとてもしっかりとした食べ応えです。
しっとりとした魚の身に野菜でできた濃厚ソースがからみあって一口食べるごとにほっぺたが緩みます。
子羊のロース肩甲骨、エンドウ豆のフムス添え。
25 €(約 3,200 円)。
ナイフを入れると柔らかく切れるなか、お肉のしっかりとした弾力が伝わってきます。
ひと口ひと口しっかりとした食べ応え。エンドウ豆のフムスも豆の甘さがしっかりと活きていて止まりません。
さて、こちらは季節限定今お店で一番おすすめのデザートだそうです。
桃とミントのデザート。スポンジと桃の果実の上に、桃のアイスとソースがたっぷりかかっています。
アイスとソースにたっぷりのミントが使われていてすーっと爽やかなデザートです。
最後にエスプレッソを注文するとトリュフチョコを一緒に出してくれました。
どの料理も野菜はもちろんのこと、素材の味がしっかりと感じられるものばかりでした。
材料の質に自信があるからこその、シンプルでさっぱりな味付けの料理、大満足でした!
客層は比較的高めで、たっぷりと時間をかけて食事をする人が多いように感じました。
落ち着いた雰囲気とサービスのおかげでしょうか。
ヘルシーでおいしいものを食べたいけれどあんまりかしこまったところは、、という方、
木目とチェック柄のデコレーションでおばあちゃんの家に来たように落ち着ける Hotel Majestic のレストラン、
ぜひお試しください♪
大学でスペイン語を学んだことから興味が湧き、バルセロナに移住。バルセロナの好きなところは、なんと言ってもからっとした天気とビーチ。休日は、バルセロネータビーチにあるバルで友達と冷たいカバや白ワインを楽しんでいます。特技は小さい頃からやっている書道とバスケ。ブランドやお店の背景にある思いが伝わる記事を書いていきたいです!
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