エッジの効いたデザイン力の高さが自慢「nailsalon Renée」
sponsored by TITANAIL
ネイルを長く楽しみながら地爪の健康もケアしていく【ネイルプロテクト】。キレイ/ネイルでは、この新しいコンセプトをテーマに、ネイルのお悩みを解消する注目の製品情報や、ネイルプロテクトを実践する業界のプロフェッショナル、ネイル好きの著名人のインタビューなどをお届けします。
今回ご登場いただくのは、大阪・梅田の人気ネイルサロン「nailsalon Renée」代表・埜藤 理恵さん。ネイリスト歴17年を誇るトップクラスの実力派で、経営者としてスタッフの育成にも日々心を配るほか、ネイリスト向けオンラインサロン、ネイル商材の商品開発など、常にネイル業界の最前線で活躍し続けています。業界トップを走り続ける埜藤さんに、ネイリストとして大切にしていることや、子育てと仕事のバランスの取り方など、さまざまな角度からお話を伺いました。
その1
自分もスタッフも楽しめる環境を作る
私はビジューアートが得意で、いろんなパーツを組み合わせるのが好きなんです。なので、欲しいパーツは自分でプロデュースしたり、今でも可愛いものを見つけるとつい買っちゃいます(笑)。サロンには何千個もパーツがあって、すでに何があるか把握しきれないくらい持っているんですけど…。でも、数が多いってことはデザインの選択肢が広がるし、スタッフのセンスも磨けるんじゃないかなと思って、たくさんパーツを用意しているんです。
私は、ネイリストとして、お金を稼ぐだけじゃなくて、楽しめる環境を整えることが大事だと思っています。だからスタッフにはどういうものがあるといいかなって聞いたり、椅子の座り心地は大丈夫かなって気にしたり…。もちろんお客様は第一ですが、スタッフが働きにくかったり、しんどい環境というのは不健康。スタッフあってこそのサロンなので、自分もスタッフも楽しめることを大切に考えています。
その2
シンプルな技術こそ差が出る!フレンチネイルを極めるアイテムを開発
スタッフには、「どんなデザインでも時短で回転率をあげることよりも、時間をかけてでもとにかく丁寧に綺麗に仕上げること」を徹底して教えていますね。実は、基礎的なフレンチや、赤などの濃い色のワンカラーのネイルって技術の差が出るところ。そこを先に習得しておけば、デザイン系のネイルは簡単なんですよ。
ネイル上級者のお客様は、フレンチネイルの出来栄えでサロンのクオリテイを見極めていらっしゃるくらい、フレンチネイルって難しい技術なんです。だから苦手な方にもサポートできるアイテムを開発しました。筆はベースカラー用、トップに使えるオーバルブラシ、フレンチがきれいに作れるスマートフラットの3種類のブラシに加え、フレンチの中でも難易度の高い、白フレンチが映えるベージュとピンクのジェル2種を作りました。フレンチに苦手意識がある方も、これで技術に磨きをかけてほしいなと思います。
その3
自信が持てるネイリストを育てる
新しく入ったスタッフは、1〜2年はアシスタントとして先輩スタッフのヘルプに入ったり、ジュニアネイリストとしてシンプルなネイルから勉強してもらいます。下積みが長いなって思われるかもしれませんが、それは短期間で詰め込んで教えるのではなく、たくさんのお客様に触れ合ってもらって、とにかくマインド面を鍛えてほしいから。うちのサロンって、技術力の高さを求めて来られるお客様が多いので、スタッフは自信がないと務まりません。やはり自信がある人のほうが、お客様も安心できますよね。
だからRenéeでは、技術だけではなくて、メンタル面の整え方やカウンセリングの技術、接客中の会話力についても指導しています。会話を広げるためには、いろんなことに興味を持った方がいいよとアドバイスしていますね。たとえばお客様に「ここのお店がよかったよ」と教えてもらったら、足を運んでみること。次回の施術の時に話題に出すと、お客様としてはうれしいし、信頼関係が築けるきっかけにもなります。「自分がお客様の立場だったら、どうされたらうれしいか」ということを考えてもらう習慣をつけてもらいます。
その4
お客様を喜ばせるサービスで、新規集客に困らない
お客様にリピーターになっていただくためには、自慢したくなるようなネイルに仕上げること、お客様の手 をキレイに撮影することが大事。「私の手じゃな いみたい!」って喜んでいただけるクオリティの写真な ら、お客様もSNSにアップしたいと思ってくださるかも しれませんし。
なので、撮影した写真はきれいにレタッチした上で、サロンのロゴを入れてお客様に送るようにしています。そしてSNSで写真を見たお客様のフォロワーさんが、うちに興味を持ってくださるかもしれません。新規のお客様はSNSで集客していることがほとんどなので、こういうちょっとした工夫の積み重ねが、集客につながります。
その5
自分の分身を作って、仕事も子育ても楽しみながら両立!
スタッフを募集する時は、複数ではなくて1人のみを採用しています。私やスタッフみんなで新しいスタッフを育てていっていろんな技術や伝え方をいろんな方面から伝えていきます。
私はまだ子どもが小さいので、仕事は夕方までにして、夜は家族みんなでご飯を食べることにしています。それは安心してサロンを任せられるスタッフがいるからこそ実現できています。私だけではなくみんなが自分の働きたいスタイルで働けるような環境を常に作っていきたいと考えています。現在スタッフは8人いますが、1番長いスタッフは8年勤めてくれていてネイリストが楽しいと思える環境作りを心がけています。
仕事と子育ての両立については、そもそもどちらも全力でやろうと思っていなくて、7割くらいできていればいいかなって思っているんです。どっちかが負担にならないよう、子育ても仕事も楽しいなっていう状態が理想。そしてそういう背中を率先して見せることで、スタッフにも安心して働いてもらったり、子育てをしてほしいなと願っています。
〈チタネイル プロ〉を使ってみてどう?
ネイリストのリアルな本音に迫る!
手によく汗をかかれる方って、爪も水分を含んで濡れていることが多いので、ジェルがどうしてもとれやすいんですが、〈チタネイル プロ〉を塗っていると、ジェルが縮みにくいのでとれにくくなるし、塗り心地も違いますね。
また、なるべく爪にダメージをかけたくないと思っている人も多いので、そんな方にも〈チタネイル プロ〉は最適。サンディングをしなくてもいいので、爪を削りたくない方にも喜ばれています。あとは、硬化熱が軽減されたと言ってくださる方がいらっしゃいましたので、硬化熱が気になる人もおすすめしています。
【サロン情報】
nailsalon Renée
オーナーがこだわり抜いた空間は、家具や壁紙までオーダーし、大人の女性がくつろげるモダンなサロンです。シンプル系から凝ったデザインまで対応できる、技術力が高いスタッフが在籍。カラーやパーツの豊富さ、ネイルのもちの良さと仕上がりのクオリティの高さが自慢です。ワンカラー7,700円〜。
大阪府大阪市北区堂山町1-2 R&Eビル3F
Profile
埜藤 理恵さん
「nailsalon Renée」オーナー。日本ネイリスト協会本部認定講師。自身のInstagramのフォロワー10万人超えの人気ネイリストで、ハイセンスなデザインとスキルの高さは、全国のネイリストからも憧れの的です。個人サロンオーナーのための「経営オンラインサロン」も運営。テレビ、雑誌、メディア出演多数。
美容ライター。早稲田大学卒業後、アパレル、出版社勤務を経てフリーに。女性誌やWEBで、美容をはじめ、健康、美食に関する記事、著名人へのインタビュー取材などを担当。好きなことは、スキンケアとファッションと旅行。猫が好き。
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