2023.10.17
日帰り軽井沢で、至福のスパ体験をご褒美に
晴れた秋空と静寂、ひんやりとした風が心地よい季節。夏に浴びた紫外線や暑さによる疲れをケアするのに訪れたいのが、「ホテルハーヴェスト軽井沢」内のスパ滞在。清々しい大自然の中で美味しいものを食べて、ハイテクニックなトリートメントを体験して。
ホテルハーヴェスト軽井沢は、東京から新幹線で約1時間の軽井沢駅からバスで約15分、またはタクシーで約8分のエリアにあるリゾートホテル。豊かな自然に囲まれながら、上質なひとときが過ごせることで人気のホテルです。
浅間山の絶景を望みながら、名物のASAMAバーガーを味わう
到着したら、まずはロビーラウンジでランチ。壁一面が大きなガラス窓で、青々としたグリーンガーデンの芝生、雄大な浅間山が一望でき、お食事とともに絶景が楽しめます。
注文したのは、オリジナルの「ASAMAバーガー」。ふわふわのバンズに肉の旨みたっぷりのジューシーなパテ、肉厚のベーコン、チーズクリームのハーモニーが最高!
デザートには、軽井沢に店舗を構える「ミカドコーヒー」のモカプリンを。とろける食感で、苦味のあるカフェラテにピッタリ。こちらでゆっくりと過ごした後、ホテル内のスパへと向かいます。
数々の賞を受賞したトリートメントが受けられるスパ
スパ棟2階にあるのが、日本でもトップの人気を誇るエステサロン、「アンジェラックス」がプロデュースする「NADESHICO SPA〜なでしこスパ〜」。木目が貴重の落ち着いた空間で、さっそくカラダも心も癒されモードに。
丁寧なカウンセリングからスタート
ウェルカムドリンクに、エステプロラボ社の季節に合わせたハーブティー、「グランホワイト」を出していただきました。鳥の置物が高原のスパならではで可愛い。
カルテに肌の状態や体調などを記入し、カウンセリング。その日の状態に合わせて、陰陽五行に基づいたオイルを選ぶのですが、私は気管支の調子が悪かったので、ティーツリー配合の「金」をセレクト。100%長野県産のオーガニックハーブを使用した希少なオイルは、深呼吸したくなるほど良い香り。
オールハンドの極上トリートメントを堪能
木の温もりとブラウンを基調としたシックなトリートメントルーム。こちらで受けられるのは、西洋と東洋の技術を融合させた、オリジナルの「大和撫子美容法®」。実は私は個人的にこの技術のファンで、何回か受けていますが、本当に素晴らしい施術なんです!
先ほど選んだオイルを使用し、とろけるようなストロークでのトリートメントが始まります。「流」「点」「整」をベースにしたマッサージは、体内の血流や気の流れをスムーズにしつつ、筋肉の歪みを元の位置に戻していくもの。コリがスッキリするだけでなく、ボディのフォルムも美しく導きます。
ボディトリートメントの仕上げには、頭皮マッサージ。上質なアロマの香りとともに、脳疲労がゆるゆるとほぐれていきます。施術が終了した後は頭からつま先まで全身が開放感に包まれます。私が受けたメニューは、「夕霧」90分 23,100円(税込)。心地良すぎて、あっという間の時間でした。
終了後はリラクゼーションルームでくつろぎながら、長野県産ドライフルーツとハーブティーでひと息。疲れをリリースした後で、明日への活力が湧いてきます。
こちらのショップでは、大人気のマイナデシコの新製品、「コスメティックサプリメント」が購入できるのも嬉しい! 美肌から疲労回復まで全身美容に働きかける成分が凝縮。余計な添加物は一切不使用で、安心して毎日飲むことができます。
施術が終わってスパを出た頃には黄昏時。ホテルの庭に出ると、沈みかける夕陽と緑の香り、そよ風が心地よく、大自然の中で全身がリセットされていくのを感じました。一人はもちろん、大切な人と出かけて、一緒にこの景色を楽しみながらトリートメントを受けるのもおすすめです。
美容・恋愛ライター、美食レシピ研究家。女性誌を中心にライターとして約20年活動。恋愛、美容、食、健康、結婚、出産など女性のライフスタイルに寄り添ったコラム執筆ほかセミナーを随時開催しています。料理家としても活動しておりアンチエイジングを目的とした料理を中心にレシピつきレストラン「Mitsue’s Kitchen」をオープン。
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