<湖里庵>湖畔の絶景と鮒寿し懐石を堪能 #巡る滋賀

<湖里庵>湖畔の絶景と鮒寿し懐石を堪能 #巡る滋賀

滋賀県の最大の魅力といえば、滋賀県の代名詞でもある日本最大の湖・琵琶湖。その他、国宝の「彦根城」やユネスコ世界文化遺産の「比叡山延暦寺」など一度は訪れたい観光スポットもまた有名です。

でも、それだけではありません。有名観光スポット以外に焦点を当て深掘りすると、まだまだ知られていない注目ポイントがたくさん! それを知らないなんてもったいない…!

この連載では、「現地の方がおすすめしたいスポットやお店、それをつくるヒトの魅力をていねいに取材し、お届けする滋賀の観光ガイド“巡る滋賀”」の情報を発信していきます。

滋賀県への旅のきっかけやガイドブックとなりますように…そんな思いを込めて滋賀県の新たな魅力をお伝えします。

湖里庵

これまでの概念をガラッと変える、出会いを生み出す鮒寿し。200年以上続いている「鮒寿し 魚治(うおじ)」の七代目当主・左嵜謙祐(さざきけんすけ)さんが生み出す鮒寿しは、初代からの製法を守りながらも時代に即した新しい味わいが魅力の一つです。一日一組のみ宿泊可能な料理宿「湖里庵」でいただける、予約必須の「鮒寿し懐石」に込められた想いを伺いました。

鮒寿しのパスタ、氷魚(ひうお)の先付け、鮒寿しの茶漬…。カウンターにひとつずつ並ぶ、目の前で丁寧に盛り付けられた一品たち。

「近江地方に伝わる鮒寿しは最古の寿司と言われていて、まさに琵琶湖の風土を伝える食べ物です。クリームに合わせると、まるでチーズの香り。鮒寿しは、海外では和のチーズとも呼ばれているんですよ。このまろやかな乳酸発酵が、“本物”の鮒寿しの味わいなのです。」

料理の魅力をより一層引き立ててくれるのは、料理ごとに添えられる、七代目・料理人の左嵜謙祐さんの美味しい薀蓄。鮒寿しを主役にした、四季折々の変化をみせる「鮒寿し懐石」は、琵琶湖で捕れた新鮮な魚をいただけるのが醍醐味です。

「提供するメニューは、鮒寿し懐石のみ。昔は海の魚や鮒寿しのないコースなど、複数のメニューを提供していましたが、ここでなければ提供できない料理を追求したらこうなりました。鮒寿しの面白さを存分に堪能してください。」

カウンターとテーブル席は、合計10席ほど。全面ガラス張りの窓から見えるのは、風に寄り添って静かに打ち寄せる、広大な湖畔の風景です。「景色も含めて、食文化。そのためにどの席についても、琵琶湖が望めるようにしたかった」という左嵜さんの粋な計らいによるもの。この絶景も、味付けの一つといえるでしょう。

作家・遠藤周作と「湖里庵」の興味深い関係性とは?全文はこちら

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