2023.04.27
ハイフだけじゃ足りない。たるみ治療に必要なもうひとつの施術とは?
シロノクリニック銀座院
たるみ治療として、今やメジャーになったレーザー治療がハイフシャワー。「SMAS層」とよばれる筋膜に働きかけることで、リフトアップ効果が叶うことで人気に。ただ、ハイフだけやっておけば万全でしょ、というわけではなく…。せっかく美容医療をやるなら効率的に、効果的に行いたい。そこで、今回はドクターや美容ナースがオススメする「ハイフと併せたい」施術をご紹介します。
今回、訪れたのは日本でもトップのレーザー機器数を誇る「シロノクリニック銀座院」。私自身、15年以上前から何度も訪れていますが、信頼できるクリニックのひとつです。
昨年リニューアルしたばかりで、とっても綺麗な銀座院。シックで落ち着いたロビーはリラックスできる雰囲気で、緊張を和らげてくれます。
最強リフトアップ。ハイフと併用したい施術とは?
まず最初にカウンセリング。担当してくださったのは山田麻友先生。ほうれい線とフェイスラインのもたつきに悩む私に提案してくださったのは、ウルセラという機器を使ったハイフ&サーマクールのセットでした。
SMAS筋膜に働きかけるウルセラでたるみを引き上げ、筋肉の少し上にある真皮層や脂肪層に働きかけるサーマクールでたるみを引き締めることで、効果的にリフトアップにアプローチ。実際に、先生もこのセットでケアを継続しているそうで、羨ましいほど引き締まった小顔でした。
私は年1〜2回ハイフを受けているので、サーマクールを受けることに。メイクを落としたら、個室の施術ルームに移動します。
まずは麻酔クリームを塗って30分キープ
サーマクールもハイフ同様痛みがあるので、麻酔クリームを塗ります。目元は麻酔シールを貼り付けます。今回受けたサーマクールは最新の「サーマクールFLX」。従来のものより痛みが少ないのが特徴のひとつ。
たるみを下から持ち上げるように照射
ジェルを塗りながら、下から上に向かってリフトアップさせるように照射していきます。肌の奥に響く感じがしますが、麻酔のおかげで痛みはゆるやか。痛みの感じ方は個人差がありますが、様子を見ながら出力を変えていただけるので安心。サーマクールは表皮にダメージを与えずに、真皮や脂肪層にまで高周波エネルギーを届けられるのが特徴。「切らないメス」と呼ばれ、シワやたるみ、小顔などリフトアップ効果が約半年にわたって期待できます。
フェイスラインのタプタプが減って、目もパッチリ!
今回、特に気になるフェイスラインを集中的に照射してもらったのですが、施術後すぐから悩みの二重あごがスッキリ! 目の周りも細かく打ってもらったおかげで、目も開けやすくなり視界が明るくなったほど。眉の位置も上がっています。
施術後は、炎症を抑える軟膏と、高浸透型ビタミンC誘導体を高濃度で配合したクリニックオリジナルのローション、コラーゲン合成を促進するAHPクリームが処方されます。このローションとクリームがものすごく良く、ずっと使い続けたいと思いました。アフターケアまでしっかり提案してくれるのもシロノクリニックの安心できるところ。
二ヶ月後、さらにフェイスラインがスッキリ!
サーマクールの効果が最大限に現れるのが2ヶ月後とのことで、ピッタリ2ヶ月後に写真を撮ってみました。すると、あご下の脂肪が消えている…! やっぱりサーマクールの効果はすごい。
効果の持続は半年から1年だそう。年1回、受けられたら理想的です。
サーマクールFLX (顔全体) 300カウント 35万2,000円(税込)
美容・恋愛ライター、美食レシピ研究家。女性誌を中心にライターとして約20年活動。恋愛、美容、食、健康、結婚、出産など女性のライフスタイルに寄り添ったコラム執筆ほかセミナーを随時開催しています。料理家としても活動しておりアンチエイジングを目的とした料理を中心にレシピつきレストラン「Mitsue’s Kitchen」をオープン。
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