2023.02.12
美容ライターが厳選!取材後もリピートする本気のベストバイコスメ
OWAY(オーウェイ) warew(和流) DIPTYQUE(ディプティック) QC TERME(クーチ・テルメ)
取材で出会った感動コスメたち
今までキレイノートの取材を通して、イタリアやヨーロッパのたくさんの「キレイ」に出会ってきました。その中でも個人的に惚れ込んでリピートしている、これからも引き続き愛用していきたいコスメをご紹介したいと思います!
髪にも頭皮にも地球にも優しい「OWAY」
「OWAY(オーウェイ)」は、世界のヘアスタイリストに支持されている最高品質にこだわるサロン系ヘアケアブランドです。欧米人だけでなくアジア人やアフリカ人など、あらゆる髪タイプを徹底的に研究し、髪・頭皮の様々な悩みに対応した製品ラインナップは見事。バイオダイナミック農法によるオーガニック原料、プラスチックフリー、キロメートルゼロにもこだわり抜いていて、環境への罪悪感を感じることなく安心して使い続けることができるブランドです。
ハードだけでなく、ソフトもハイクオリティ。OWAYを専門に扱うヘアサロン「R&C HEAD SPA」では、毎回担当してくれるパオロによる髪と頭皮のカウンセリングから始まります。信頼度抜群で髪のことならなんでも相談できる、頼もしい存在です。
季節ごとに変わる髪や頭皮のコンディションを、専用のマイクロスコープで細かく確認していきます。
今回も、自宅では除去しづらい毛穴の詰まりを改善するスカルプケアをしてもらいました。洗い流してもらうとき、今のコンディションに合ったシャンプーとコンディショナーの使い方のレクチャーを受けます。
自宅用に購入した、シャンプーとコンディショナー。3ヶ月ほどで使い切ったあと、またカウンセリングを受けてスペシャルケアをしてもらい、季節やコンディションに合わせてシャンプーを見直していく、というサイクル。これからもずっと使い続けていきたいヘアケアブランドです。
スキンケア効果が抜群、「warew」のクレンジングオイル
ミラノにオープンした日本のスキンケアブランド、「warew(和流)」のフラッグシップショップ。家で製品を試した時、特にクレンジングオイルの使用感に感動してしまいました。
99.99%が天然成分の、ベタつかないさらりとしたテクスチャー。顔全体に撫でるように軽く馴染ませていくと、マスカラやリップもするりと落ちていきます。ぬるま湯で乳化させながら洗い流せば、余計な汚れや油分が落ちて、タオルオフ後は絶妙なしっとり感が肌に残ります。大げさではなく、ブランドコンセプトでもある「おしろいのような肌」、くすみが取れて確実に1トーン明るい肌に毎回仕上がります。米ぬかと梅、柑橘系の上品な香りも、かなりの癒やし。忙しい夜でもクレンジングの数分だけは必ず確保して、自分の肌ときちんと向き合うようになりました。
ちなみにwarewは、朝晩のダブル洗顔を推奨しています。一度ウォッシングフォームだけで洗顔をしてみたら、クレンジングオイルと同じように肌が明るくなりました。乳液類なども素晴らしいのですが、特にこのクレンジングセットは一度使うと他のものを使えなくなってしまうほど惚れ込んでしまいました。
外出先で友人に絶賛される「DIPTYQUE」のハンドウォッシュ
フレグランスが有名な「DIPTYQUE(ディプティック)」は、スキンケアラインも秀逸です。お気に入りだったローズ・フェイシャルオイルを始め、フェイシャルラインが販売終了になってしまったことを知ったときは本気で泣きそうになりました。
ハンドケアとボディケアラインは健在。バスルームのインテリアにもなってしまうボトルデザインは、さすがです。
中でも携帯用にリピートしているのが、リンスフリータイプのハンドウォッシュです。 アルコールに比べ殺菌効果こそ弱いものの、ホワイトサポナリアの浄化作用に加えて、アーモンドオイル配合で肌にきちんと潤いを与え、ジャスミンサンバックの甘酸っぱい香りが心地よく香るアイテムです。アルコールの使用感が苦手だった私にとって、このハンドウォッシュとの出会いは運命でした。
肌を確実に滑らかに整える「QC TERME」のフェイスマスク
温泉国イタリアの各地にある、大人のためのラグジュアリーテルメ「QC TERME(クーチ・テルメ)」。山間部にある桃源郷のような温泉に毎月行けたら理想的なのですが、なかなかそうはいかないのが現実です。
各地の温泉水を使って作られたコスメなら、ミラノにあるフラッグショップ「QC TERME STORE BRERA」でも購入することができます。
現在4本目を愛用中の、フェイスマスク。サン・ペッレグリーノ、ボルミオ、プレ・サン・ディディエの3ヶ所の良質な温泉水を配合し、肌のターンオーバーを促します。
日本で、イタリアで、機会があればぜひ試してみてくださいね。
お気に入りアイテムをリピートする傍ら、これからもヨーロッパの優秀コスメを発掘していきたいと思います!
映像ディレクターなどを経験し、ヨーロッパなどを旅した後に、NYに留学。そこで出会ったイタリア人の旦那さんとの結婚を機にミラノに。現在は育児の傍ら、通訳や日本食ケータリングのお仕事もしています。人との距離感やテンション、センスなどミラノの全てが大好き! 記事では街やそこに住む人々の魅力も伝えていきたいです。様々な形で日本とイタリアの橋渡しができればと思っています!
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