2020.12.13
【旅するアメニティ】パークホテル東京で出会うオリエントな香り
ホテルステイの満足度を上げてくれるホテルアメニティ。
有名ブランドや海外発オーガニックブランドを取り入れているホテルも多く、それぞれのホテルの個性が光ります。
今回キレイノートでは、ホテルアメニティ特集をスタート!
東京をはじめ日本全国のホテルに宿泊し、ホテルの魅力あるアメニティをコレクションしていきます。
記念すべき第一回目は、東京・汐留にある、「パークホテル東京」。
新橋や汐留から徒歩圏内とアクセスが良いにもかかわらず、落ち着いた雰囲気。
館内のいたるところで芸術作品を鑑賞できる“アートなホテル”としても有名です。
ホテルの特徴
ロビーから廊下、レストラン、お部屋まで、アートに囲まれたホテル。まさにギャラリーに宿泊しているかのような感覚で作品鑑賞を楽しみながらステイができる。
ホテルアメニティ
タイ発のナチュラルスキンケアブランド「THANN」のシャンプー・コンディショナー・シャワージェル・ボディクリーム・ハンドソープ。館内には、世界中にファンを持つTHANNのスパ「THANN SANCTUARY SPA」も併設。
シーズンごとに異なったアートが出迎える25階のロビー
まず、エレベーターで25階のホテルのレセプション・ロビーをご紹介します。
ホテルのロビーでは、季節ごとに展示のテーマを変更。一点ずつゆっくり見て回ることができ、気に入れば購入も可能です。ホテル宿泊者専用のラウンジもあり、サービスのコーヒー・紅茶をいただきながら時間をかけて鑑賞することもできます。
他に類を見ない“アーティストフロア”
パークホテル東京には、通常のお部屋以外に“アーティストフロア”があります。
このフロアでは、一つのお部屋のデザインを一人のアーティストさんが担当。お部屋全体をキャンバスに見立て、“日本の美”をテーマに作品を作り上げた唯一無二のお部屋に出会えます。
現在全部で25部屋ありますが、その一部を見せていただきました。思わず「わぁ!」と声をあげてしまうほど、どのお部屋も入った瞬間、繊細かつ迫力のある作品が目に飛び込んできます。
日本国内だけでなく世界中をみても珍しいこのフロア。色々なお部屋に宿泊して、違いを楽しんでみたいですね。
部屋中に赤い糸が紡がれている刺繍は、まさに「縁」をつないでいるかのよう。いたるところで出会える動物が温かい気持ちにさせてくれる
京都・嵐山の竹林をイメージしたお部屋。すがすがしく、心なしか室内が涼しく感じられる
経年変化する銀箔とただよう流木で、「侘び寂び」を表現。見る角度によって色が変化し、窓から望む夜景とのコラボレーションも見どころ
バスルームに香り広がるTHANNのバスアメニティ
アメニティには、タイで生まれたナチュラルスキンケアブランドTHANNを採用。
THANNは、香りとスキンケアで肌と心、両方を満たす“トータルウェルネス”がコンセプト。
ストレスの多い現代に生きる男性・女性の心を癒してくれる香りが世界中で人気を集めています。
お部屋に入って、まず初めに使うハンドソープもTHANNです。
爽やかな柑橘系をベースに、オリエンタルなエッセンスがプラスされているような香り。
洗い心地にしっとり感があり、毎回手を洗うのが楽しみになるハンドソープです。
バスタイムには、シャンプー、コンディショナー、シャワージェル、ボディクリームを。
どれも爽やかで心癒される、ナチュラルな香りです。バスルームに広がる香りに深呼吸してしまうほど。
香りだけではなく、使い心地も抜群。アメニティの概念を覆すほど、シャンプーの泡立ちは良く、コンディショナーと使用すれば髪の毛はサラサラに。
滑りの良いシャワージェルとボディクリームは、お肌はしっとりと仕上げてくれます。
極上の香りと、髪・お肌への使い心地。さすがスパ大国のタイを代表するコスメブランドです。
アメニティcollection第一回は、パークホテル東京をご紹介しました。
心ほぐされる上質なアメニティと、個性あふれるアーティストが共演する芸術空間。
1泊だけでも忙しい日常を忘れ、心がリセットされました。
なかなか旅行ができない今、アートと癒しのおこもりステイを楽しんでみては。
編集部のおすすめやお知らせをアップしていきます。
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