2022.06.12
人気の京都旅も、HafH利用ならお得に!「梅小路ポテル京都」滞在
HafH(ハフ) Umekoji Potel KYOTO(梅小路ポテル京都)
長いコロナ禍を経験してきたものの、そろそろまた旅の選択肢も広がりはじめました。「新しい旅のスタイルを模索中」という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、“毎月定額でホテルに宿泊できる”旅のサブスクリプションサービス「HafH(ハフ)」を利用して宿泊した「Umekoji Potel KYOTO(梅小路ポテル京都)」滞在をレポートします!
月額2,980円〜82,000円まで選べる旅のサブスク
使い方は、サービス内で獲得できる「HafHコイン」を積み立てて宿泊する仕組み。各種料金プランを契約することで、国内外1,000以上の宿泊施設から宿泊先を選ぶことができます。旅の定番である温泉宿はもちろん、ワーケーションに適した宿からリゾートホテルまで、旅の目的や好みに合わせて幅広い選択肢が用意されています。
プランに契約することで毎月入るコインのほかに、イベントや友達招待によってボーナスコインを得られるなど、さまざまな手段でコインを貯められるのも嬉しいポイント。
上限の宿泊数を使い切らない場合は、翌月に余った宿泊数がHafHコインとして付与されます。もちろん、高額な料金プランであればあるほどコインの付与率は上がり、プランを継続することで、よりコインが貯まりやすくなります。ライフスタイルに合わせて利用したいプランを選べ、いつでも休会可能というのも気軽にはじめられる理由と言えそうです。
※初月10%オフと100HafHコインの付与は、予告なく変更・終了する場合があります。
泊まれるホテルのグレードによって必要なコインは異なりますが、週末や連休になっても必要コインが変化しないのもお得なポイント。ホテルの宿泊価格が上がるハイシーズンもHafHであれば定額なのでお得に泊まることができます。
今回は月額15,800円で最大5泊泊まれる「スタンダードプラス」で350コインを獲得。使わない2泊分をコインに変えて100コインを追加。450コインを使ってUmekoji Potel KYOTOに滞在してきました!
Umekoji Potel KYOTOは楽しい仕掛けが続々!
今回滞在したUmekoji Potel KYOTOも、HafHのサービスで宿泊できる施設のひとつ。
目の前に広がる「梅小路公園」は、隣接する「京都水族館」や「京都鉄道博物館」とともに、ファミリーで賑わうエリア。「梅小路公園内」に2020年に誕生した「梅小路ポテル京都」も、梅小路京都西駅から徒歩で約5分。京都駅からも約15分と好立地にあります。
ところで“ポテル”とは、物資や文化の出入り口を語源とする「Port」と「Hotel」の造語。地域に根ざしながらも、国内外の方々の交流の玄関口となることを目指すとともに、ホテルに ゜を付けることで、様々なことが繋がっていく“ご円(縁)”をイメージしているのだとか。
とりわけ、その想いが体現されているのは、2F~5Fの客室フロアの宿泊者専用ラウンジ「あわいの間」。
2Fには読書を楽しめる「Book」、3Fにはユニークなボードゲームで遊べる「Game」、4Fには好きなレコードが聴ける「Music」、5Fには木をテーマにした「Moku」という、それぞれ異なるテーマのパブリックスペースで、スナックやドリンクをいただきながら、新たな出会いや発見を楽しめます。
「ルーフトップテラス」は、宿泊者のみが楽しめるビュースポット。開放時間も6時~11時、15時~24時と長く、南に東寺の五重塔、東に京都タワー、さらにその前を行き交う新幹線や電車が望める、贅沢な眺望には驚きました。朝や夕暮れ時など、時間ごとに訪れてリフレッシュしてみては?
地元の方と触れ合える銭湯「ぽて湯」
Umekoji Potel KYOTOには一般的なホテルではできない体験が満載ですが、中でも開業当初から話題を集めていたのが、令和の時代にあえて造られた銭湯の「ぽて湯」。
周辺地域の方々も利用できる「梅小路横丁」エリアにあるので、宿泊者は客室から牛乳石鹸とコラボレーションしたオリジナルアメニティ、館内ウェア、タオルなどを持参して向かいます。なんだか風情がありますね。
京都をイメージして描かれた壁画は、現役の銭湯絵師によるもの。男湯・女湯でそれぞれ絵が異なります。
また洗い場のシャワーは、あえての固定式。スペースが限られていることもあり、周囲の方にお湯が飛び散らないという配慮でもあるそう。
思いっきりレトロな銭湯は、世代によって懐かしさを感じたり、新鮮に感じられたりと、感じ方が異なるのもまた興味深いですね。時間帯によっては地域の方も利用できるので、ホテル宿泊者と地域の方が触れ合うことで、ご縁が生まれるかもしれません!
発酵文化を気軽に!「梅小路醗酵所」へ
「ぽて湯」の向かいには、麹を造る“麹室(こうじむろ)”を併設しているショップ「梅小路醗酵所」があります。
日中の時間は、麹の仕込みを見ることができます。バースペースのブランコチェアに揺られながら、珍しいお酒を呑んでまったり過ごすのもまた旅の楽しみ。
私はお風呂上がりにいただこうと、ノンアルコールの黒麹甘酒を購入。クエン酸の作用で甘酸っぱく、湯上がりにピッタリでした。
帰宅後も思い出に浸りたいなら、ビタミンB2、セラミドが含まれ麹以外の人工物は一切入っていない「こうじ湯の素」もおすすめ!
こだわり食材を味わう!開放的なレストラン
さて、Umekoji Potel KYOTOの1Fにあるレストランは、大きな窓から緑を堪能できるオールデイダイニング。HafHで宿泊した場合は素泊まりとなりますが、今回は朝食をオーダー。
朝食は、朝市に来たかのように、豊富なおかずの中から好きなものが選べるビュッフェ形式。農薬や化学肥料に頼らず育てた「坂ノ途中」から仕入れた野菜を使ったおばんざい、炭火で仕上げるお魚など、ご飯がすすみます。
HafHで予約可。テラス付きパークビュールーム
館内や横丁と、見どころが多くてご紹介しきれないほどですが、客室も機能的で居心地抜群! HafHで予約できる客室のひとつ「ガーデンツイン(31.6平米)」は、梅小路公園に面した洋スタイルのお部屋。
公園とのつながりを大切にしたテラス付きパークビューで、私が宿泊した部屋は、公園や電車、東寺の五重塔などを一望できる贅沢なビューでした。
壁を極力なくした設えがシンプルで使いやすく、洗面所に間仕切りがないので、明るさと開放感がたっぷり。とは言え、引き戸を閉めれば、バスルームのプライバシーもしっかり保てます。
“日本へ、世界へ、ふらっと出かける 旅のサブスク“がコンセプトであるHafHのサブスクリプションサービスを賢く利用して、京都旅を満喫してみては?
ビューティ・スパ&トラベルライター/Yuki Link Pte.Ltd.代表(シンガポール法人)大学卒業後、女性誌・書籍・ウェブなどで取材・執筆を行うほか、TV・ラジオ出演、美容イベントMC、美容セミナー・ライター講座の講師など、美&旅を軸に15年以上活動中。アメリカN.Yなどへの留学経験があり、コロナ禍前の数年間は毎月、飛行機・ホテル・観光などのトラベル取材で国内外を巡ってきたジェットセッター。“旅=美を磨くためのエッセンス”と捉え、旅先で美容スポットを体当たりで巡る取材も多く行う。■Coffret web:https://coffretweb.net/
■Instagram:@yukiishihara1112
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