2021.12.21
インドとトルコをおうちで味わう。簡単調理の本格料理
WRLD FLVRS(ワールドフレーバー)
そろそろ異国の香りを感じたいけれど、海外旅行はもう少し先になりそう。
そこで今回は、ご自宅で楽しめる美味しい異国のお料理をみなさんに紹介させてください。
“五感を刺激する世界のフレーバーをお届け”する『ワールドフレーバー』から、新たにインド料理とトルコ料理が発売されました。おうちで簡単に調理できる、本格料理をお伝えします。
本格的な現地の味が、簡単にすぐ楽しめる
ワールドフレーバーのお料理は、国際線エアラインのファーストクラス料理を手がけるシェフが監修・調理。ほとんどがこのように真空パックになっています。
調理は簡単。沸騰直前の、約85度のお湯で15分温めるだけで完成です。誕生日や季節のイベントなどのときも、こんなふうにササッと用意できたら、仕事や子育てで忙しい家庭にもうれしいですね。
スパイスの香りが溢れるインド料理
こちらはインドカレーセット。一番左がチキンをヨーグルトでマリネしたマライ ティッカ。カレーは3種類、ほうれん草のカレー、ひよこ豆とじゃがいものカレー、ラム・ティッカ・マサラです。一番奥にあるのがインドの有名なお米料理ビリヤニです。
ビリヤニは、炊飯器で調理します。サラダ油と塩を少々加え、30分水に浸けたら、スイッチオン。
炊き上がったら、ビリヤニプレインを入れて混ぜるだけ。こちらも簡単でした。マサラの香りがほんのりするビリヤニは、どのカレーと合わせて食べても美味しかったです。
ほうれん草のカレーはこの三つの中で、一番甘みを感じました。中に、インドのチーズであるパニールが入っています。カッテージチーズのようなさっぱりとした味で、火を通しても四角い形が崩れません。ふわっとした食感が楽しく日本で食べるチーズにない感覚でした。
ひよこ豆とじゃがいものカレーは、日本人が想像するカレーとは見た目から違い、ひよこ豆がゴロゴロしています。一口食べると豆のタンパクを感じ、次第にじわじわと辛さを感じます。奥深いスパイスの香りが口いっぱいに広がりました。
ラム・ティッカ・マサラは、スパイスとヨーグルトでマリネしたラムがとても食べ応えがあります。しかし、油や脂肪は加えずに作ってあるので、パクパク食べれちゃいました。
あらゆるスパイスが複雑に混ざり合い、どうやって作るのかが分からないのもインド料理の魅力かもしれません。自分では一から作れない、本格インド料理。その奥深さに惹き込まれました。
地中海性気候を感じる。世界三大料理のひとつ、トルコ料理
こちらはトルコ料理の三品。左からレンズ豆のスー、ラム肉のナスペースト添え、長葱の前菜です。
まずは長葱の前菜をいただきました。食べると爽やかなレモンの香りと酸味がします。長ネギは柔らかく、レモンとの組み合わせが新鮮でした。
レンズ豆のスープにもレモンが入っていました。トルコのエーゲ海、地中海沿岸地 域は、地中海性気候でレモンがたくさん取れるそう。乾燥した夏、雨の多い冬の気候でレモンは育つといいます。この2品にたくさん使われているレモンから、トルコの空気を少し感じられました。レンズ豆のつぶつぶが残っていて食べ応えがあり、こっくりと体が温まるスープでした。
そしてメインのラム肉のナスペースト添えは、なじみのない個性的な味なのに、なぜかスッと受け入れられ止まらない美味しさでした。トマトベースのソースで長時間ゆっくりと調理された子羊はさっぱり。トロトロで舌の上を滑るナスペーストは、生クリームやバターが入ってコクがあってまろやか。一緒に食べると相性抜群でした。新しい味と組み合わせに驚きや発見があり、旅に出ているかのようなワクワクがありました。
遠い国。インドとトルコを知る
インドとトルコは、なかなか行ったことがあるという人は少ない国かもしれません。
なぜこんなにスパイスを使った料理が多いのだろうか、なぜこんなにレモンを使っているのだろうか、そしてふたつの国はなぜ共通してラムを食べていたのだろうか。今回、それぞれの国の食べ物からその文化や歴史にも興味が湧きました。
ファーストクラスのクオリティのお料理で、美味しいだけではなく会話も弾みそう。外食よりも気軽なお値段で本格的な現地の味が楽しめるのも良いですよね。
ワールドフレーバーのお料理で楽しく贅沢な時間を過ごしてはいかがでしょうか。
フリーランス。旅行、アウトドア、マリンスポーツが大好きな二児の母です。今1番楽しいことは、子供の成長に合わせて、日本国内・海外を旅すること。宿泊レポや美容体験、フードの記事が得意です。ヘルシーでアクティブな記事をお届けしていきます!
◆Instagram:@ayano_nico1209
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