2019.12.04
トラベルキレイノート京都ビューティ編
旅と美容が大好きなキレイノート編集部が オフィスを飛び出して、日本のキレイを巡る旅。
今回は「キレイ・ビューティー」というテーマで 京都の街を歩いてみました。
日本の伝統と文化を通して、 新しく知る美容の旅に一緒に出かけてみませんか。
日本最古の絵具屋が提案する爪に優しいネイル
爪に負担をかけたくないけれど指先のおしゃれは 楽しみたいと思っている女性や、お子さんと一緒に
ネイルを楽しみたいと思っているお母さんにも 大人気のネイルカラーを求め、やってきたのは上羽絵惣です。
創業はなんと1751年。
日本最古の絵具屋として、京都の下京区にお店を構えています。
お店のオリジナル、胡粉ネイルは、アセトンなどの有機溶剤を 使わず、精製水などを使用。
爪に負担をかけず、 ネイルカラー特有のつんとした香りもありません。
落とすときもアセトン入りの除光液でなくとも落ちるので、 爪への刺激を最小限に抑えることができます。
お店では、定番人気のカラーから、期間限定のものまで、 まさに色とりどりの中からお好みのカラーを選ぶことができます。
色もさることながら、選ぶときに注目したいのが、 一つ一つにつけられた名前。
「水藤」、「藍」に「桃花色」など、古くより日本人に 親しまれてきた色の名前がつけられているのです。
赤や青で言い表せない、豊かで繊細な色が日本には こんなにも存在することを改めて知り、感動しました。
ネイルを実際に試してみると、一筆でしっかり塗れて、 発色が素晴らしい!
つんとした香りが一切ありません。 ネイルをしているとどうしても爪が呼吸できていないと 感じてしまうのですが、
つけていることを忘れるほど 軽いつけ心地です。ものの2分程度で完璧に 乾いてしまう速乾性にも驚きます。
秋冬の限定カラーは「柘榴色」「伯林青」「焦香」の三種類。
何と読むかおわかりでしょうか・・・?
「柘榴色(ざくろいろ)」「伯林青(べれんす)」 「焦香(こがれこう)」と読むのです。
3色とも昔からある色のはずなのに、 現代でトレンドになっている”くすみカラー”。
今のファッションにもきちんとマッチするというのも、 日本の色彩の魅力の一つかもしれません。
商品情報
胡粉ネイル ¥1,204+税~
上羽絵惣
〒600-8401 京都市下京区燈籠町579(東洞院通高辻下ル)
電話:075-351-0693
営業時間:9:00~17:00 定休日:土曜・日曜・祝日
https://www.ueba.co.jp/
オンラインショップ https://www.gofun-nail.com/