2026.06.06
静かな京都に出会う旅。「OMO3京都東寺」で味わう“心の時空トリップ”
京都らしい静けさを味わいたい。でも、観光地の喧騒からは少し距離を置きたい。そんな方に穴場としておすすめなのが、京都東寺エリアに佇む「OMO3京都東寺 by 星野リゾート」です。
歩いて2分のところにある最寄り駅は近鉄東寺ですが、京都駅八条口からも徒歩13分と歩けない距離ではありません。京都の人気観光地へのアクセスもよく、大阪や奈良といった近隣県にも1時間以内と好立地。
それなのに、喧騒からずいぶんと遠ざかった気持ちになれる知る人ぞ知る場所です。
今回は、奈良・京都観光の合間に立ち寄ったOMO3京都東寺での一宿をレポートします。
随所に香る、曼荼羅のカルチャー
OMO3京都東寺のコンセプトは“心の時空トリップ”。平安京造営時に碁盤の目状に区画整理された街並みが未だ残る京都は、唯一無二の時空の旅を味わえる場所です。
一歩足を踏み入れると、まず出迎えてくれるのが曼荼羅の描かれたウォールアート。ほのかに浮かべられた穏やかな笑みにふっと心がゆるむのを感じます。

面白いのは、そこかしこに散りばめられた仏教にまつわる様々なモチーフ。
たとえば、エレベーターホール前にある大きな仏像のお顔は、照明の加減によって違う表情を見せてくれます。写真では伝わりにくいかもしれないので、ぜひ実際に訪れてご覧になってくださいね!


また、京都の新旧の地図を見比べられるご近所マップがあるOMOベースには、枯山水をイメージした砂のテーブルも。熊手を使って砂紋を描くもよし、筆を使って写経をしてみるもよし。思い思いのやり方で仏教に触れることが叶います。


ちなみに、夜になるとこのスペースでローカリズムナイト「東寺まんだらナイトサロン」が開催されます。
曼荼羅模様のランプが並べられた静謐で神秘的な空間は、なんだか異世界に迷い込んだかのよう。ほかではなかなか味わえない、貴重な経験になること間違いなしです。

ここでは、ハーブティのブレンド体験や梵字絵馬づくりを楽しむことも。心の声に耳を傾けながら、飲みたい味や香りに従って茶葉を選ぶ。直感でピンときた色で、梵字や仏像の判を押していく――。普段の自分とはまた異なる趣味に出会うことができるかもしれません。





東寺まんだらナイトサロンは、日没から午前0時まで通年で実施されています。参加費も無料なので、ご宿泊の際はぜひ体験してみて。
お部屋からは東寺が見える!

今回宿泊したのはスーペリアツインルーム。入口から奥に深いつくりの、ソファーとテーブルが設えられたお部屋です。スーツケースを広げても窮屈さを感じない広々空間。お部屋でまったりと過ごす時間も快適です。


このお部屋で特によかったのは、お部屋の窓から東寺が眺められること…! 洋風なお部屋であっても、ここが京都であるということを常に意識させてくれ、旅の気分が高まります。
※すべてのお部屋から東寺が見えるわけではありません


水回りの設備は最低限、といった感じですが、ここのホテルのお風呂は別の選択肢が。それについてはまた後ほど。
スタイルに合わせた食事を楽しんで



1階には「OMO Food & Drink Station」が設置されており、セルフサービスで24時間ショッピングをすることが可能。おにぎりやパン、スイーツはもちろん、お酒やお土産など、ラインナップがとにかく豊富なのが嬉しいポイントです。
ここで朝・夕のごはんを調達するのもありですが、ここはOMO。せっかくなので、地元に精通したOMOレンジャーがおすすめする飲食店へ行ってみることに。


訪れたのは、「東寺のかえる食堂」。ホテルからは徒歩5分もかからない距離にあります。
初めてのお店なので、人気メニューだという「東寺のかえるのタイカレー」と大葉がたっぷり使われた「ギョーザ」をいただきました。地元客にも愛される味わいに、思わず箸が進みます。
さすがはOMOレンジャーおすすめのお店。大満足の夕餉となりました。
昭和レトロな銭湯でタイムスリップ!

さて、食事の後はお風呂です。なんとここでは、宿泊客が近所にある「日の出湯」に入れるアクティビティがあるんです。せっかくの旅気分。ホテルのユニットバスよりも、銭湯で昭和の日本を堪能することで、さらに充実度が上がります。


銭湯にはアメニティがないため、ホテルのフロントで「らくらく銭湯セット」を購入します。入浴に必要なアイテムが一式そろっているのがありがたい。
お風呂でひとしきり汗を流した後、フロントに銭湯セットを返すとミックスジュースなどのドリンクと交換してもらうことができます。銭湯といえば、牛乳瓶で飲む冷たいドリンク! 映画やドラマで観たことのある、あの経験を味わうことができちゃいます。

いい夢が見られるように、と獏の絵が描かれた枕紙と、やわらかな和の香りを楽しめるディフューザーの貸し出しも。癒やしの時間と豊かな眠りを提供してくれる細やかな演出が素敵です。
国宝の朝さんぽで爽やかな目覚めを

翌朝は少し早めの6時20分にフロントに集合して、「国宝の朝さんぽ ~目覚めのまんだら〇(まる)体操~」に参加。
OMOレンジャーとともにおさんぽしながら国宝・東寺を目指し、朝の爽やかな空気の中で体操を行うアクティビティです。体操は曼荼羅の「〇」を取り入れた動きで構成されており、身体を伸ばしながら深く呼吸することで、内側から整っていくのを感じられます。
その後は朝の決まった時間だけ公開される弘法大師空海像に会いに御影堂(みえどう)へ。帰り道には、東寺すぐそばの「東寺餅」でつきたてのお餅を食べて、朝の糖分を摂取。


国宝を目の前に、朝の体操ができるなんてなかなかない機会ではないでしょうか。このために早起きする価値は十二分にある、おすすめのアクティビティです。

京都に流れる独特のゆるりとした、それでいて静謐な空気を肌に感じることのできる東寺エリア。OMO3京都東寺は、それをさらに体験に昇華し、私たちに体感させてくれる場所でした。
観光の拠点にしながらも、少しだけ静かな京都を味わいたい人へ。東寺の文化や街の空気に触れながら、いつもとは少し違う京都旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。
■OMO3京都東寺 by 星野リゾート
住所:京都府京都市南区西九条蔵王町11-6
公式HP:https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo3kyototoji/
2026年4月27日オープン!
奈良監獄ミュージアムの記事はこちらから。

キレイノート編集部。
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