
2025.09.02
9月3日は「睡眠の日」。お茶の香りに癒やされるご自愛ステイ【ホテル1899東京】
睡眠とお茶に向き合う、新しいホテルステイ

東京・新橋にある「ホテル1899東京」で、特別な宿泊プラン「お茶と眠りのご自愛ステイ−1899 SLEEP JOURNEY−」を体験してきました。
日々忙しく過ごしていると、ついおざなりになりがちな“眠り”。このプランは、自分の眠りと丁寧に向き合う時間を過ごせるように設計されているとのこと。睡眠を改善するきっかけになればいいなという思いもあり訪れました。
上質な眠りをサポートする空間
客室に入ると、快眠をテーマにしたアイテムが用意されていました。

リネンや枕の心地よさはもちろん、やわらかな照明に包まれると、自然と身体の力が抜けていきます。マットレスは睡眠にこだわる多くの一流の人たちから支持されるエアウィーヴでした。枕は、話題の高機能枕「ヒツジのいらない枕―調律―」。程よい厚みがあるのに軽く、熱がこもらないため、入眠を促してくれるものでした。

テーブルには茶香炉が。火ではなく電気で温めることでお茶の柔らかな香りが広がり、お部屋全体を癒やしの空間へ。

また、快眠のための本も置いてありました。穏やかな気持ちになるセレクトで、読んでいる間にうとうとしちゃいます。

「わたしの睡眠作戦会議」という、睡眠に対して目標と改善策を紙に書き出す15〜30分のワークを通したセルフリフレクションの用意もあり、自分の睡眠について考えるいい時間となりました。希望すれば、滞在後一定期間ごとにホテルからの応援メールが届き、ここに書き出した内容を振り返ることができるので、継続的に睡眠と向き合うことができます。

今回のプランでは、チェックイン時に4種の入浴剤から2つを選ぶことができます。私はせっかくなのでHAKUCHAにしてみました。お茶というより軽やかなハーブのような香りで、これもまた癒やされます。
実際に一晩眠ってみると、朝までぐっすり。起きた瞬間に「あ、よく眠れた」と感じられたのは久しぶりでした。
“お茶を点てる”という新鮮な体験
プランの特長のひとつがお茶体験。客室で自分の手でお茶を点てる時間は、普段のホテルステイにはない特別感があります。

朝7時30分からは、2階のティーカウンターで茶バリエによる30分のレクチャーを受けられます。自分のために一服の抹茶を点てる体験は、時間そのものも、味わいも格別。

手を動かしながら一つの所作に集中することで、自然と心が整っていきます。
飲んでみると、口に広がる抹茶の苦みが心地よい目覚めをもたらし、頭の中まで澄み渡るような爽快感を感じられました。

最初は泡をキレイに立てるのが難しく感じましたが、2回目は少しずつコツをつかみ、ふんわりとした一服に。茶筅を動かすリズムが心を落ち着かせてくれるようで、ここでしっかりと覚えたら、自宅での“眠りの準備”にもぴったりかも。
睡眠と向き合う贅沢なひと時
レクチャーの後は1階のカフェにて朝食をいただきました。


ここにもお茶を楽しめる要素がたくさん。生姜和紅茶やほうじ茶、番茶など様々な種類のお茶を楽しむことができます。
客室や、朝食について詳細はこちらの記事をご覧ください。
「お茶と眠りのご自愛ステイ−1899 SLEEP JOURNEY−」は、ただ泊まるだけではなく、自分の眠りを見直し、整えるための時間。お茶と眠りを結びつけたユニークな体験は、都会にいながらも心身をリセットさせてくれるものでした。
心地よい眠りとともに、日常をより豊かにしてくれるホテルステイ。次は誰かへのギフトにも利用したい、そんな特別な滞在でした。
■お茶と眠りのご自愛ステイ−1899 SLEEP JOURNEY−
宿泊期間:2025年8月1日(金)~11月30日(日)
予約受付:~11月29日(土)
>>詳細はこちらから。

フリーランス。旅行、アウトドア、マリンスポーツが大好きな二児の母です。今1番楽しいことは、子供の成長に合わせて、日本国内・海外を旅すること。宿泊レポや美容体験、フードの記事が得意です。ヘルシーでアクティブな記事をお届けしていきます!
◆Instagram:@ayano_nico1209
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