一杯の愛で特別な時間を。ヒルトン成田のテラス バー
FOOD

2024.10.26

一杯の愛で特別な時間を。ヒルトン成田のテラス バー

空の玄関口、成田国際空港からも近く、出国前や帰国時に利用する方も多い「ヒルトン成田」

今年リオープンした「テラス バー」では、ヘッドバーテンダーに多数のブランドアンバサダーを務める宮地信吾氏を迎え、特別なカクテルをいただけるとのこと。中でも気になるのが一杯30万のモアサナイト。ホテルでのバータイムをきっと特別なひと時にしてくれると、期待に胸を膨らませ伺いました。

旅の前後を盛り上げるエアポートビュー

宿泊したのは、大きな窓から成田空港が見えるエアポートビューのお部屋。

離着陸する飛行機が目の前を行き来して、旅行前はこの後の旅が楽しみに、旅行後だと旅の余韻に浸れます。旅行の前後も、旅気分を味わうことができます。

コーヒー片手に次はどこに行こうかな、と、脳内旅行へ出向くのもここならではの楽しみ方かもしれません。

宮地信吾氏が魅せる唯一無二のカクテル

ヒルトン成田の一階にあるテラス バーは、大人なホテルバーを体現できるムーディーな空間。

ヘッドバーテンダーである宮地氏はシニアソムリエの資格を持ち、ワインの魅力でもある「余韻」をカクテルでも感じられるように考案しているとのこと。テラス バーではそんな信念を持つ宮地氏の作るオリジナルのカクテルをいただくことができます。

また、ヒルトン成田には、海外からのゲストも多く来るそうで、日本らしさを演出するのにモヒートのミントを大葉にしたり、桜のリキュールを使用したり、鰹節とシェリーを掛け合わせり、ここならではの特別なカクテルでもてなしてくださることも。

カクテルを作る眼差しは熱く真剣で、宮地氏の手にかかったカクテルがどんな感情をもたらしてくれるのか、飲む前から胸が高鳴ります。

カウンターへ現れたのは、ビジュアルも特徴的な笹の葉と唐辛子があしらわれたカクテル・me-ness(ミーネス=自分らしさ)。唐辛子はグラスを口に近づけた時に香る程度なのですが、爽やかなだけでないエネルギッシュな印象を与えてくれました。

多くの大会にも出場経験のある宮地氏は、大会の中でベースの存在を大切にしながらもオンリーワンの味を生み出す思考を培ったそう。奇を衒うことのない上品なカクテルでした。

数々のブランドアンバサダーを務める宮地氏ですが、今年1月から新たにブランドアンバサダーに就任したのがこちらのピスコポルトンというペルーの地酒。美食の国、ペルーの蒸留酒・ピスコ、とても興味深いです。ジンやウォッカなどに次いで多くの人に周知されるスピリッツの位置づけを目指しているとのこと。

いただいたのは、ピスコにぶどうのお酢やきゅうりのシロップとオーチャード(蘭)のシロップなどを加えたカクテル。初めはきゅうりの爽やかな風味を感じ、グラデーションにお花のような香りのするピスコと交わったオーチャードの甘みが口に広がります。出会ったことのない新しい味が楽しく、ちょっとずつ味わいながら飲み進めたくなりました。

最後にいただいたのがブラッディメアリーをアレンジしたパティシエ・ミス・メアリー。通常のブラッディメアリーは、ウォッカとトマトジュース、塩胡椒、タバスコなどがベースでロンググラスに注がれますが、宮地氏が考案したブラッディメアリーは、名前の由来であるメアリー1世がパティシエだったらという仮定で作ったチョコレートやバナナを加えた空想の世界のカクテル。

カクテルを飲む合間にカカオやスパイスでコーティングされたトマトをいただくのは新感覚で、お酒もスイーツも同時に味わえたような多幸感で満たされました。

宮地氏は朗らかで話しやすく、知識も豊富なためお話にも引き込まれ、ついつい長居してしまいました。カクテルの話をしている時には、まるで少年に戻ったかのように目をキラキラとさせながらお話をしてくださり、カクテルへの愛を感じます。

最高峰の輝きモアサナイトのカクテル

テラス バーでは、プロポーズなど特別な瞬間にぴったりのカクテルがあります。

「モアサナイト」というジュエリーをからめたカクテルです。ダイアモンドの2.5倍の輝きを放つモアサナイトは、地球上の宝石の中で最高峰の輝きとクリアな美しさ、優れた耐久性をもつ新しいジェムストーン。そのモアサナイトがマティーニの中で輝きを放っているのを見つけた時には、胸が高鳴ること間違いありません。

モアサナイトでプロポーズをし、その後ジュエリーにすることもできるそう。出国前にモアサナイトで乾杯し、帰国後ジュエリーを受け取ることができれば、他にはない特別な旅とカクテルを経験できるのではないでしょうか。

国際色豊かな食事を。テラス レストラン

ヒルトン成田は、多くの国際便のクルーも利用するということで朝食は、お米、パンはもちろん、ワッフルやオートミールなど、欧米でよく見かける朝ごはんメニューも多くありました。

いろんな国の言葉が行き交い、日本ではないかのよう。

ビュッフェスタイルで、朝の6時半からオープンです。

ちなみに夕食ビュッフェではスイーツビュッフェ並みに豊富な種類のスイーツをいただくことができます。

今の時期はシャインマスカットのスイーツが揃っていました。

出国や帰国の際に利用するホテルでの滞在も特別な時間を過ごすことができたら、旅の思い出を格上げしてくれるのではないかなと思います。ヒルトン成田へ宿泊の際は、テラス バーへ、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

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