2024.05.11
ニンニクの香りで食欲もアップ!ガーリックシュリンプ
世界各国の家庭料理から伝統料理まで学ぶことができる料理教室『ニキズキッチン』から、先生をお招きして、その国ならではの簡単レシピを教えてもらいます。副菜からメインまで簡単なプロセスで作ることができるのでぜひお試しを!
第1回目は、アメリカ料理教室を担当するサチ先生による「ガーリックシュリンプ」です。
ガーリックシュリンプと言えば、ハワイアンフードとして有名です。始まりはハワイのオアフ島北部ノースショアにある、カフクという街で誕生しました。カフクはエビの養殖で有名。街のバックボーンが感じられる料理です。
凝った料理のように感じられますが、コツを抑えればあっという間にできあがります!
<材料とつくり方>
材料(2人分)
・殻付きエビ 12尾
・片栗粉 小さじ1
・レモン汁 大さじ1
・塩 小さじ1
・バター 20g
・サラダ油 20g
・にんにく 3かけ
・パプリカパウダー 小さじ½
・塩胡椒 少々
・レモン(飾り)
・刻みパセリ (飾り)
【1】エビの背中のラインに沿って殻をハサミで切り、背ワタを取る。にんにくはみじん切りにする。
下処理をしたエビは流水でよく洗い流し、ザルにとって水分をよくきっておく。
【2】ボウルにエビ、片栗粉、塩、レモンを入れ、よくあえる。
【3】フライパンにバターとサラダ油を入れ、中火でにんにくを炒める。バターだけだと焦げてしまうため、サラダ油と半々で使用します。
【4】にんにくの香りがたってきたらエビを入れ、色が変わるまで両面を焼く。面倒に感じてしまうかもしれませんが、エビは重ならないように並べて焼くのが◎。
【5】焼き上がったらパプリカバウダー、塩(分量外)、胡椒で味を整え、お皿に盛る。パセリをトッピングし、白米と一緒にレモンも添えて。
パプリカパウダーはエビの色味をキレイに出してくれるので、ぜひ活用してみましょう。
少しだけ盛りつけるのも良いですが、ごはんをもりもりにするのがハワイアンフード流。この日は付け合わせにマカロニサラダを添えて、いただきます!
取材・文/ふくだりょうこ
撮影/Paloma Benito