<Going Nuts!>近江八幡にあるナッツの宝石箱 #巡る滋賀

<Going Nuts!>近江八幡にあるナッツの宝石箱 #巡る滋賀

滋賀県の最大の魅力といえば、滋賀県の代名詞でもある日本最大の湖・琵琶湖。その他、国宝の「彦根城」やユネスコ世界文化遺産の「比叡山延暦寺」など一度は訪れたい観光スポットもまた有名です。

でも、それだけではありません。有名観光スポット以外に焦点を当て深掘りすると、まだまだ知られていない注目ポイントがたくさん! それを知らないなんてもったいない…!

この連載では、「現地の方がおすすめしたいスポットやお店、それをつくるヒトの魅力をていねいに取材し、お届けする滋賀の観光ガイド“巡る滋賀”」の情報を発信していきます。

滋賀県への旅のきっかけやガイドブックとなりますように…そんな思いを込めて滋賀県の新たな魅力をお伝えします。

デスクに忍ばせて仕事の合間にパクッ! このところナッツファンが周りに増えていると感じているのは気のせいでしょうか。植物性で栄養価の高いものを、という健康志向の方にも人気のナッツ。グラノーラと一緒に朝ご飯に、酒のお供になど、食べ方の幅も広がっています。

近江八幡にある「Going Nuts!」は、常時70種類以上のメニューが揃うナッツ専門店。その場でつくるアーモンドバター、自家製の燻製ナッツミックスやナッツスムージーなど、ナッツを多様に楽しめるメニューが揃っています。もうここは、ナッツの宝石箱や〜。

明治期の酒蔵を改装した木造の建物に、手書き調の「Going Nuts!」の看板。店名の意味は、「ナッツに夢中になる!」なのだそう。ドアを開けると壁面にずらりと並ぶ量り売りのナッツたちがお出迎えしてくれます。

アーモンド、ピーカンナッツ、ピスタチオにクルミ…ちなみに、ナッツとは木の実全般のこと。量り売りや詰め放題など、欲しい量に合わせてセレクト可能。無添加や有機ナッツの人気もあるのだそう。初心者さんやギフト用には、「アンチエイジングミックス」「美肌ミックス」など、食べ合わせの旨さを追求したナッツとドライフルーツのブレンドもあります。

「ナッツの魅力をもっと日本の人に伝えたいです」と「Going Nuts!」を運営する株式会社 エバンジェリスト 代表取締役の道城牧人さんは話します。

全ての商品開発に携わっている道城さん。幼少期をロサンゼルスで過ごしたという体験が最大限に生かされています。

「欧米ではナッツは身近な食べ物で、アレンジの幅も多様です。キッチンの棚にナッツが入った瓶があって、小腹が空いたら食べるというのは日常の風景。他にもデーツを入れて固めるグラノーラバー、トーストに付けるナッツバター、そしてアーモンドミルクやマカデミアミルクなどのドリンクも充実しています」

おもむろに店内のナッツディスペンサーから、道城さんが持って来てくださったナッツとドライフルーツ2〜3個。「これを全部一緒に食べてみて」と言われるがままにいただいてみると、ナッツの旨味とフルーツの甘酸っぱさが口の中で混ざり合って、なんとも新感覚!

「これがうちのブレンドのこだわりです。香ばしさ、酸っぱさ、甘さなどいろんなレイヤーが深みを増せば増すほど美味しくて、飽きません。これがブレンドの面白さです。ぜひ感じてもらえたら」と道城さんは楽しそうに微笑みます。

ディープな滋賀の魅力に出会える! 人気連載「巡る滋賀×キレイノート」の他記事は#巡る滋賀からご覧いただけます!

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