【溝端淳平×前田公輝】仲のいい2人が、“終末世界”で感じたことは?

【溝端淳平×前田公輝】仲のいい2人が、“終末世界”で感じたことは?

ゴーレムと呼ばれるゾンビが蔓延る“終末世界”を舞台にした人気ドラマ「君と世界が終わる日に」。間宮響役の竹内涼真さんが主演を務める同ドラマは、生き残りを懸けたサバイバルドラマとして話題です。

1月26日(金)に公開された『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』と同時間軸で展開されるSeason5では、ユートピアを舞台に明日葉(玉城ティナ)と佳奈恵(飯豊まりえ)の2人が新たな主人公として、この世界を導いていきます。

今回kirei noteでは、Season5で中心人物を演じた溝端淳平さんと前田公輝さんにインタビュー。

クライマックスに向けた過酷なサバイバルシーンの話や、同年代ならではの楽しい話も伺うことができました。

Season5は2人の恋愛模様にも注目

——まずはSeason4に続きSeason5にもご出演が決まり、どのような心境で撮影に臨まれたのか聞かせてください。

溝端淳平(以下、溝端):僕が演じた加州宗一という男は、玉城ティナさん演じる明日葉の存在そのものが生きる源のような男でした。Season5では2人のことが色濃く描かれると聞いていたので、これまで積み重ねてきた「加州のパーソナリティの部分」をSeason5ではしっかり出したいと思い、役についてのすり合わせは入念におこないました。Season4では新参者だったので探りながらの撮影でしたが、そのあとすぐにSeason5の撮影に入ったので、気持ちが途切れることなくすんなり撮影に臨むことができました。

前田公輝(以下、前田):僕が演じた下村海斗という役は前作ではチームのブレーンとして感情をコントロールしつつも、無意識の中で自分を見つめ直す瞬間が何度かあるような役でした。しかし、Season5では、「理解をしないで挑むこと」が正解なのかもしれないと思い、あえて準備をしない状態で臨みました。葛藤もありましたが、海斗という役によりリアルに向き合えたように思います。

——今回の役どころで加州は玉城ティナさん演じる明日葉、海斗は飯豊まりえさん演じる佳奈恵という“大事な人”を守るシーンも印象的でした。

溝端:今回は明日葉と一緒に撮影するシーンが少ない上にプラトニックでじれったい関係性でした。ようやく同じシーンで玉城さんに会えたときは後光がさしているように見えました(笑)。そして、「やっと会えた」と加州の気持ちとリンクした感情が自然と湧き上がっていました。

前田:海斗は常に佳奈恵の近くにいる存在でしたが感情のすれ違いが多く、歯がゆい思いをしている部分がありました。また、詐欺師だったので自分の感情をストレートに表現することが難しいタイプで、本来の感情とは別の言葉を発してしまう「気持ちの悪い空気感」をあえて出しながら演じました。

過酷なストーリーとは裏腹に、明るい現場に救われる

——前作に続きSeason5のロケも過酷な環境だったのではないでしょうか。

溝端:Season4も5もほこりが多いところでの撮影だったので、環境は厳しかったですね。拷問されるシーンでは本当に身動きが取れない状態だったので、恐怖感も味わいました。また、Season5では特殊メイクにも挑戦したのですが、それに合わせて動きや声に変化を出さないといけなかったので難しかったです。撮影中は肉体的な部分で大変なこともありましたが、共演者のみなさん、スタッフの方々に恵まれた現場でした。

——ストーリーはかなりハードですが、現場はそうではなかったということですね。

溝端:新たに加わった袴田吉彦さんや、続投している先輩方が現場を和ませてくれたので作品とは裏腹に明るい現場でした。同世代の出演者も多かったので休憩時間は楽しく過ごすことができました。

前田:確かに現場はいつも明るかったですね。僕の場合もSeason4ではアクションよりも頭脳で乗り切る場面が多かったのですが、Season5では佳奈恵を守るために軽快なアクションシーンが多かったです。守るべき人ができると身体能力にも変化が表れるというところにエネルギーを使いました。ギリギリの精神力で乗り切らないといけない反面、飯豊さんと結月役の横溝菜帆ちゃんと僕の3人での待機中は息抜きできました。

——具体的に3名でどんなことをして息抜きしていたのですか?

前田:現場にラジコンがあったのでそれを操作して遊んだり、海をぼーっと眺めたり…。飯豊さんと菜帆ちゃんがオセロをしているのを眺めている時間も心地良かったです。あとは3人で恋バナもしました(笑)。過酷なロケではありましたが、ほのぼのとした温かい時間を過ごすこともできました。

「公輝、リラックスしてよ!って心配になる」(溝端)

——同世代の溝端さんと前田さんですが、プライベートではどんなことを話すのですか?

前田:僕はこうしたインタビューでは自分のことを話しますが、プライベートになると自分の話をするというよりは、どちらかというといろんな人の話を聞きたいタイプなんです。だから淳平くんがどんなことに興味があってどんなことを考えていのるかすごく興味あり、質問攻めにしているかもしれないです。

溝端:公輝はどんな人に対しても“何か得るものがあるかもしれない”と、ずっと話を聞けるタイプなんですよ。でも、聞かれているほうはなんだか栄養を吸い取られているみたいでたまんないですよね(笑)。

前田:淳平くんを僕の栄養になんてしていないですよ?(笑)

溝端:公輝の栄養になっていくのかなって思いながら話しています(笑)。

——前田さんは昔からいろんな方の話を聞くことが好きだったのですか?

前田:いや、そんなことないんです。どちらかというと人の話を聞くことは好きじゃなかったんですが、1年前くらいからそのフェーズになったんですよね。今は人の話を聞くことが楽しくて仕方ないです。単純に目の前にいる相手に興味があるんです。たとえば淳平くんなら「どうして役者になったんだろう」、「これまでどんな風に生きてこられたんだろう」っていう背景が気になるんです。

溝端:先日、僕の知り合いも一緒に食事したのですが、その時は会話を広げてくれたのでとても助かりました。でもだんだん取材みたいになってきて最後には “踊る!前田御殿‼”を繰り広げるので仕事じゃないんだから「もうちょっとリラックスしてよ」って心配になりました。

前田:たしかに! 最近人の話を聞くことが楽しくて仕方ないので、いろんな人に「インタビュアーみたい」って言われます(笑)。でも淳平くんも現場でいろんな方とコミュニケーションをとっていますよね。

溝端:そうだね。僕も人と話すことは好きです。結局のところ、僕たち似た者同士かもしれないね。人の話を聞いて分析して、ロジック型思考なところも一緒。

——では、もしお2人で休暇を過ごすとしたらどんな風に過ごしたいですか?

前田:淳平くんがハマっているゴルフに連れて行ってほしいです。

溝端:はじめて間もないけれど、一緒にゴルフに行くのはいいかもしれないね。でもこの間も撮影終わりにサウナに行ったし、ご飯にも行ったよね。

前田:そうですね。これまでいろいろとご一緒させてもらっていますが、1日あったらどこに行きましょうか。

溝端:旅行でも行く?

前田:旅行もいいですね。淳平くんって僕が一歩踏み出せないことにも果敢に挑戦していくところがかっこいいなって思っているので、”スカイダイビング“とかどうですか? 誰かが背中を押してくれないと、なかなかやれないじゃないですか。

溝端:ある番組の企画で「いま何に挑戦したいですか?」って聞かれ、まさに「スカイダイビングをやりたい」って言ったところだよ。スカイダイビンクには前から興味があるから、いつか2人で挑戦できたらいいかも。

大活躍中のお2人、健康管理方法は?

——多方面で大活躍のお2人ですが、健康管理はどうされていますか?

前田:ありがたいことに今年もたくさんの作品に出演させてもらえましたが、健康管理は模索中です。食べないと痩せやすい、蓄えられない燃費の悪い体なのでエネルギー源となるタンパク質と水分をしっかり採ることは心がけています。あとは基本ですけど手洗い・うがいですね。これ以外ないんじゃないかな。

溝端:僕はサプリも採りますが、刺身が好きなのでなるべく生魚からDHAや酵素を採ることを意識しています。刺身だったら毎日食べたいと思えるので、好きなものを毎日続けることが健康の近道かなと思っています。

前田:サプリも刺身もいいですね。僕もサプリ採ろうかな…。

溝端:この前も有名アスリートが睡眠の質がよくなるって言ってたグミに反応してたよね(笑)。

前田:はい、何でも参考にさせてもらってます(笑)。

——では最後に「君と世界が終る日に」Season5の魅力を改めてお聞かせください。

溝端:終末世界、自分が明日も生きられるかわからない状況下で、聡明に生きる明日葉と佳奈恵の姿に勇気を貰えると思います。また、厳しい環境でも希望が持てるところや、僕が演じた加州や明日葉、登場人物が選択する「正義や愛」がそれぞれで、正解を一つに絞っていないところもこの作品の魅力だと思います。

前田:これまで竹内さんが演じる響を筆頭に常に選択を迫られ、非常にダイナミックな描かれ方をしてきましたが、Season5は体が前のめりになってしまうような「心の機微」が感じられると思います。作品がブラッシュアップされていく中、人間の繊細さや最後にどんな選択をするのか、というところに見応えを感じてもらえると思います。

取材・文/安田ナナ
撮影/渡会春加

Profile
溝端淳平

俳優。1989年、和歌山県出身。「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で歴代受賞者の中で最多となる40社の芸能事務所からスカウトを受け話題に。デビュー後はドラマ・映画・舞台と多くの作品に出演している。近年では、NHK大河ドラマ『どうする家康』(2023年)、テレビ朝日系『何曜日に生まれたの』(2023年)、現在放送中のテレビ朝日系『恋する警護24時』に出演。2024年にはシスカンパニー公演の舞台『カラカラ天気と五人の紳士』に出演予定。

前田公輝

俳優。1991年、神奈川県出身。「ホリプロ・インブルーブメント・アカデミー1期生」として6歳で芸能界入り。2008年に「ひぐらしのなく頃に」をはじめ、多くの映画で主演を務める。2016年から参加した「HiGH&LOW」シリーズの轟洋介役で人気を集め近年では、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』(2022年)でヒロインの幼なじみ役で話題となる。テレビ朝日系『アイのない恋人たち』が放送中。

©︎HJホールディングス

■作品情報
Huluオリジナル「君と世界が終わる日に」Season5
シリーズ構成:丑尾健太郎
脚本:神田優 藤平久子
音楽:植田能平 Slavomir Kowalewski A-bee 會田茂一 ノグチリョウ制作:田中宏史 長澤一史
チーフプロデューサー:三上絵里子 石尾純
プロデューサー:鈴木亜希乃 高橋浩史 伊藤裕史 白石香織
演出:保母海里風 山田信義 菅原伸太郎
番組公式 HP:https://www.ntv.co.jp/kimiseka/

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