【青山フラワーマーケット】旬の花のブーケレッスンと花と楽しむカフェメニュー
LIFESTYLE

2023.11.14

【青山フラワーマーケット】旬の花のブーケレッスンと花と楽しむカフェメニュー

「素敵、お部屋に飾りたいな」と、思わず目にとまるような心を掴むブーケや生花を販売している青山フラワーマーケット。駅前でよく見かけ、私たちを癒やしてくれますよね。

そんな、青山フラワーマーケットの本店で、ブーケの束ね方が学べるのはご存知でしょうか? 今回は、青山フラワーマーケット 南青山本店の30周年を記念したイベント・青山ダリア祭りのブーケレッスンに参加してきました。

お花屋さん気分。ダリアのブーケレッスン

グラッセリア青山1階にある青山フラワーマーケット 南青山本店へ。

私が参加したのは、19時からのレッスンで、ライトアップが綺麗でした。

レッスンは、本店に隣接するカフェ・グリーンハウス内で行われます。天井はグリーンで埋め尽くされ、深呼吸したくなるような癒やし空間。奥にフラワースクール・ハナキチがあり、今回はカフェとスクールの両方が楽しめるコラボレッスンでした。

テーブルには、花材のほかに、花ばさみや、ブーケを束ねる麻紐、メモ、ボールペンなどの文房具も。人の話を聞いてメモを取るのが久しぶりで、学生時代を思い出し、なんだかわくわくしました。

今回メインとなるお花のダリアは、青山ダリア祭りに合わせて日本各地から名シリーズをなんと100種取り揃えているそう!

レッスンではその中から選りすぐりのダリアが並んでいました。秋のダリアはニュアンスカラーが絶妙で雰囲気があります。

講師の方から、ダリアについての知識(原産国、花言葉、特徴、取り扱い方など)を教えていただいた後、種類豊富なダリアの中から今回は3本選びました。

なかなか決められずにいましたが、私はこの3本に。

  • NAMAHAGE ノアール (赤紫)秋田県のオリジナルダリア from秋田
  • エターニティロマンス(明るいピンク)日持ちが優れる新品種ダリア from長野
  • ピーチMIX(薄ピンク)中心から外に向けてグラデーションが美しい from福島

濃く強い色味のNAMAHAGE ノアールを入れて、大人可愛いイメージに。組み合わせによって、同じダリアでも全然印象が変わるので、理想のイメージと手に取った時の組み合わせがマッチした時は、運命の出会いのような嬉しい気持ちになりました。

アドバイスをもとに花ばさみで、メインとなるダリアと、ユキヤナギ、ユーカリを切っていきます。その後、立体感を出すポイントや、ブーケとして美しくまとまるように花の向きなどに気をつけながら手に取り、麻紐で括ります。

ダリアは茎が太く真っ直ぐで、自分が思い描く理想のバランスをキープするのが難しかったのですが、上手くできない時は講師の方に聞くと、良い方法をすぐに教えてくれるので初心者でも安心でした。

束ねたブーケを切り、花用保水剤が入った袋に入れます。この作業は、購入するだけでは味わえない、お花屋さん気分になれる工程でした。

完成したら、フォトスポットで写真も撮れます。フラワーベースに入れるとまたイメージが変わりますね。

最後に、自分でセレクトした2色のカラーペーパーでラッピングをしてお持ち帰りします。ダリアは比較的ブーケにするのが難しい花材だそうですが、組み合わせやまとめた時の見せ方、茎を固定するための工夫などを考える時間はとても奥深く、探究心がくすぐられ、他のお花も挑戦してみたいと思わせてくれました。

そして、普段手際よく花束を作ってくれる青山フラワーマーケットの店員さんの凄さも分かりました。いろんなお花がある中、手早く綺麗にブーケにしてくださり、すごい。

フラワーレッスンは、単発やコース、出張レッスンなど様々なスタイルで開催しています。ちなみに今回は、単発レッスンで、所要時間は90分、レッスン料は税込8,250円(定員10名)でした。詳しくは、青山フラワーマーケット フラワースクール hana-kichi(ハナキチ)のHPをご覧ください。

秋らしさを感じるスイーツ。ブーケを見ながらカフェタイム

レッスン後には、カフェ・グリーンハウスのスイーツをいただけます。飲み物は、ハーブティーや紅茶のほかに、ワインもありました。

私はハーブティーをいただくことに。スイーツは、イチジクや葡萄、かぼちゃペーストなど秋の味覚をトッピングした季節限定の花かんむりのフレンチトースト。自分で作った旬の花のブーケを眺めながら、秋らしさを感じるスイーツをいただき至福の時でした。

一点ものと出会える。フラワーベースとオリジナルエコバック

青山フラワーマーケット 南青山本店の2階には、花瓶の専門フロア「フラワーベースギャラリー」があります。

作家さんの一点ものも販売していて、アートのような花瓶も。常時1,000種の花瓶があるとのことで、この子をお家に迎え入れたい!と思う花瓶と出会えそう。

写真右は、まるで帽子のような質感のフラワーベース MOBJE(モブジェ)の青山フラワーマーケット限定カラー。

個性的なデザインで、飾ってあったら目を惹く存在感のあるフラワーベースですね。

こちらは、青山フラワーマーケット パリ店で販売された後、日本でも販売希望の声が多く上がり満を辞して今夏販売開始したブリジット・タナカとのコラボレーション フラワーエコバッグ。お花が入る細長い作りとなっていて、購入したお花が透けて見えるデザイン。外側についた逆三角形になったポケットには、ミニブーケがすっぽり入る形になっていました。

帰り道、ふと手元を見ると青山フラワーマーケットの紙袋の中には、自分で作ったブーケが。どの花瓶で飾ろう、どこに飾ろう、私が作った特別なブーケ…と考えると楽しくなり、弾むような足取りで帰宅しました。

心も華やぐ、フラワーレッスンをみなさんも受けてみてはいかがでしょうか。

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