狙い目は秋!地元民が教える軽井沢最適時期と攻略方法レポート
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2023.10.03

狙い目は秋!地元民が教える軽井沢最適時期と攻略方法レポート

東京から約1時間半、アウトレットでのお買い物やウィンタースポーツなどを目的に訪れる人が多い軽井沢。都会の喧騒から一転、田舎と都会のいいところ取りをしているような街です。観光地でありつつ、別荘地でもありますが、近年では移住や2拠点生活をしている人も少なくありません。今回は、そんな軽井沢周辺をご紹介します。

軽井沢っていつ行っても混んでる…?

避暑地としても有名な軽井沢ですが、いつ行っても混んでいるイメージがありますよね。それもそのはず、

・新幹線が通っている
・車での移動も簡単(駐車場も安い)
・観光地
・ホテルやアクティビティが豊富
・子供連れに優しい作り

などなど、誰もがアクセスしやすいポイントを備えているのです。

しかし、軽井沢が実は交通の便が「とってもいいか?」と言われると少々疑問が…。地元民だからこそわかる、軽井沢へ遊びに行くときの注意点もご紹介します。

軽井沢での移動は”車”が必須?

軽井沢と一言で言ってもかなり広く、車での移動が必須です。観光地だけではなく各スポットもかなり距離があります。徒歩だと20〜30分かかるところも多いため、レンタカーや車で巡ることが一番良いと言えます。地図上では近く見えますが車移動が主流の地域なのでどこも車で10分〜が一般的です。

でも、車がないと軽井沢を楽しめないというわけではありません。タクシーや市営バスなどもあるため、それらを駆使しての移動は可能です。東京と違い、タクシー料金が少し高いので注意しましょう。

ここに行くべき!旧軽井沢通り(銀座通り)スポット

1日軽井沢で過ごすなら、フラッとお買い物をしつつ体験やカフェも楽しみたいところ。軽井沢銀座通りでは、休憩しながらカフェ巡りを楽しめます。

2023年NEWOPEN ベーカリーSAWAMURAロースタリー

2023年3月にオープンしたばかり。軽井沢で有名な沢村ベーカリーが手がける、珈琲焙煎所とコーヒーに合うスイーツとパンをそろえる「沢村ロースタリー 軽井沢」。沢村ベーカリーのななめ向かい側にあります。

コーヒーとの相性を考えて、このロースタリーのために開発されたパイ・フィナンシェ・ドーナツ、店限定のクロワッサンなど豊富なメニュー。信州ならではのドリンクもあります。

シックで、別荘感のある内装はおしゃれな写真を撮るにもぴったり!ソファ席や開放的な大きめの席も。テラス席も多いのでワンちゃんの入店やベビーカーでの入店もOKです。

向かい側にある沢村ベーカリー。朝から行列ができるパン屋さんで人気すぎて地元の人でも行くのが大変なお店です。秋〜冬の期間は、テラス席も開放的でおすすめ。

【店舗情報】
〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢8-11
11月~6月  8:00~20:00
7月9月10月 7:00~20:00
8月     7:00~21:00
軽井沢駅から徒歩25分(店内駐車場有)
公式SNS:https://www.instagram.com/sawamura_bakeryrestaurant/

外国からのお客様にも大人気みっふぃー森のきっちん

実は、軽井沢の中でも常に混んでいるみっふぃー森のきっちん。観光客や海外からのお客様も多く、店内ではカゴいっぱいに商品を入れている人ばかり。軽井沢限定のものも豊富です。

かわいいミッフィーのパンが勢揃い! 季節によって新作や限定商品もあり、店員さんにおすすめを聞くこともできます。イートスペースはないのでお持ち帰りです。

グッズだけでなく、お土産になるフードも多いのでお土産をついでに買うのもおすすめ。地元でも人気のショップです。

【店舗情報】
〒389-0102 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢559
月〜日 9:30~17:30
軽井沢駅から徒歩20分、銀座通り(旧軽井沢入口)から徒歩2分(近くに駐車場有)
公式SNS:https://www.instagram.com/miffy_kitchen/

お土産買うならここ!浅間高原農場

軽井沢の隣、小諸市にある農園で収穫した果物などを販売している浅間高原農場。小諸市のファームでは、ハスカップ・ブルーベリー・ルバーブ・あんずの収穫体験も行っているので、ぜひ遊びに行ってみてください。

限定のお酒や、調味料、ジャムなども売っていて自然豊かな軽井沢や小諸で採れたものをメインに扱っています。

もちろん、観光地らしいお土産も売っていますが、ここではスーパーで買えるようなお漬物や細かなものも買うことができます。長野県のスーパーとしてツルヤが有名ですが、同じように取り扱いがあるものも。

【店舗情報】
〒389-0102 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢(大字)801
9:30~18:00(季節によって営業時間の変更あり)
軽井沢駅から徒歩20分、銀座通り(旧軽井沢入口)から徒歩2分(近くに駐車場有)
公式SNS:https://www.instagram.com/asamakougenfarm/

ちょっと足を伸ばして地元っぽい空気を味わう中軽井沢へ。

軽井沢から一駅、中軽井沢駅が話題のハルニレテラスの最寄駅です。都会的で観光地的な軽井沢駅とは違い少し落ち着いた田舎町のような雰囲気が魅力的。新しくオープンしたカフェと、ハルニレテラスをご紹介。

森の中、大自然のなかで楽しむハルニレテラス

梅雨時期の傘が広がっているのはSNSでもよく見かけますが、通常は落ち着いたムードが広がります。駐車場からハルニレテラスまでの道は川沿いの森を切り開いたような道で、リラックスしながらゆったりと向かうのがおすすめ。

ハルニレテラスに行ったらぜひ食べてほしいのが永井ファームのジェラート。地元で知らない人はいない永井ファーム、農場直営絶品ジェラートが楽しめます。また地元産の野菜、乳製品、おしゃれなオリジナル商品も勢揃い。

・かぼちゃ(ほっくり皮ごとかぼちゃ)
・花豆(地元産の花豆)
・奄美の黒糖(良質なさとうきびでつくられた黒糖100%)

などの個性的なフレーバーはここでしか食べられません。

丸山珈琲:https://www.instagram.com/maruyama_coffee/

1991年から軽井沢で開いている老舗、地元民の憩いの場でもある丸山珈琲が、ハルニレテラスにも併設されています。コーヒーはもちろん、地元ならではのメニューも注目です。イートインは、テラス席になるのでワンちゃんやベビーカーもOKです。

開放されたスペースがたくさんあり、自然の中で休憩したりフードを楽しめます。子供連れにも優しく通路が大きいことや、自然との時間を作れることでも話題です。

【店舗情報】 ハルニレテラス  軽井沢
〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉2145ー5
中軽井沢駅から徒歩25分、中軽井沢駅から西武観光バスで10分、中軽井沢駅からタクシーで5分

カフェシュクレ 軽井沢焙煎所

中軽井沢駅から徒歩5分、道沿いに現れる焙煎所です。2015年のオープンから地元民に愛され、隠れ家のようにたたずむカフェシュクレ 軽井沢焙煎所。コーヒーのイベントや、出展、コラボなども積極的に行っていて行くたびに新しいものに出会えるコーヒーショップです。

季節ごとのメニューも豊富で、近所のおじいちゃんおばあちゃんから帰る前のおきゃくさんまで、テラス席やイートイン席で楽しめます。珍しく駅から近いので、サクッとお茶をするのにもおすすめのスポットです。

 珈琲自家焙煎専門店らしく、コーヒー豆やコーヒーに関する商品を豊富に揃えています。ここでしか買えないものもあり、遠方から来る人も少なくありません。

【店舗情報】
〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉2955-15
月、水〜日 8:00~17:00(火曜日定休)
中軽井沢駅から徒歩10分(店内駐車場有)
公式SNS:https://www.instagram.com/karuizawabaisenzyo/

イベント時期じゃない”秋”が狙い目

秋口の軽井沢は、少し肌寒いですがテラスや歩きながらさまざまなところを回るのにもぴったりの季節です。イベントごとも少なく、クリスマスや年末などの忙しくなる前に、遊びに行ってみてくださいね。

写真協力:https://www.instagram.com/konomin.photo2/

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