2023.09.18
まるでジュエリー。金田屋の進化系フルーツ大福
金田屋
少しずつ涼しさを感じる日が増えてくると、食に関する興味も回復してきますよね。そんな時に触手が動くのが、甘くて繊細なスイーツ。
今回は、従来の大福のイメージを覆す、斬新で華やかなデザインが特徴の金田屋のフルーツ大福をご紹介します。
宙に浮く大福。銀座の異空間カフェ
銀座五丁目の商業施設EXITMELSAの1階にある「金田屋」。
老舗和菓子店のような趣のある店構えですが、中に入ってみると…
シックでモダンな雰囲気。両端に並べられている四角い箱は、テイクアウト用のケース。均等に並べられた様子と落ち着いたグレーの色味から高級感が漂います。
イートインスペースには、金田屋のフルーツ大福のレプリカが飾られていました。
よく見ると、宙に浮いています。しかも人が通ったり、ドアの開閉で起こる風でくるくる回っていました。高級感ある店内と不思議な可愛らしさが、他に類を見ない異空間を演出していました。
上段下段に分かれる、進化系フルーツ大福
金田屋のフルーツ大福は、フルーツを包むのではなく、盛り付けることで、従来のフルーツ大福の概念を覆します。美しく盛り付けられたフルーツによって、落ち着いた色味のイメージのある和菓子とは打って変わり、華やかで主役級の存在感に。
こちらの特撰苺は、厳選された国産の苺を使用しています。食べやすさにもこだわりがあり、真ん中にピックが設置され、上段と下段で分けて食べることができます。上段ではフルーツと有糖のクリームチーズを、下段では大福とフルーツ、無糖クリームチーズのマリアージュを楽しむことができます。
真ん中のピックを待つとこのように。デコレーションされたフルーツとクリームチーズだけで上段をいただきます。
他にも季節限定の大福、パフェやケーキを彷彿とするモンブランや、バナナショコラといった大福もありました。
多幸感を覚える、飲む大福
新メニューの飲む大福。蓋のように覆っているのは求肥です。中には、ホイップクリーム、苺ソース、牛乳に加え、このドリンクのために開発された飲むお餅が入っています。
先に求肥を剥がし食べてから、飲むのが良いそう。中のホイップクリーム、抹茶ソース、飲むお餅を混ぜて飲んでも良し、そのまま飲んでも良しと、楽しみ方がいろいろ。飲むお餅は、初めての食感と味わいでした。牛乳やソースは甘さを抑えてあり飲みやすかったです。甘さとボリュームが与えてくれる満足感と贅沢な組み合わせによる幸福感でとても満たされました。
海外のお友達にも紹介したくなるような、日本の伝統と先進的なデザインが融合した金田屋のフルーツ大福を皆さんも一度召し上げって見てはいかがでしょうか。
フリーランス。旅行、アウトドア、マリンスポーツが大好きな二児の母です。今1番楽しいことは、子供の成長に合わせて、日本国内・海外を旅すること。宿泊レポや美容体験、フードの記事が得意です。ヘルシーでアクティブな記事をお届けしていきます!
◆Instagram:@ayano_nico1209
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