松岡有紀さんに聞く、トップネイリストであり続けるための5箇条

松岡有紀さんに聞く、トップネイリストであり続けるための5箇条

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ネイルを長く楽しみながら地爪の健康もケアしていく【ネイルプロテクト】。キレイ/ネイルでは、この新しいコンセプトをテーマに、ネイルのお悩みを解消する注目の製品情報や、ネイルプロテクトを実践する業界のプロフェッショナル、ネイル好きの著名人のインタビューなどをお届けします。

今回は、全日本チャンピオンという輝かしい経歴を持ち、現在はネイルスクール「Nail School Bouquet(ネイル スクール ブーケ)」を運営している、松岡有紀さん。ネイリストを目指している方から、スキルアップしたいプロネイリストまで指導する松岡さんの元には、全国から受講生が集まり、競争の激しいこの業界で常にトップを走り続けています。ネイリストとして大切にしていることや指導者としての心がけなど、さまざまな角度からお話を伺いました。

その1
自分の“好き”を大切に。得意分野を活かして強みにする

もともとは空港職員として忙しく働いていたんですけど、自分の時間が欲しくなって、派遣OLへと転職し、その時に趣味としてネイルを習い始めました続けているうちに面白くなってプロのネイリストに転身。そしてサロン勤務の傍ら認定講師の資格も取り、15年前に独立しました。自身のサロンで働く傍ら、外部で非常勤講師もしていたんですけど、そのうち生徒さんからプライベートでレッスンをしてほしいというリクエストをいただくことがあり、レッスンを始めたところ、サロンワークの時間が確保できないくらいどんどん生徒さんが増えたんです。もともと私は、手先は器用ではないし、アートよりも爪の形を整えたり、スカルプで長さを出したりするのが好きなタイプなので、基礎的な技術を教えるスクールは、存分に自分の強みを活かせていると思います。

その2
爪そのものを健やかに保つ基礎的な技術を大切に

私のスクールでは、認定講師試験を受験される方も多いんですけど、講師を育成する上で大切にしているのが、やはり基礎技術です。爪をいかに傷ませないか、丈夫で健康な爪をどうやって育てるか、ささくれができないためにどんなケアをするかなど、爪の土台を健やかに保つための基礎的なところを重視しています。正直、アートはあとからいくらでも学べますが、こういう基礎技術をおろそかにしていると学び直すのはすごく難しいので、基礎こそ最初に身につけてほしい技術なんです。というのも、お客様にとっては、施術後からそのネイルでの生活がスタートとなるので、その場でアートの美しさに喜んでいただけても、翌日ネイルが取れてしまったら悲しいですよね。

でも、上手な人が土台のケアをきちんとすると、3日後、1週間後と、絶対にささくれはできないし、ネイルも長持ちするんです。センスやアートで個性を出したいという生徒さんの気持ちもわかりますが、一見地味なこの基礎技術こそが、すべての土台であり、お客様の満足度につながるということを伝えています。とは言え、土台のケアをきちんとしていても、どうしても浮き・剥がれ気になるという方も中にはいらっしゃるので、そんな時は「チタネイル プロ」を使用しています。チタネイルを使うことで、地爪とジェルとの密着力が大幅にアップし、浮き・はがれが低減されるんです。基礎技術の向上はもちろん、お客様のお悩みに合わせた提案ができることも、ネイリストとして大事なことの一つですね。

その3
選ばれるネイリストになるために、“理論を知る”ことを重視

受講生に教える際には、「なぜそうするのか?」という理論を必ず説明します。たとえば何のために爪を削るのか、削ることでどんなメリットデメリットがあるのか、理由を知ると絶対に忘れないし、応用もできます。ここをおろそかにしてしまうと、自分で考える力が育たず、本質がわからないままになってしまうんです。上手くいかなかった時に原因がわからなければ、見当違いな提案をしてしまうかもしれないですよね。理論がわかっていれば、最適な商材をご提案できるカウンセリング力が生まれ、お客様からの信頼感も得られます。お客様にとっては、大切な体の一部をネイリストにゆだねるわけですから、理論を知ることはネイリストとしての自信にもなるし、結局はお客様から選ばれるネイリストになれる武器になると思います。

その4
心理学を学び、生徒ひとりひとりのメンタルをサポート

講師をする上で、メンタルサポートも大切だと思い、心理学も学びました。きっかけは、みんなが自分と同じような思考回路ではない、ということに気づいたからなんです。たとえば、すぐ行動する人と、しない人っていますよね。私は前者なので、コンテストに出たいと思ったら後先考えずにすぐに申し込むタイプなんですけど。でも、世の中には、出たいと言いながらなかなか申し込みをしない人もいるわけです。そういう慎重派の人たちに対し、以前は、「やる気がないんだわ」と決めつけたり、突き放すような言葉をかけてしまっていたんですけど、このままだと生徒さんの可能性を潰してしまうと思い、心理学を学んでメンタルのサポートにも気を配るようになりました。生徒さんの背景に寄り添うことができるようになったので、「先生には見捨てられない、否定されない」と言われるようになりました。誰ひとり取り残したくないと思っている私にとって、嬉しいお声ですね。

その5
妥協は一切なし! こだわりのアイテムを開発

アイテムの開発は、自分が欲しいものが基本です。最近、ようやく理想のハンドクリームが完成しました。ネイリストは、練習台になってくれる手のモデルさんがいてこそ成り立つお仕事なので、モデルさんには、ネイリストからハンドケア用品をお渡しすることにしているんですけど、デリケートな肌の方にも安心して使っていただけるものがなかなかなくて…。どうせなら納得したものを使いたいと思って、自分でハンドクリームを開発することにしたんですけど、成分やパッケージにこだわりすぎて、完成までに2年もかかり、すごく大変でした(笑)。でも、使ってくれたモデルさんからは好評で、「ないと困る!」というお声もいただいています。

ネイルファイルは、“秒”単位を争うコンテストに出るにあたり、少しでも時短をするために開発したものです。グリット(目の荒さ)がちょうどいいので、このファイルの両面で爪をかけたらすぐにシャイナーで磨けるので時短になるし、スクエア型にすることでキューティクルのコーナーまで届きやすいのがメリットですね。コンテストで入賞する先生方にもご愛顧いただいています

<読者からの質問>

Q.ネイリストをやっているのですが、このデザインが得意! というような自分の強みがありません。松岡先生はどのようにして得意な施術を極めましたか? 

人から褒められたことや自分の好きなことを追求し、得意なことを見つけていきましょう。

最初から得意なことを見つけるのは難しいかもしれませんね。今って、得意なことを学ぼうという人が多いと思うんですけど、得意にしていけばいいと思うんです。まずは、ファイリング、甘皮の処理、ジェルを塗るといった、最低限必要な技術をマスターし、技術を磨いていきましょう。そのうち人から「上手だね」って言われることが出てくるようになるはずです。あとは、自分が何の工程をやっている時が楽しいかですね。“楽しい”を追求していくと、得意になっていくものです。たとえば、“塗る”のが好きなら、ベースなのかトップなのかより細分化し、マニアックに突き詰めていきましょう。人から褒められたことや自分の好きを追求する、それがきっと、得意分野になるのではないでしょうか。

Qサロンの独立を目指していますが、メニューをどう決めればいいのかわかりません。アドバイスがあれば教えてください。

コンセプトを決めればメニューも絞れます。目の前のお客様を幸せにすることが大切!

まずは、コンセプトを考えましょう。サロンなら、「自分の施術を受けたお客様がどういう気持ちになってほしいか」を考えると、どんなサービスやメニューが必要なのかがわかってきます。たとえば、“子育てを頑張っている女性に、ちょっと日常を離れて、癒しを与えたい”というコンセプトを決めたら、音楽やインテリアはこんな感じで、こういうスパメニューが喜ばれそうとか、具体的な案が出てくると思います。大切なのは、目の前のお客様に喜んでもらうためには何が必要か、を考えてみることではないでしょうか。

【サロン情報】
Nail School Bouquet
生徒ひとりひとりに、わかるまで寄り添ってくれるアットホームなネイルスクール。レッスンは、フリータイム制、少人数制で、自分の都合に合わせて受講可能。ネイリストデビュー、検定試験対策、認定講師資格取得など、各々のニーズに合わせたコースを用意。
東京都世田谷区玉川3-9-10マノア玉川第2 205

Profile
松岡有紀

株式会社Bouquet代表取締役
ネイルスクールブーケ代表
JNA常任本部認定講師
2018年全日本ネイリスト選手権
総合グランドチャンピオン

ネイルスクールの講師として活動しながら国内外でセミナーを開催。自社で開発、販売されるオリジナル商品は生徒やネイリストから大人気でリピートが絶えない。安心で質の高いネイル技術と信頼できる知識を広め、自身も学び続ける姿勢は多くのネイリスト達に楽しさと希望を与えている。

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