フランスで流行りのフードロスアプリは楽・安・美味の一石三鳥
FOOD

2023.01.19

フランスで流行りのフードロスアプリは楽・安・美味の一石三鳥

Too Good To Go

世界でも深刻な問題となっているフードロス。

ここフランスでも社会問題の一つです。

スーパーでは廃棄直近のお野菜やフルーツがパッケージでお値打ちで買える工夫がなされていたりと、多くの企業や団体がこの課題に真剣に取り組んでいます。

そんな中、いまとても話題を呼んでいるのはアプリを使ったフードロス対策。

Too Good To Goより

「Too Good To Go」と呼ばれるフードロスアプリが最もメジャー。スーパーにある廃棄品だけでなく、ちょっぴり贅沢なレストランやパティスリーの廃棄直前の食事も注文できるのがこのアプリのすごいところ。

いまもっともあついサスティナブルなフードアプリ、Too Good To Go。すでに7000万人以上が利用しているという超人気アプリですが、実際にアプリを使った楽しく美味しい?! フランスのお手軽フードロス対策をレポートしたいと思います。

手軽な価格と幅広いジャンルから廃棄品を選べる

1食10€は当たり前のフランスで、5€前後の超お手軽価格のランチやディナーを楽しめるのは、このアプリの強みでもあり魅力でもあります。

実際の注文画面。ユーザーレートもあり、選ぶ基準にも

Too Good To Goは2015年に発足以降、コロナ禍の2020年ごろにフランスでも浸透し始めました。

仕組みですが、自宅や職場付近のレストランやパティスリーから本日廃棄前のサラダやパン、サンドウィッチ、プレート料理を提供しているレストランからメニューを選んで、アプリ上で事前支払いすればあとは指定された時間に取りに行くだけ。

支払い時に発行されるパスワードを店員さんに見せるだけでよいのでとっても便利。また、販売される内容は日替わりのため、選べる楽しみもあって飽きないですよ。日本でもお馴染みのPAULやローカルレストランまで、いろんなジャンルに挑戦できるのも魅力的です。

総じてフードロスアプリだということを忘れさせるくらい充実した内容になっています。

高級バターで有名なあのお店も参戦

日本でも知る人ぞ知る、高級生バターで有名な「Beillevaire(ベイユヴェール)」。フランスではバター以外にもおいしいチーズや乳製品のお店として大人気ですが、こちらもTo Good To Goの協賛店。

毎日ではありませんが、週に3回、多いと5回ほど我が家のあるパリの西エリアで取り扱われているようです。

ということで今回は実際に近所のBeillevaireの商品をアプリを通して注文してみました。

乳製品であふれる店内

開封!高級チーズにヨーグルト、パンナコッタ

トータル3.75€/約540円(税込)

乳製品は消費期限も非常に短いせいか、とてもボリュームのある商品を頂きました。

今回は

・バニラビーンズ入り本格オリジナルヨーグルト 6パック
・プラリネ風パンナコッタ 2個
・フレッシュチーズ 1パック

を3.75€でいただきました。

パンナコッタは以前、正規の値段で試したことがあったのですがたしか1個3~4€前後はしました。

廃棄前とはいえ、高級な乳製品をこんなにお得にいただけるのは申し訳ない気持ちさえ湧いてくるくらい、充実のメニューです。

フレッシュチーズはコンフィチュールといただきました

もちろん味も品質も通常の商品と遜色なく美味しくいただきました。

忙しいパリジャン御用達のデリカフェも

忙しいパリジャンたちのランチで大人気の「jour(ジュール)」。

おいしいサラダやキッシュがお手ごろ価格でたっぷりいただけるビジネス街の救世主的存在です。そんな人気のデリカフェもToo Good To Goに参戦中。

ボリュームたっぷりの定番ロレーヌキッシュが2つ入って、6€でした!

ディナーにもぴったりのメニューが多いので、ちょっと手抜きしたい日は仕事終わりにToo Good To Goで注文してテイクアウトするのが我が家のルーティンになりつつあります。

アプリを使っていくとマイページにこれまでにいくら節約できたのか、どれだけのCO2の削減に貢献できたのかを一目で確認することができます。

地球や環境に良いことに取り組めるのに、美味しくて手ごろな価格で食事を楽しめる一石三鳥なアプリ、Too Good To Go。

日本にはまだ未上陸ですが、フランスをはじめヨーロッパの多くでカバーされているので、ヨーロッパ旅のついでに、ホテルからToo Good To Goで楽しみながらフードロス対策に参加してみてください♪

RECOMMEND

CATEGORY