2023.05.05
すっぴんで美人顔が叶う!やって良かった、痛くないリップアート
BIOLUCE
日本でも徐々に定着しつつあるのがアートメイク。以前は眉中心でしたが、マスク生活になって以降、リップアートが人気上昇中です。周りの声を聞いても「リップアートはやってよかった美容施術のトップ」という人が多く、私も挑戦してきました。
「痛くないし技術がすごい」と、医師の友人のオススメでお願いすることになったのが、アートメイクアーティストのyukieさん。モデルやタレント、美容関係者の顧客が多く、安心してお任せできると信頼を寄せられています。施術場所は全国6か所。今回は、東京の銀座院での施術日にお伺いしました。
顔立ちやなりたいイメージをカウンセリングし、施術スタート
まずはカウンセリングで、顔の形や雰囲気、なりたいイメージを相談しながら唇の形や色を決めていきます。yukieさんは、「輪郭の魔術師」。ぼかした感じかくっきりした感じが良いのか選択し、1回目の施術でラインの太さや濃さを調整。また、口角を上げるか、人中を短く見せるかでもデザインが変わってくるそう。yukieさんの手にかかると、唇の美しさだけでなく顔全体の美人度がアップするとリピートするファンが多数。
施術前に、塗る麻酔を唇全体に塗布。「最も痛みを感じにくい麻酔を使用したい」と、看護師出身のyukieさんが厳選したものを使用しています。
唇に入れるインクは、好きなテイストのカラーの中からYukieさんが似合う色を選んでくれます。私は赤みが強めのピンクをセレクト。また、輪郭は強調しつつ、口角を上げ気味にデザインしていただくことになりました。
思わず眠ってしまうほど痛みを感じず、安心感しかない!
専用のマシンを使い、唇の0.04~0.2mmほどの浅い部分に傷をつくり、そこからインクを注入していきます。ドキドキしていましたが、輪郭部分が少しチクっとするくらいでほぼ痛みなし。途中で何度も麻酔を足してくれるのでリラックスしながら施術が受けられます。
ふっくらプルプル、憧れのむっちリップに!
左が施術前の写真。輪郭がぼやけていて薄紫にくすんでいます。
右は施術直後。しっかりめに入れていただいたので直後はふっくらし、まるでヒアルロン酸を入れたみたいに! しかも、縦ジワも目立ちません。施術以降は処方されるワセリンでしっかり保湿をします。食事も直後からOK。
施術後2日目から皮向けし、5日目の写真。色素が定着して優しい血色感のある赤色に。ご飯を食べてもリップは美しいままだし、マスクへの色移りも無くて快適すぎる! しかも、スッピンでも唇の輪郭と色が整っているだけできちんと見えるから、エステでメイクを落としたあとも温泉でも素顔に自信が持てます。
まるで本物の毛。眉アートも職人技
今回、眉毛アートもお願いしました。まず、顔の黄金律を見て、似合う眉の形をyukieさんが時間をかけてじっくりチェックしながら決めます。次に、1本1本、毛を足すように色素を入れていきます。唇と同じく麻酔をしっかり塗っているので、ほぼ無痛。リップ同様、麻酔が切れそうになるとこまめに麻酔を追加してくれるので、痛みが苦手な人でも安心して施術が受けられます。
仕上がりがこちら。ラインにパウダー技法をプラスしたおかげで、立体的でいてナチュラルな眉が完成! 眉アートというと、当日は真っ黒な海苔みたいになりそうな印象だけど、直後からこの自然な美しさ。1ヶ月後に再度、施術で形や色の足りない部分を調整し、約2年効果が持続します(リップアートも同様)。
yukieさんは、もともと化学療法などを専門とした血液内科病棟で勤務していた病棟看護師。入院中の患者さんの日常生活の中で、髪の毛を整える、リップをつける、などの外見を整える行為が表情や気分に大きく影響することを実感しこの仕事についたといいます。実際に、私も今回眉アートとリップアートをしていただき、メイクが驚くほど時短になり、朝の時間が有効活用できることでストレスも大幅に軽減。今後も、アートメイクをやり続けたいと思っています。
美容・恋愛ライター、美食レシピ研究家。女性誌を中心にライターとして約20年活動。恋愛、美容、食、健康、結婚、出産など女性のライフスタイルに寄り添ったコラム執筆ほかセミナーを随時開催しています。料理家としても活動しておりアンチエイジングを目的とした料理を中心にレシピつきレストラン「Mitsue’s Kitchen」をオープン。
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