2022.01.11
ハワイのホテルスパで癒しの時間を!ワイキキビーチ「モアナ ラニ スパ」
moana lani spa(モアナ ラニ スパ)
旅先で癒しを求めるのであれば、”スパ”は欠かせないアクティビティではないでしょうか。今回は、ハワイのワイキキビーチ沿いにあるリゾートスパをご紹介します。
ハワイ・オアフ島のワイキキで最も古い歴史を持つホテル「モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ」は、コロニアル様式の美しい白亜の洋館。伝統を大切に守りながらも新しい設備や施設を取り入れ、ゲストに心地よい時間を提供するホスピタリティにあふれたリゾートホテルです。
施術前後にジャグジーやサウナを堪能できる、オーシャンフロントのスパ
ワイキキビーチが目の前に広がる、そのホテルの2階にあるのが、今回伺った「モアナ ラニ スパ」。
“モアナラニ”とは、ハワイ語で“天国の海”という意味。世界中の人々に愛されるまさに天国のような場所で、深いリラックスを得られるラグジュアリーなスパです。
ハワイへの渡航は、夜に日本を出発し、朝に到着する深夜フライトが多いため、ホテルのチェックイン前に、疲れた状態のまま時間を持て余すことがあります。そこで、到着日はホテルに荷物を預けた後スパへ直行し、時差ぼけやフライトの疲れを癒すのが理想的なスケジューリングと言えるでしょう。
「モアナ ラニ スパ」では、ジャグジーやサウナなどの館内施設を施術の前後30分間使用できるので、早めに到着して体を温めておくのがおすすめ。
主な施設としては、サウナが2種類。そして、優雅な気分に浸れるジャグジーがあります。フライトや観光で疲れた体をゆっくり休めたり、汗をかいてリフレッシュできます。
ひと通り施設を堪能したら、男女別のリラクゼーションルームで、トリートメントの時間を待ちます。快適なベッドやソファ、飲み物やスナックが用意されています。波の音も聴こえ、心地よい時間が流れているので、ついウトウトと眠ってしまうこともあるかもしれません。トリートメントの予約時間になると、セラピストさんが声をかけに来てくれます。
ハワイに伝わる“ロミロミ”マッサージで、ヒーリング体験を!
私がボディトリートメントを受けた施術ルームは、窓を開けると目の前にワイキキビーチが広がる絶好のロケーション! こちらは、男女2名まで同時の施術が可能な部屋です。
さまざまなメニューがありますが、特別なこだわりがなければハワイに古くから伝わる癒しの技術である“ロミロミ”マッサージを選ぶと良いでしょう。”ロミロミ”とは、主に前腕と手を使い、長いストロークにより筋肉をもみほぐすことでリラクゼーションを与える、ハワイアンスタイルのマッサージです。
「まずは、ハワイ産の塩で心身を浄化しましょう」と、担当セラピストのセロンダさん。彼女は、マウイ島生まれの生粋のロコだそう。セラピストさんとお話することで、地域の魅力を教えていただくこともできますよ。
この日に私が受けたマッサージメニューは、「LOMI HO’OKIPA(50分 $190)」というロミロミマッサージ。肩から背中、腰、脚…と、腕や手を使ってオイルでマッサージ。流れるような動きで、全身の緊張がほぐれていきます。
トリートメント後にも、リラクゼーションルームで海を眺めながらひと休み。昼間であれば、青い空と輝くワイキキビーチが印象的で、よりビーチサイドの雰囲気を楽しめますね。夕方はホテルのプールや木々がライトアップされるので、静かな時間が過ごせそうです。
ワイキキビーチを見渡せるこのロケーションが、「モアナ ラニ スパ」の大きな魅力。ビーチやプールもワイキキ定番の楽しみ方ですが、時にはジャグジーに浸かったり、マッサージを受けるご自愛タイムを持つことで、旅の満足度がグンと高まりそうですね!
ビューティ・スパ&トラベルライター/Yuki Link Pte.Ltd.代表(シンガポール法人)大学卒業後、女性誌・書籍・ウェブなどで取材・執筆を行うほか、TV・ラジオ出演、美容イベントMC、美容セミナー・ライター講座の講師など、美&旅を軸に15年以上活動中。アメリカN.Yなどへの留学経験があり、コロナ禍前の数年間は毎月、飛行機・ホテル・観光などのトラベル取材で国内外を巡ってきたジェットセッター。“旅=美を磨くためのエッセンス”と捉え、旅先で美容スポットを体当たりで巡る取材も多く行う。■Coffret web:https://coffretweb.net/
■Instagram:@yukiishihara1112
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