2021.11.04
久米島の海洋深層水から生まれた
Ryu Spa、ボタニカルシリーズの魅力
Ryu Spa(リュウ スパ)
沖縄本島から約100km西に位置し、美しい珊瑚礁の海と亜熱帯の植物に囲まれた久米島。その自然豊かな島で誕生したRyu Spa(リュウ スパ)は、“久米島海洋深層水”と“沖縄植物性天然素材”にこだわったアイテムを取り扱うスパコスメブランドです。
すべてのベースは珊瑚礁の海が育む「母なる水」
化粧品の基礎となる「水」。Ryu Spaの商品には、久米島から2.3㎞沖にある水深612mの深海から汲み上げられた海洋深層水が使用されています。これは一般的な水と比べると分子が小さく、栄養成分を肌へ届ける浸透性(角質層まで)の高さが特徴。豊富な栄養素を含み、ミネラルバランスが人間の体液組織に極めて近いことから「母なる水」と呼ばれているのだとか。
島の豊かな大地と太陽の恵みをギュッと凝縮
沖縄の強い日差しを受けて育つ植物は、驚くほど生命力に溢れています。今回は、そのパワフルなエキスを最大限に抽出したRyu Spaの“ボタニカルシリーズ”の中から、気になるアイテムをご紹介!
まずは肌あたりが優しいふわもち泡が特徴のボタニカル洗顔料。はじめから泡で出てくるタイプなので、泡立てる時間や手間が不要なのが嬉しいポイント。3~5プッシュを手に取り、優しく洗顔します。
植物性アミノ酸系洗浄成分で肌に優しく、着色料・鉱物油・アルコール・シリコンは無添加。
沖縄・久米島の海で育った海ぶどうエキス(クビレヅタエキス)など、海藻由来の保湿成分がたっぷり。
海ぶどうには、肌の弾力やハリを保つ効果があるそう。スプラッシュマリンの香りが高級スパにいるかのような気分で、洗いあがりは見えないベールに包まれたようにしっとり、海ぶどうのようにぷるんとした印象です。
次に試したのはミストローション。繊細なミストでメイクの上からも使えるので、化粧水としてだけでなくマスクや冷暖房で乾燥気味…と感じた時の潤いチャージに重宝します。
月桃の香りをみなさんはご存知ですか?
沖縄の生活に深く根付いたハーブで、甘くてジンジャーに近いスパイシーな独特のアロマが特徴的です。ミストをシュッと吹くと香りが広がり気分爽快!
年齢に応じたお手入れや肌荒れにオススメで、仕上がりはサッパリなのに、ローションの潤いがしっかり肌の角質層まで浸透。1本は持っておきたいアイテムです。
続いては、顔と全身に使える透明石鹸。沖縄で昔から親しまれてきたシークワーサーにはビタミン類やノビレチンがたっぷり。キメを整えてくれるので、すべすべ肌が叶います。
水かぬるま湯を加えてネットなどでふんわり泡立てると、キュッと搾ったようなシークワーサーのフレッシュな香りがバスルームいっぱいに!
全7種類のフェイスマスクは異なる使用感と香りで、“今日はどれにしよう?”と、肌コンディションや気分に合わせて楽しく選べるアイテム。
アセロラはビタミンCの王様で、なんとレモンの34倍以上の含有量! パッケージを開けると、果実のようなみずみずしい美容液が首やデコルテまで使える程たっぷり。パック後は、皮脂バランスが整い肌がキュッと締まった印象です。
メンズスキンケアの「マリン」の使用感を夫に尋ねると、「香りが上品! ベタつかず肌がツルツルして気分が良い~」とご満悦。実はシェービングなどでダメージを受けやすい男性の肌。家族や友人へのプレゼントにもオススメですよ。
大地と海の恵みに思いを馳せること
Ryu Spaの製品で使用している海洋深層水は、深海から空気に触れることなくパイプを通って製造工場へ送られ、化粧品へと生まれ変わっています。その大切な海を守るために、Ryu Spaでは売上の一部を環境保護団体へ寄付。また、排水ろ過・太陽光発電システムを導入するなど、環境保全活動にも積極的に参加しています。
私たちも、コスメを通して沖縄の海や自然に寄り添い、共存していく大切さにも意識を向けられたら素敵ですね。
そして朗報なのが、この秋、那覇の主要観光エリアである国際通りに「Ryu Spa 国際通り県庁前店」を新しくオープン。今回ご紹介したボタニカルシリーズはもちろん、約100種ものアイテムが勢揃しています。アクセスもいいので、次に沖縄に行くときのウィッシュリストに加えたいですね。
ドイツ在住の元CA。システムエンジニアを経て客室乗務員となり、退職後2023年より家族とドイツに住む。学生時代に台湾留学でマスターした中国語と英語に加え、現在はドイツ語の資格取得に挑戦中。異文化交流と新しい体験を求めて、世界中を旅するグルメ探究者。旅先で味わった料理を自宅で再現するのが趣味。ドイツを中心にヨーロッパでの暮らしと旅情報をお届けしていきます。
Instagram:@wakana_log/@wakana_log_germany
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