2021.08.02
マシュマロのような柔らかさ。環境に優しいビーチサンダル
Hippobloo(ヒッポブルー)
海に行くと持ち主がわからない、置いていかれてしまったビーチサンダルを見つけることがあります。捨てていいものかも悩ましいので、そのままに。
あのビーチサンダルはどうなってしまったのかな、なんて思うことがあるのですが、今回レポートするHippobloo(ヒッポブルー)のビーチサンダルは天然ゴム100%。植物由来のため、万が一、海で流されても流木などと同じように生分解され、ゴミとして残ることはありません。
ふわふわで気持ちいい弾力の履き心地
Hippoblooのビーチサンダルは、タイの美しい農園で育てられた天然ゴムを使っています。ゴムソールは、気泡ゴムに加工されていて、ふわふわふかふか。
さまざまなカラーがありますが、こちらのhippo blooレディースのシリーズは、表と裏で色が異なるタイプ。表はブラウンで、どんな服にも合わせやすそうです。
裏は鮮やかなターコイズブルー。
歩いている時に、チラッと見える明るいカラーが気分を上げてくれます。
鼻緒も柔らかく、足が痛くなることはありません。またソールが平らすぎると足が疲れやすいことがありますが、緩やかな傾斜があるため履いていてラクに感じます。おかげで長く履いていられそう。
Hippoblooのビーチサンダルは、「世界一」の履き心地を大切な家族にも試してほしいという想いから、メンズ、レディース、キッズサイズと幅広いラインナップに。一度履くと、色違いで欲しくなります。家族でカラーバランスを考えて買ってみたり、それぞれのお気に入りを買った時どんな組み合わせになるのかを楽しんだりと、カラフルな品揃えならではのおもしろさがありますね。
天然ゴム100%のビーチサンダル
Hippoblooのビーチサンダルは、小規模な手作業場でひとつ一つ丁寧に作られています。ソールから鼻緒まで全て、タイの農園で育ったゴムの木から採れる天然ゴムで作られています。植物由来で生分解するため、温室効果ガスを出さないそうです。
ゴムノキは、ブラジル奥地原産の植物ですが、今ではタイの主要な農作物となっています。15年程度樹液を出し続け、その間、大気中の二酸化炭素を吸収し続けてくれるのだとか。伐採されない期間が長いので、その分、自然の姿でいられます。安価で大量生産されたプラスティック製のビーチサンダルは、役目が終わるとただのゴミに。近年人が生み出したさまざまなゴミが問題視されていますが、ビーチサンダルひとつ選ぶのにも、環境に優しいものだとうれしいですね。
かわいいカバのブランドロゴ
Hippoblooのブランドロゴは、可愛らしいカバのシルエットです。
青いカバは、エジプトでは古くから害悪や災いを防ぐお守りと用いられたそうです。そこからヒッポブルーと名付けられました。そして、下に書いてある文字のsabaiはタイ語で「気持ちいい」。
エコな精神も履き心地も、どちらも気持ちの良いビーチサンダルを、今から来る暑い夏に向けて購入してみてはいかがでしょうか?
フリーランス。旅行、アウトドア、マリンスポーツが大好きな二児の母です。今1番楽しいことは、子供の成長に合わせて、日本国内・海外を旅すること。宿泊レポや美容体験、フードの記事が得意です。ヘルシーでアクティブな記事をお届けしていきます!
◆Instagram:@ayano_nico1209
この著者の記事一覧へ